仕事で大切にすべき人への配慮

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目標達成欲が強すぎる人によくあるのが
先に進めることに躍起になりすぎて、小さなことを無視して進める傾向があります。

私は、こういうタイプの人の雑さや配慮のなさにびっくりしたことがあります

■1.アポになぜいかない??

営業の人は、企業にテレアポイントをとって訪問することがあります。
一定の期間、テレマーケティングを行い、アポを取ることが目標になる期間があります。
その時に、ランダムな企業に連絡をしてアポを取るのですが
アポ何社とる!という目標が設定されています。

その結果、企業様より「営業がアポに来ない」
「キャンセルしたいけど、連絡先が不明」等の
ありえない問い合わせが、代表電話に入ってきます。

アポを取ったはいいけれど、連絡先も伝えずに、アポにもいかない
時間を割いてくれた企業様が、気を使って代表電話に電話してくるなんて、
本当にありえないです。

目標達成に躍起になって、本当に大切にしなければいけない人の気持ちを無視して
雑に扱って仕事なんて取れるのでしょうか?

■2.全員が納得できる結果を残すこと

忙しいのはわかるのですが、
雑な仕事をしても評価されている事実がそこにはありました。
仕事で目指すべきは、自分ができることで
他人を幸せにすることが基本にあるべきです。
それなのに、一期一会すらまともにできない人が多すぎます。

そして、目標を達成したとしても、誰かが犠牲になるのであれば
それは負けなのです。
犠牲になった人は、どういう気持ちでいると思いますか?

事前になにかフォローがあれば違うかもしれませんが
普通は、よくない感情を持つのではないでしょうか?
■3.本当に仕事ができるのか

表面は、仕事で評価されていても、実際に誰かを雑に扱った時点で残念な人です。
相手がいるから仕事をさせてもらえるという思いがあれば、
「アポにいかない」、やら 「連絡先が不明」やらは起きないはずです。

もし、そんなことをされたら、いくらネームバリューがあっても
だらしない、誠実でない印象で、二度と関わらないでしょうね。

ボリュームから大手の企業には丁寧に対応し、
中小にはそこまで気を使わないということであれば、さらに印象は悪いですね。

■4.まとめ

大切なのは、数値で落とされた目標ではなく、
いかに他人を大切に思い、私たちのできることで人を幸せにしたいという思いなのです。

その思いが持てず、数字ばっかり追いかけてるから、成績が悪いのです。
いくら表面上成功したとしても、かならず失敗します。

世の中、甘くはありません。

キャパオーバーな仕事の対策

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仕事ができる人は、キャパオーバーの仕事を引き受けすぎたり
仕事ができないという不安を抱える人も、多くの仕事を引き受けてしまいます、

■1.きつい思いをしてまで仕事をする理由

仕事ができる人で、何か目標があるタイプは、
目標達成までがむしゃらに突っ走る傾向があります。
仕事も、あれもせねばこれもせねばと一人で奔走し、
結果キャパオーバーの仕事でも目標を達成してしまいます。

逆に仕事ができないと思い込んでいる人は、
リカバリをしようとたくさんの仕事を引き受けることで
不安を払しょくしようと頑張ります。

どちらにせよ、いずれ仕事にも慣れて情熱が冷静になってきた頃
なぜこんなに仕事があるんだと、ほかのことができないと不満を持つようになります。

よく考えると、そんなに仕事をしなければいけない習慣を作ったのは自分なのです。
より具体的に書くと、仕事を引き受ける一番初めの段階できちんと交渉し
線引きをしていれば、少しは量も減ったかもしれません。
しかし、最初に喜んで頼まれた分だけ引き受けてこなしてきたので
いまさら、仕事量の交渉をするのは難しいのです。

自分の目標にひた走るのは、大切ですし、
不安を払拭するために、仕事量をたくさんこなすのは正しいやり方です。

でも、現在私たちは、仕事量が多いことに不満を抱いています。
大切なのは、自分が納得した仕事量を確実にこなし、楽しく仕事をすることです。

今までの私たちの選択の結果、残念ながら私達は不満を抱いているのです。

■2.自分の能力を知ること

最初に、自分の能力がわかっていれば仕事量の交渉もできます。
しかし、やったことのない業務で自分の能力なんて未知数です。
1か月ほど、業務をこなしながら、業務それぞれにかかる平均時間を測定し、
1週間程度の業務スケジュールを紙に全て書き込んでください

