仕事で優秀と思われるためには

小さい企業に勤めて、小さい給与を頂いても、大企業に勤めて高額な給与をもらっても実際の仕事内容ってあんまり変わらないものです。
■1.ないものに夢を抱く

給与ってのは、企業の規模や地域の問題で仕事内容ってあんまり変わらないものです。
例えば、大企業に勤めていてもボーとしている人はボーとしているし
小さい企業でもしっかり働いている人は働くものです。

どちらかっていうと、都内の大企業は人間が多く集まる分色んな人がいて
手続きも複雑でメンドクサイ印象があります。

大企業は、たくさん給与をもらっていいな~と思うでしょうし、
それは真実です。
ですが、たくさんの給与をもらっているから優秀かというと
そんなことはありません。

確かに、地域の水準よりはるかに高い給与を貸す仕事は
尋常じゃない仕事量が課される場合もあります。

例えば、九州と東京の給与水準ははるかに差があります。

ただないものを求める心が、幻想を呼んでいるだけです。

■2.優秀であろうとするな

一般的に優秀であれば評価もされるといいます。
では、優秀とはなんでしょうか?

優秀と評価されなければ、優秀ではないのでしょうか?
その人が一生懸命仕事をしたから優秀なのでしょうか?
違いますよね。

その人が何か結果を出したから優秀と認められたわけです。
その過程が、全力を尽くしたかどうかは関係がないのです。

自分らしく自分が納得いく仕事をしたから
結果につながり、評価されたわけです。

だから、しつこく意志が強い人が優秀であるとされる傾向もあります。

つまり、私達個人が描く優秀であるという想像は
独りよがりの幻想なのです。

■3.要するに

しつこく意志が強く、他人を説得する力に長けている人が成果を出して
評価されるのです。

だから、あくまで優秀であるということは
会社が求めることを達成する力があるというだけで
人間的に優れているということとは全くの別物なのです。

確かに、人間的に素晴らしい人もたくさん出世しています。
そういう人は
往々にして、物腰はとても爽やかで人当たりもよく好かれるタイプです。
それは、狙ってそうなれるものでもありません。

たまに絶対に嫌われるタイプが優秀であるとされている場合もあります。
それは、会社が求める成果を出したために優秀であるとされているだけです。
人に好かれているわけではありません。
そういう人は役に立つのでちやほやされます。それだけです。

ちやほやされたかったら、役にたつ人間になればいいだけです。
それと、人に好かれるとは全くの別物であることを忘れないようにしてくださいね。

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