コミュニケーションが上手くなるために印象は初めの3秒で決まる

なかなか他人とのコミュニケーションは難しいものです。
特に初対面でうちとげられなかった場合、
その後に仲良くなろうとしてもなかなか上手くいかないものです。

コミュニケーションに苦手意識を持つ筆者ですが
なんとか克服をしようとあの手この手を意識しています。

その手段をいくつか紹介していきます。

■1.印象

人の印象のほとんどは、第一印象から大きく変わりません。
人は、最初に好ましい人と感じれば、好ましい態度をとりますし
最初に、良くない印象を抱けば、拒否の態度をとるものです。

昔、筆者の勤めていた会社に身なりがだらしなく、
不衛生極まりない男性社員がいました。
もちろん、見た目だけの問題ではなく、別の問題もあったため
全くコミュニケーションが上手くいきませんでした。

その身なりや行動、言動から、
筆者はどうしてもその人を信用することができなかったからだと思います。

相手は、私達がどういう人なのかを知りたいものです。
私達の全身、雰囲気、私達が発する全てからそれを感じているのです。
■2.後から印象を変えるにはきっかけがいる
最初の見た目で、相手に好ましくないと判断されると、
後から印象を変えるためには相当な努力ときっかけが必要です。

例えば、見た目の美しい人は、他人から好ましい印象を抱かれやすく
他人から、それ相応の好ましい態度を取ってもらいやすくなります。

または、相手の見た目からこの人怖そうだな。と思っても
その時すぐに話してみたら違ったと印象を塗り替えることはできます。

そのため、身なりや見た目には相応に気を付ける必要はあります。
絶世の美女や美男子はそういないので、顔を変えるまではしなくてもよいですが
ある程度、人に好まれる姿を追及しておくことも大切です。

また、見た目をクリアしたとしても、第一声で嫌われる可能性もあります。
極端な話ですが、美人に良かれと思ってお茶を薦めたら、
鬼の形相でにらまれて「ばかじゃね?」と言われたらむかつきますよね?

そのため、見た目をクリアし、その第一声、発する言葉にも
明るく元気であるという印象を与えることが必要です。

また、最初の対応で失敗した場合、
もう二度と話しかけるもんかと思われてしまう可能性もあります。

確かに、印象がよくないお店には、よっぽどの理由がないと二度と行かないですよね。
そう考えると、お店が印象を塗り替えるチャンスはないですよね。
■3.最初が肝心

以上のことから、最初が肝心なのはわかったと思います。
人間は、大体3秒で相手の印象を決めてしまうものです。

この3秒で相手の心をつかめれば、相手が心を開きやすくなるのです。
相手が心を開いてくれれば
コミュニケーションは急速にスムーズに進みます。

相手が心を開いてくれれば、今まで以上に信頼関係が構築しやすくなり
私達の過ごしやすい日常が送れるようになるでしょう。

まずは、最初の3秒を大切に、何をしたらいいかを考えてみてはいかがでしょうか?

仕事での疲れを回復するため食べ物

疲れると、集中力がなくなり、体は休息を求めるため 仕事どころではなくなります。 仕事中にいったん休憩なんて毛頭できず、ほとんどの人が体にムチ打って 仕事を続けますよね。
そうなると、黙っていないのが、私達の心。
イライラを加速させ、ちょっとしたことでも癇に障るようになります。
疲労回復のために何をしたらいいか。と悩む方も多いですよね。

ただちに疲労を回復するには、休息をとるか、気分転換をするかということがあげられますが、 長期的に疲労知らずになりたいのであれば、食事や運動などの日常的なことに 気を配ることも大切です。 今回は、食事の面から考えてみましょう。

■1.疲労回復成分について

今回参考にするのは、食材辞典という本です。

ソラマメ…ビタミンB1 、B2が多く含まれ、エネルギー代謝を加速
ししとうがらし…ビタミンCが豊富
シジミ…オルニチンで疲労感の軽減
カキ…グリコーゲンで疲労回復
ぶどう…ブドウ果糖が豊富なため疲労回復効果あり

なるほど。ざっとあげただけでもこれだけあります。
栄養系の本を読んでいると、結局いつもまんべんなく食べることが大事なのだと実感します。

ただ、私達の体って毎日同じ状態ではないですよね。
目を酷使した日があったり、足を酷使した日があったり、その日その日でコンディションって違います。
自分の状態を正しく把握し、その時に必要な栄養素を的確に吸収することができれば
自分を常に最高の状態に置くことができます。

どの食材がどんな栄養素にたけているかを知ることで
いつどんな形でその食材を摂取するのかを考えていくいい機会かもしれません。

いつもイライラしている人、いつもだるい人
そんな人は積極的に食材について勉強し、理想の自分を作り出しましょう!