そして、業務を依頼される際に、そのスケジュールと照らし合わせて
時間外にあぶれそうな依頼に関しては、業務の立て込み具合、優先順位、締切
その依頼を受けることで残業が発生することを明確に説明できるようにしておきます。

いざ、キャパシティを超えた業務が降りかかりそうになったときに
上記の説明を行い、それでも依頼を希望するかどうかを尋ねるのです。

もちろん、スケジュールの立て方が生ぬるいと指摘され、
ごり押しされる可能性もあります。
その時は、どうすれば時間のないスケジュールをやりくりできるのか
アドバイスをもらうチャンスです。

そのようにしてもなお、納得のいかない仕事量が降りかかるのであれば
残念ながら、そこはブラック企業かもしれませんので、
早めの退職を視野に入れるべきでしょう。

■3.少しずつ要領よく生きればいい

人は、突然要領よく変わるわけがありません。
一日一日を大切に、少しづつ成長を心がけることで進化していきます。

今は、キャパオーバーな仕事であっても、要領さえ覚えれば迅速に対処できるようになれば
ものすごく迅速に片付く仕事かもしれません。

しかし、どちらにしろすぐには楽にならないでしょうし、
無理をしすぎると体を壊してしまいます。

これは、本当に大切なことで
激務に耐えて、一生懸命仕事で成果を出しても、死んでしまえば何も残りません。

全身全霊をかけて仕事することも時には必要でしょうが
仕事は、生きるための手段であって、
その中で遊び心が持てないくらいの生きがいにしてはいけません。

常に、遊び心をもつぐらいの余裕のある働き方を目指しましょう。
現在の激務については、自分の業務量を可視化し他人に説明することである程度防御はできます。

自分を守るのも、責めるのも自分です。

少しずつ、要領よく生きていきましょう。

好印象で仕事をやりやすくする3つのポイント

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楽しく働くためには、周囲に良い印象を持ってもらうことも重要です。

 

■1.人の印象は、言葉、外見、表情も重要

人の印象は、話し言葉のみで決定されるのではなく
外見、表情、身振り手振りを総合して決められます。

究極を突き詰めると、
周囲の人に対する好意が感じ取れれば印象は良くなります。
だらしない外見をしていれば、
周囲に対する配慮はもちろんないため嫌煙されます。
表情が暗い、等も同様の理由で嫌われます。

逆の立場で考えるとわかると思いますが
初めてのデートでおしゃれをしてくる人には好意を持つものですが
だらしない格好で登場したら、次はないと思いますよね?

■2.行動の一貫性

今の会社で雇止めされたアラフォー派遣さんでしたが、
周囲の人に上から目線の態度で接し、気に入らないことがあると、
すぐにキレてキツイ言葉と態度を出しまくる人でした。

しかし、自分の機嫌がいい時や、よいしょされている時などに
「この職場の建築方式が風水的に最悪だから、病人が多い。
私はパワーストーンで身を護っている」と堂々と説教していました。

仕事では、潔癖主義なのに
占いやパワーストーンの守られていると言い出すあたりが
とてもびっくりしました。

趣味は、何でもしていただいていいのです。
しかし、潔癖で曖昧なことが嫌いな態度を示していたのに、
もっとも曖昧な分野である占いやパワーストーンを信じている、
そのギャップがかわいいではなく、まったく印象が定まらないのです。
全体として精神のバランスが取れていない印象を受けてしまいました。

20代であれば、占いやパワーストーンできゃぴきゃぴいうのもわかりますが
40代で専門職業ではないのに、自分で楽しむ以外に
占いやらパワーストーンやらを真剣に解説しているのを見ると
ちょっと異様なものを感じました。
■3.自分の立場をわきまえる

