仕事でタイミングが読めない人が気を付けること

電車で他人に絡んでいる人を見かけると、かなりテンションが下がります。
疲れているのに、さらにどっとどす黒いものを受け止めちゃった気がしませんか?

 

■1.あの人の機嫌の悪い理由

どんなにイライラしていても他人に絡むのは最低の行為ですよね。
確かに、その人は彼らの勘に触ることをしたのかもしれません。
でも、捕まえて怒鳴り散らして何の意味があるのでしょうか?

これが顕著な例ですが
同様なことが、会社でも家庭でも起こっています。

仕事でイライラしている⇒家庭で妻に晩御飯がまずいと絡む。
妻とケンカしイライラしている⇒仕事で部下のミスに過剰反応する。

もちろん、双方で何があったかは本人しか知らないので
因果関係に気が付くのは誰もいないのです。

ただ、今日のあの人はやけに機嫌が悪いな程度にしか思わないのです。

 

■2.みっともないですが、イライラをぶつけているのです

過剰に怒られたときは、私達だけが原因ではなくて
上記のように様々な要因が重なって、私たちがイライラの矛先になってしまった可能性があります。

要領がいい人だと、今日は機嫌が悪そうだから別のタイミングで話しかけようとか
対策を練るので矛先にはなりません。

それが、自分の話す内容や自分のタイミングに集中しすぎな人だと
相手の様子を考えずに突然突進してしまい、イライラをぶつけられるのです。
これが繰り返し起こると、双方に不信感が生まれてしまいます。

つまりは、相手の様子をみて、戦略を練ることができないがために
イライラの矛先になっているのです。

■3.まとめ

イライラを自分で消化できない人が一番悪いのですが
逆に私達もイライラを自分で消化できないことってありますよね。

電車で絡むまでになったら、病院へ行くことをお勧めしますが
人は誰でも相手の立場になると高頻度で同じ行動をしてしまうものです。

思いやりを持って、遠い先の自分に対して労わる気持ちで
接してあげることも大切なのかもしれません。