二度と一緒に働きたくないタイプ

たまにいる二度と一緒に働きたくないタイプ。
彼らに共通するいくつかの資質があることに気が付きました。
■1.外見ではない
一つ目の会社と二つ目の会社で遭遇したブーちゃん
アラフォー派遣そして、使えないリーダー。
見た目は全然違うものの一つの共通点がありました。
それは、全員完璧主義者であったことです。
仕事の成果は完璧であれば喜ばれます。
でもね、多少のたるみがないと人間疲れるんです。
そこをなんでできないのかと追及し続ける人は
周囲の人を完全に疲れさせます。
■2.本人が一番ストレスためている
完璧主義者は、本人が一番疲れています。
だって、完璧なんてこの世には存在しないからです。
それなのに、完璧を追いかけているのですから
それは疲れます。
彼らは、おおらかとは程遠い世界に暮らしていて
完璧と思い込んだ成果をだした自分に酔いしれているのです。
それは、周囲の人間は潔癖でもないので
ただただ細かいところに執着する彼らを尊敬し
だした成果を完璧な気がするのでほめたたえます。
完璧なんてありえないのに。
■3.完璧主義者の間違い
完璧を目指す過程で、誰かにストレスを与えて
完璧にしたとして、何になりますかね。
そりゃ仕事は、中途半端ではなくてやり遂げるべきです。
だけどね、ネチネチ指導されるより
完璧なんてありえない、だからみんなで完璧に近づけよう!
と言われたほうがよっぽど気持ちに響きます。
完璧主義と宣言する人は、
完璧がありえないと自覚できていない残念な人です。
自覚できないために、周囲の人にも自分の完璧を押し付けてしまうのです。
他人に完璧を求めるのは、間違っています。
一緒に完璧に近づけていくことが大切なのです。

嫌いに執着する理由

自分に降りかかった災難。

なんで自分だけがこんな思いをしなければいけないんだと
思うことは多々あります。
なんであの人は幸せなのか?とうらやましく感じることも多いでしょう。
だけど、あの人は本当に幸せなのでしょうか?

■1.自分のことは自分にしかわからない

人は、優先順位というものがそれぞれ違います。
私にとって一番大切だと思うことが相手にはとるに足りないことだったりするのです。
そういったことは価値観の違いという言葉ですべて説明されます。
私にとって大切なことは相手を大切に思い、思いやりの限りを尽くすことだとします。

私以外のA子さんは、他人がどういおうと、間違いを正すことが大切だと思っています。そのためには、他人が不快な思いをしても致し方ないと思っているとします。

私とA子さんが一緒の場にいると、この価値観の違いで双方が不満を持つことになります。

容赦なく正論をたたきつけるA子。
正しいか正しくないかは二の次で言葉を選びながら円満に進めようとする私。

はっきりしない私にイライラするA子
正しさを追求するために言葉や態度を選ばないA子に、不満を募らせ、イラつく私、

こういった相性の悪さは、結局その個人にしかわからないストレスです。
周囲の人間は意外とすんなり双方と仲良くしている理由は
自分が一番大切にしている価値観と相手の価値観により捨てた部分が違っているから簡単に受け入れられるのです。

■2.どうしてあいつが。

自分が大切にしている部分を捨てたやつが上手くやっていると
心は大騒ぎですよね。
でも、A子だって捨てた部分について後悔しているのかもしれない。
私だって、優柔不断な自分にあきれているのかもしれない。
その人その人で違う角度から悩んでいるものです。

どうしてあんな奴が。と思うことは当然です。
だけど、相手を許せないと思っても、相手は生きることを許されているのです。
だとしたら、相手にとらわれずに自分の人生を生きるべきです。

あの人と私の生き方が違う。
ただそれだけの答えのために長い時間費やすべきではないのです。

■3.ストレスはこまめに発散

強烈に楽しむということを定期的に実施すべきです。
好きなものだけでなく嫌いなものにも執着心は芽生えます。

なぜ執着してしまうのか、ほかに楽しみがないからです。
心から楽しめることにエネルギーと費やせば、究極のポジティブ体質に変わっていくことでしょう。

だって、執着するエネルギーはのこっていないのですから。

悶々とエネルギーをためて、いやな奴にぶつけるぐらいなら
発散して楽に生きることが大切ですね。