前職でどんなに輝かしい実績を残したとしても、新しい職場では新人です。
これを忘れて上から目線でどんどん改革をしたがる人がいます。

タイミングが合えば、重宝されるでしょうが
基本的に突然来て上から目線で話す人は嫌われます。

なぜかというと、相手との関係性もできていないし、
自分は新人であるということを踏まえると、
意見をするにしても上から目線で話すことはできないはずです。

改革をする、知識があるは、上から目線で話す理由にはなりません。
相手を認め、大切に思うのであれば、
まずは謙虚に周囲に溶け込む努力をすべきです。

自分の立場がどういう立場かを理解できない人は
要は、コミュニケーション能力が低いだけです。

自分の立場で、どういうものの言い方をすれば好意的にとられるのか
色んな伝え方があります。

その発言をする前に、いったん呼吸してから言葉にしましょう。

付け加えると、
過度に喧嘩腰で、上から目線でしか話せない人は
組織に所属できずに派遣でしか働けない人が多いみたいです。

知り合いに2名ほどそんな人がいるのですが
残念な限りですね。

■4.まとめ

良い印象をもってもらうためには

相手に好意を伝える振る舞いを心がけ

行動に一貫性を持たせることでひひとなりを理解してもらい

自分の立場をわきまえること

が大切になります。
人には、嫌われたくないし、良い印象を持ってほしいですよね。
少しの心がけで働きやすくなるのであれば
前向きに取り組んでみましょうね。

 

3つの準備で楽しく仕事をする

仕事を楽しいと感じている人はごく一部です。
多くの人は、仕事を苦痛に感じていることでしょう。

■1.自分で働きやすい環境をつくる

ただそこにいて、仕事をするだけで働きやすい環境にはなりません。
自分から働きやすい環境を作っていく努力をしなければなりません。

例えば、
入社してからあまり人と話す必要もなくただ業務をしていたとします。
ある日、出社途中に心臓発作で倒れてしまいました。
しかし、あなたを気に留める人はおらず、
出勤が遅れていることに気が付いたのは午後を回ってからでした。

極端ですが、こんな風なことになるやもしれません。

もし、毎日出勤後に挨拶をしていたら誰かが気が付いたかも、
もし、毎日誰かと会話をしていたら、
前日に顔色が悪いことに気が付いてもらえたかもしれません。

環境に文句を言う前に、自分が働きやすい環境を作る努力を
さぼっていないか思い返してみてください。

■2.人間関係は積極的に

人間関係は、とても複雑です。
私も、めんどくさいことは大嫌いなので、あまり得意ではありません。
しかし、人は一人では生きていけないものです。

できるのであれば、
人間関係には積極的に関係づくりをしてください。
別に目的はなくても、誰かに誘われたらできる限り足を運ぶ。
顔を知っている人、人となりを知っている人をどんどん増やすのです。

もしかしたら、次のプロジェクトでのキーパーソンが
飲み会であったあの人になったり、
何か失敗をした時に助け舟を出してくれたりするかもしれません。

小さなチャンスをコツコツと積み重ねていくのです。

■3.何より自分が好意の塊になる

自分が知り合う人すべてに対して、好意の塊になるべきです。
あまり心理的距離が近すぎると嫌われる可能性もあるので
相手の性格を探りながら、できるだけ好意的に接することが大切です。
好意的に、かつ 親切に振る舞うことで自分自身の人格も成長します。

ただし、NOというべきことはNOと伝えないと、
勘違いをして好意を利用する輩もいますので注意してください。

そして、一般的に考えられる好意(店舗での感じの良い接客レベル)は
常に発揮してかまわないのですが、相手の価値観を知らないうちに、
一方的に心理的距離を詰めて好意の押しつけをしないように
気を付けてください。

相手のことを本当に想うのであれば、
相手の価値観を尊重することが大切です。
そのためには相手の価値観を知るために、多くの会話を重ねることが重要です。

そうすれば、業務で関わる人も関わらない人も
段々と好意的なつながりができてきます。

好意は返報性がありますから、
自分からよい縁を作って行くことになるのです。

■4.まとめ

仕事を楽しいものにするために

自分が働きやすい環境をつくる

人間関係は積極的に

どんな人にも好意をしめすこと で 楽しく仕事をするベースができてきます。

どうか、独りよがりで仕事が楽しくないと思わずに
働きやすい環境は自分で作れるので、頑張ってみてくださいね。

仕事を楽しむための3つの条件とは

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仕事に喜びを見出すためには、仕事をする大義が必要です。
つまり、自分が誰かの役に立っているということを実感し
より多くの人に貢献できることを目指すべきです。