苦手な人に振り回されないための考え方を教えてくれる書籍紹介

毎日会うのに、苦手なあの人。
できれば、私の世界から消えてなくなってくれればいいのに。と考える自分が
嫌いで嫌いで、辛くてたまらない。なんてこと人生では何回もあります。

相手は特にこちらを意識しているわけではないのに、
相手のやることなすこと癇に障るし、それなのにじっと監視してしまう。
なんだか、嫌いと言いつつ、ずっと見てしまう。
そんなことよくあります。

この本を参考にしながら、どうしたら楽になれるのか一緒に考えてみましょう。

 

■1.嫌いな人は、過去に自分が捨てた自分とそっくり

筆者は、嫌いな人というのは、
過去に自分がさまざまな理由で、こうなってはいけないと思い込んで
捨て去った自分に似ているから、嫌いになるのだと説きます。

例えば、偉そうにしゃべったことで皆から嫌われた経験を持っていれば
偉そうにしゃべると嫌われるから、偉そうにしゃべってはいけないと学習したとします。
大人になって偉そうにしゃべる人が現れ、それでもみんなとうまくやっている姿を見ると、心がどうしてうまくやれるのか、私はきっちり罰を受けて、偉そうにならないように気を付けて生きてきたのに、なんであいつだけ許されるんだ!と大暴れするそうです。

だから、筆者は教えてくれます。
君も偉そうに話してもいいんだよ、と。
あの人のようになってもいいんだよ、と。

ほろっときます。人によっては、ぼろぼろとくるかもしれません。
自分で自分を嫌うということ、自分で禁止事項を作ってしまう。
人間のアイデンテティ、自分を形作っている過程でできてしまった禁止やルールによって周囲の人間を許すことができない。

他人を見ているようで、実は自分を投影しているのです。
自分を抱きしめたいと、慈しみたいと強く思えるようになります。

本を読んだ後、ちょっぴり温かい気分になって、気持ちも晴れるのは
筆者の人となりによるところが多いでしょう。

人間関係に疲れて、悩んだときにどうしたらいいか解決策を教えてくれる本です。

メンタルを強くするためにできることを教えてくれる書籍紹介

精神的に強くなりたいですよね。
そうすれば、どんなに楽になることか。と思う人はたくさんいます。

例えば、テニスの錦織圭は、世界のTOP達と戦うとき不安はないのでしょうか?
絶対不安はありますよね。世界で戦う選手にとって、メンタルはとても重要です。

実力はありながら、結果が出せない選手をたくさん見かけませんか?
たった一瞬、精神の弱い面が出てしまったが故に、金メダルを逃す。
そんな可能性に押しつぶされないように、トップの選手たちは、メンタルを強くする訓練をしています。

そして、その訓練は私達の日常にも応用できるものばかりです。
ポジティブエネルギー、姿勢、モチベーション、イメージ、運動、食事、呼吸、
ユーモア、癖、ストレス
さまざまな要素から、最高の私達を作り上げるためにすべきことを丁寧に説明しています。

この本の内から紐解く最高の自分を保ち、最高の結果を出すことについて
考えてみましょう。

■1.望むときにいつでもベストな自分でいられる方法

この本によると、怒りなどのネガティブな心理は、全ての行動へ密接に影響を与えるそうです。著者は、行動の質が心理状態によって著しく左右されると説きます。
怒りなどで支配された心理状態では複雑な問題を解決することが難しいのは周知のとおりであり、感情をいかにコントロールし、望むときにいつでもベストな自分を作り出せる方法が、メンタルタフネスであると説きます。

なるほどーの一言です。
私達の問題のほとんどは、出来事ではなくそれに反応する心理が原因ですよね。

別に機械的になれと言っているのではなく、
ある程度感情をコントロールできるようになれば、
仕事をする上では本当に優秀人材になれます。

ヒステリックに叫ぶ部下をするっとかわし、たしなめることや
上から目線でしゃべる人にも冷静にちくりと釘をさせる
なにより、自分がため込まなくて済む

感情が悪いわけではないですが、感情に支配されて
相手の一言一言に反応してしまうのは、疲れ果ててしまいます。
そのうち、相手に苦手意識を抱きだし、胃痛の原因になんてことになったらたまりません。

自分のメンタルを鍛えることで、苦手なものを克服でき一皮むければ
これ以上のことはありません。

この本を読んで、原理原則を知ることで少しでも行動を変化させることができれば
辛いという気持ちから何とかしよう・何とかできるという気持ちに変わっていくことでしょう。

ぜひ、強くなりたい私達に読んでほしい一冊です。