体調管理も仕事のうち

季節の変わり目というのはなかなか体にこたえます。
春から夏、夏から秋、秋から冬。冬から春。
それぞれの変わり目に体調を壊しがちです。
■1.若いころとは違う

昔は、風邪なんてひかなかったのに。なんてため息が聞こえそうですが
当たり前です。

昔は、真っ白で折り目なんかついていないハンカチだとすると
今は少し古くなったばっちり折り目の着いたハンカチになっているのですから。

若いころと同じ生活をしていたのでは、体はついていきません。

自分の体を良く観察することで変えていかなければいけないことに
気が付くものです。

比較的、体力がある方、健康に自信がある方は自分を過信して
無理をしてしまいがちですが、色んな病気は油断している時に忍び寄ってくるものです。

筆者も20代の頃は、平気で徹夜していましたし、それでも特に問題はなかったものです。
30代の中盤になり、子供もいる今では徹夜するということは想像もできません。
下手すると、ちゃんと寝ていても昼には眠気が襲ってきます。

バイト帰りに朝まで語り合った20代の日々。懐かしいとともに
何してたんだろう笑と思う今の筆者でした。

■2.一生懸命はたらいて病気になる??

ストレスを多く受けると、やはり晩年以降に病気になる方も多くいますし
晩年まで待たずに、若くして病気を発症する方も多くいらっしゃいます。

このブログでもよく書かせていただいていますが
なんのために働くのかという点が曖昧だからあまりに限界まで一生懸命やりすぎて
体を壊してしまうのです。

働くのは、幸せになるために働いているのです。
幸せになるために、限界を超えて働いて病気になることが幸せな結末ですか?
違いますよね。

ある程度は一生懸命働くことはとても大切です。
でもそれは、自分の体を労わることができて初めて実現できるのです。
20代の徹夜平気という世代ならまだしも、30代以降は
自分の体が限界を伝えているのであ
れば、素直に従うことです。

今日無理するより、今日は、体を労わり、明日100%の仕事を熟すことを目指してください。

■3.そうはいっても納期がある

そうはいっても、目のつりあがった上司に「明日まで!」と言われれば
逆らえないものですね。

筆者だったら、逆切れしてます。「できるわけないと」言っちゃうかもしれません。
それからしばらく様子見てあまりにもひどいのであれば辞めちゃうことでしょう。

でも、普通は「わかりました」という人がほとんどです。
そういう時に、ポジティブに考えられるかどうかは、案外体力の有無の差だったりします。きつい内容の仕事を熟す体力があるか、体力があれば案外頭はしっかり動いてくれるものです。つまり、体と精神力はかなり繋がっていて、パフォーマンスに影響する重要なファクターなのです。

そのためには、常に体力作りをしておくことも大切です。
時間がなくても、いい仕事を熟すためには、いい体を作っておくことで
短時間で仕事を終わらせることが可能になるのです。

いい波に乗るためには、それなりの投資が必要です。

頑張ってくださいね