■1.自分が得意な分野で

社会の発展から見ると、
自分の得意なことで他人を助けられるものを仕事にすべきです。
例えば、料理がとても上手な人がいるとします。
となりに、とても料理が下手な人がいます。

料理が上手な人は、自分の料理をたくさんの人に食べてもらって褒めてほしい。
一方隣の人は、自分で料理をすると、とてもおいしくないため
料理自体をしたくありませんし、おいしい料理を食べたいと願っている。

そうすると、お互い需要と供給が合致するため
助け合うことができるのです。
つまり、自分が得意で人が苦手とする分野であれば
自然と仕事が面白くなり、楽しいという意識が芽生えやすいのです。
■2.社会的意義をみいだす

ただ日々を淡々と過ごしていたのでは、次第に喜びが少なくなります。
人は、目標があってこそ成長し、進化し喜びを見いだせるものなのです。

たとえば、自分の年収を増やすことだけを目標にしていると
年収が増えるにつれて満足してしまい、成長が止まってしまいます。
しかし多くの人は、年収が増えて、自分が満足したときに
今度は、他の人も満足させたいと思うようになります。

それは、社会全体をよくしていこうという願い、
自分の子供、子孫ひいては子供達全員にできるだけ幸せな一生を与えたいと思うようになるからです。

最終的にこのような公共の幸せを目標にしていないと
必ず途中で満足してしまい、そこで終わってしまいます。

すると、仕事をする意味すら見いだせなくなり、
よく有名人にみられるような、金持ちが堕落し、没落していく姿のようになります。

■3.自発的な発想を根拠に

仕事は、させられるものである限り、絶対に楽しくはなりません。
させられていたとしても、十分に納得して自分の意志で行っている場合は別ですが
自分が自発的に行っている仕事でなければ、仕事の楽しさは味わえません。

自分が開発した商品を売るために
どうしたら売れるのかを考え
どうしたらコストが下がるのかを検討し
どうしたら商品の売上を管理できるのか

これを会社ではなくすべて一人でやってみるとすごく楽しくなります。

すべての責任が自分にかかってきますが、自分の裁量ですべてのことが決められます。
それで失敗しても、(失敗という決断も自分決断ですが)自己責任です。
ひたすら、上手くいく方法を検討し続けるのです。

よく考えると、これって今は社長となった人が一番最初にやっていたことです。
(よそから来た社長は別として)

すでに出来上がった業務をひたすらやる。
そこに、創造や模索はなくただひたすら決められた範囲の中で仕事をする。
とても楽で、幸せなのです。
ただ、自分らしさはとても少なくなるでしょうし、
気の合わない誰かとも一緒にひたすら決められた範囲で動くだけです。

自分で深く考え、自分で試し、自分で結果を受け止める
それができることがとても大切なのです。

会社に雇われていても、それはできるでしょうが
本当に楽しく仕事をするためには、
自発的な発想を試し、結果を受け止め、利益を多く追及することが大切なのです。

■4.まとめ

色々と書いてきましたが、

自分の得意な分野で

社会的に貢献できるようなことを

自発的な発想で作り上げ、利益を得ること が楽しく仕事をするためには必要です。

かつての経営者たちが奮闘したように、私達も楽しみを追及するために

もう一度、高度成長期を甦らせるつもりで頑張りたいものですね。

仕事で学歴は壁になるのか

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時折、同僚の出身大学を見て、
T大とかK大とかだとちょっと見る目が変わるのが正直なところです。
一部の会社では、
所属社員のうちOB会なる有名大学の卒業生でグループを作っていたり
卒業生で起業家同士でネットワークを作っていたりするそうです。

■1.学歴は重要なのか

学歴は、社会で重要なのでしょうか?
実際に、今の会社ではT大、K大どころか海外の有名大学出身者もボロボロいますが
業務面で言うと、有名大学だから仕事ができるかというとそういうわけでもありません。重要なのは、自頭の良い人間のほうが目立っている気がします。

学歴は、その人の印象を大きく左右する要素です。
例えば、今は仕事ができなくても何となく有名大学だと将来性があると感じます。
世の中の大半の人間は、そのように感じているのではないでしょうか?
また、成功者が多い大学は、その線で人脈を作っていけるという利点もあります。

■2.コンプレックスは自分の中に

私の場合ですけど、中途半端に迷いながら高校時代を過ごしてしまったので
大学への進学もなんだか中途半端に済ませてしまったという後悔があります。
ものすごく一生懸命に全力を尽くしたという記憶がないのです。
そのためですが、常に後悔が付きまとい、
有名大学に一種のあこがれが残ったままになっています。

そういう自分の実現できなかったものを達成している人をみると
やっぱり尊敬の念を抱かずにはいられません。
これが、自分もそれ以上の学歴を持っていれば全く興味はないのでしょう。

受験というものは、究極の要領の良さを競う場でもあります。
そこで有名大学に入る人というのは、やはりかなりの要領の良さを持っているのです。

社会に出てから、必要なものは自頭のよさですが、自頭がいい人は要領もよいのです。

そして、有名大学には多くの自頭のよい人間が入学している可能性が高いのです。

有名大学だから自頭がいいのではなく、自頭のいい人は、有名大学にいる可能性が高いのです、
■3.結局、重要という結論

そう考えると、チャンスがたくさん舞い込むのは学歴が高い人です。
何度もチャンスがあれば、いつかチャンスをものにできるからです。

チャンスを与えられるかどうかは別として
自頭のよさは、学歴・年齢関係ないものです。

今まで本人のやる気がなかったが、
いったん火が付いたらものすごい頭の良さを発揮しだしたということもあります。

それでも、学歴が重要であることは変わりがありません。
それだけの努力を学歴が高い人はしているものだと思います。

チャンスは、多いに越したことはなく
できるなら今から猛勉強をして大学に入りなおすことも有益であると思います。

学歴関係ないという人は、考えが足りない人です。
学歴は、高ければ高いほうがいいに決まっています。
問題なのは、その高い学歴に甘んじて、心を磨くのを忘れることです。
結局、学歴も自分の夢を叶える手段であるということです。

仕事で無駄に偉そうな人の利用方法

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ふんぞりかえって偉そうな物言いをする人、いますよね。
ああいう人ってなんでそんなに偉そうなんでしょうか?
■1.なぜ偉そうなのか

相手は仕事ができますか?
そもそも、仕事ができてプライドゆえに傲慢になっている人と
何も実績がないのに、傲慢になっている人の2種類があります。

たまに、かつて仕事で高評価を得ていたが
現在は何かの原因で左遷されたり、転職したばかりで実績がないのに
前職の癖が抜けずに、立ち位置にそぐわない振る舞いをし続ける人もいます。

人は不幸なもので、いったん高い地位についてしまうと
プライドもその地位にふさわしいものになります。
そして、地位がなくなってもプライドだけは元に戻らないのです。
このプライドは、偉そうにふるまうとか傲慢になるという上辺にこだわったものです。

別事例として
そもそも地位にこだわらない人は、高い地位についても傲慢にはなりません。
こういった人のプライドは、品格を保つことを目的としたものとなります。
■2.本来のプライド

本来、プライドというのは自分の品格や仕事にかける情熱から出るものを言います。
だけれども、他人を不快にさせる傲慢さ、謙虚のなさは
本来のプライドとはほど遠い、自分を守るためだけの鎧のようなものです。

確かに今までの経験に自信があるのかもしれません。
だけど、自信があること=傲慢で偉そうに振る舞うことは違います。
周囲を攻撃する理由にはなりません。

以前、態度の傲慢さに不快を抱かせる人がいましたが、
つねに失礼な物言いでぎゃんぎゃん喚くのでプッツンとキレたことが何度かありました。

大体そういう人って嫌われています。
雇止めできるのであれば、とっくに契約止めにされているでしょう。
ただ、その人しかできない作業を持っていたり、クビにできない正社員だったりするのでしぶしぶヨイショして仕事をさせているのが真実です。
■3.スルー力鍛えたいですね

こういう人を上手く使えれば、周囲空の私達への評価はうなぎ上りになります。
感情を抑えて、その人を引き立てて最大限の能力を発揮させる、
または、その人を上手く使って出世の踏み台にする なんてことができると理想的です。

何もできない奴から、上から目線で話をされると、″○○がでるほどむかつく″のは当然です。
私達に仕事に対する情熱があればあるほど腹が立つと思います。

でもよく考えると、私たちにむかつかれている時点で、相手は損をしています。
相手が何かで助けを求めてきたら、無視するか、助けたとしても適当に助けるのではないですか?

もし、普段から自分の力になってくれる人が助けを求めたら、
全力で力を貸すものです。

いざとなったとき、真に自分がピンチになった時に
普段の自分の振る舞いのお返しをもらうわけです。

今は、問題なく過ごせている人でも必ずお返しをいただく日が来ます。
だから、私たちが腹を立てても騒ぐこともザワザワすることもないのです。
ただ、私たちは華麗にスルーして、品格を保つことに専念すべきなのです。

スルー力が鍛えられるといいですね。

仕事で苦手な人の意見に耳を傾ける方法

苦手な人とは会話がかみ合わず仕事上の付き合いすら、無理だと感じることがたくさんあります。
自分に合う人ばかりだと、大変うれしいのですがそうもいかないのが会社というものです。
■1.感情に流されてはいけない

まず、苦手な人と話すときは、
私たちの中にすでに警戒心と嫌なことを言われるのではないかというベースができていて
なんでも良くないほうへ受け止めてしまう状態になっています。

普通に話しかけられたとしても、「嫌味ではないか」と決めつけてしまうのです。

これは、正常な自己防衛の反応なのですが
過剰な反応が起こってしまった場合、事態はどんどん悪化の一途をたどります。

大切なのは、どんな人が相手であっても、
その話を聴いて相手が真に伝えたいことを正確に受け止めることです。

それは、自分の感情に振り回されている人間には到底到達することのできないことなのです。

■2.要点を正しく聞き取るために

人によって、コミュニケーション力の高い低いは当然にあります。
もし私たちのコミュニケーション力が高ければ、
その力が低い人に合わせて、彼らが理解できるレベルまで噛み砕いて伝えることができるはずです。
逆もしかりで、彼らの話から要点を聞き出すこともできるはずなのです。

つまりは、私達が目指すべきは、
どんな相手であっても相手に合わせることができ、意思伝達がスムーズにできる域に達することです。

その過程で、苦手意識や怒り、敵対心などの負の感情が前面にでると
コミュニケーションの疎外要因となり、誤解を生み続けることになります。

負の感情をできるだけ抑えるには、
ヒューマンスキルが必要にもなるし、さまざまな経験や知識を持つことが必要になります。

結局は、コミュニケーションが上手くなるためにはテクニックだけでなく、
人格を高め、それが言葉や態度ににじみ出ることが必須なのです。

■3.事実のみに重きを置く

負の感情を受け止めてあげることも大切です。
相手を大切に思うことを伝える方法として、
今まで無視されてきた相手の気持ちを吐き出してもらい、慰めることも必要だと思います。

そのうえで、解決策を提案するほうが相手にも受け入れてもらいやすいのです。

ただし、感情論と事実は異なります。
相手の感情に流されて、こちらも感情的になっては本末転倒です。
限りない争いの火種が生まれます。

相手の感情を受け止めながら、でも相手に飲まれずに冷静に対応することが必要です。
相手を思いやることと相手の思いに同調することは違います。

「あの人ってむかつかない?」
「そう?どこら辺が?」
「あんなところよ」
「君は、あの人のあんなところが嫌いなんだね」という会話でよいのです。

こんな会話の中に、相手のポリシーやルール、許せないことなどが垣間見れるので
ある意味、自分には得になりますよね。

この人と接するときに何に気を付ければよいかわかればそれでいいのです。

苦手苦手と思わずに、自分を高める機会だと思えば
少しは楽になりませんか?

今までぼんやり生きてきた人の変化のきっかけ

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よく、まぁいいか とか どうでもいいや と思ってしまうことが多くあります。
おおらかといえばおおらかですが、
こだわりや目標、譲れないものがないということはちょっと問題でもあります。

 

■1.欲がないことの弊害

日本は、幸せで満たされた環境を維持し続けている立派な国です。
ですが、常に危険と隣り合わせにある国々の人と比べると
ハングリー精神はかけています。

欲張らなくても何でもあることって幸せなようで、
実は幸せが見えなくなるのです。

なにが幸せか?なんて人によって違うでしょう。
ましてや、日本人と戦時国家の国民の満たされ度を比べて
あそこの国より、何でもあるし何でもできると優越感に浸って感じる幸せは偽物です。

日本人は、日本人の幸福感を追及すべきであるのです。

幸せとは、物がなければ物質的な満たされ感になるし、知識が足りなければ、学術的な満たされ感になります。

では、日本人は何がないのでしょうか?

 

■2.目標が見えない

日本は、この世界でかなり満たされた国であります。
その中で、多くの人が自分の幸せとは何かについて考えていますし、
幸せになりたいと願っています。

でも、何をすれば幸せになるかわからないために
つまりは、目標が曖昧であるがために、
何事にも一生懸命になれない人が増えています。
そして、目標がないためにストレスや不満がたまりやすい生活に陥っています。

絶対にやり遂げてみせると意地になる理由がそこにはないから
真剣なのですが、必死さがない、まさにゆとり状態になってしまうのです。

 

■3.時には意地になってみたら

いつもまぁいいやと言ってしまう人は、すこしだけ「まぁいいや」をやめて
とことんやり抜くことに挑戦してほしいと思います。
目標を掲げ、絶対にそれを達成しないと、死んでしまうぐらいの覚悟をもって
取り組んでみると、どんどん世界が広がると思います。

ただ、諦めが早い人はすぐには態度が変わらないと思いますので
資格試験などを目標とする場合、テキストや学校に申し込むなどの大金を払うことも自分を変える手段の一つです。追い込まれて覚悟ができるかもしれません。

ひとつ、言っておきますけど大金をはたいて合格できるかできないかは
本人次第ですので、他人は責任はとれませんからね

とにかく、ストイックに生きてみることで
変に斜めってる自分を正すきっかけになるかもしれません。
私達が思うより、世の中は広く、とても面白い出来事で溢れています。

楽しく仕事をして、人生を楽しむために

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仕事が楽しくてたまらない人って世の中にはいます。
仕事にかける情熱も、遊びに出かける情熱もアツアツ状態です。

何がそんなに楽しいのか考えてみました。

■1.目標がはっきりしている

楽しんでいる人は、常に目標を掲げ達成することに喜びを感じています。
そして、自信にあふれています。
目標のためのギスギスした努力ではなく、むしろポジティブに努力をしているようです。

あまり、愚痴は言いません。
それよりも、何がよかったか、何が参考になるかというような話題に食いつく傾向があります。
■2.仕事とプライベートのオンオフがはっきりしている

彼らは、仕事でもプライベートでも目標を立てたがります。
今年の夏は、ヨーロッパへ旅行する
おいしいぬか漬けを作れるようになる等々、本当にプロ顔負けのこだわり方をします。

そして、それを心から楽しんでいるのです。

目標は、かなり高いものを平気で設定し、達成していくのが当然なのです。

仕事で目標を達成し、得た給与でプライベートで豪快に好きなことを追及するのが
彼らの特徴です。

■3.ミーハーである

基本的にミーハーな人が多いと思います。
新しいものが大好きなので、新しい考え方を受け入れるのも得意です。
ただし、自分が納得いかないことは、とことん問い詰めて妥協しない姿勢を持っています。

だけど、誰もそれを嫌っていないのです。
なぜなら、彼らが純粋によいものを作りたいという思いがあふれ出ているからなのです。

■4.人と関わることが好き

彼らは人と関わるのが、極端に好きです。
たわいのない冗談から難しい話まで何でも楽しく話し合い、
時には、さりげなく注意をしたりします。

人と関わることが好きだから、仕事も楽しい。そんなオーラを醸し出しています。
基本的に、仕事を楽しめるのは自分の好きな分野の仕事をしている時ではないでしょうか?
そして、好きな仕事絡みで、人と話すときは楽しくて仕方ないものです。

■5.仕事が好き

その好きな仕事で人を助けたい、社会をよくしたいと真剣に思っている時に
仕事が楽しくてしょうがなくなります。
そして、無駄なストレスを受けていない分、プライベートでの目標もできやすいです。

仕事を楽しむには、その仕事を好きであることが一番大切なのです。
すると、自然と人と関わることが楽しくなってきます。

仕事を好きになるかどうかは、仕事先の人間関係やら環境やら待遇がひどく影響を受けます。
できるだけ、ポジティブな環境で好きな仕事をやり続けることができれば
仕事に対してネガティブにはならなくて済むのです。

人生を楽しむためには、よい環境でよい仕事をすること。
これに尽きると思います。