心のない仕事をすること

自分の思い通りにはできないのが仕事です。
上司が変わり、指導方針が変わったのですが、
自分の意志とは一致しない方向性はどう折り合いをつけるべきなのでしょうか。
■1.思いやりの形
お客様に不快な思いをさせたくない。
それがゆえに、無理な営業、ごり押しな営業をしないように
気を付けてきました。
しかし、典型的な生保の営業を押し付けてくる上司がいます、
なぜお客様を追いかけないの?
なぜそれだけで引くの?
もっと押して。もっと強引に。そういう意図を持った指示を繰り返されています。
上司に言わせれば、ごり押しなんて言っていないっていうと思いますが、ごり押しを進めているのは確かです。。
業績給ほしくないの?
私は、お客様が納得して気持ちよく幸せになってもらうことのほうが業績給より大切なので全く心に響かない言葉が次々と降ってきます。
自分の数字だけ見ていれば、上司のいうことが正しいのでしょう。
でも、その指示の先にお客様を思う言葉は一斉感じられないのです。
商品を売りつけるのが営業です。
だけど、思いやりのない営業はただの迷惑行為だと思っています。
そう思う時点で、今の仕事が合っていないのではないかと
思う日々です。
■2.仕事が合わない
チームで新人は私一人ですが、
ほかの方はハイパーと呼ばれる高い売り上げを維持し続けるベテランぞろいです。
もう新人気分は卒業して。と言われるものの
新人気分って何だろうかと聞きたくなるくらい何を指してなんのつもりで
言っているのか意図がつかめません。
ある意味、決めつけられて色んなことを押し付けられている状況です。
ほかの方は、何とも思ってないらしく仲良くやっている様子です。
私より売り上げが低いベテランの方でさえですね。
なので、単に私と上司の性格の不一致が原因だと思います。
毎回同じ話を繰りかえす上司に「前回もお伝えしてますが」と言いながら
同じ回答を繰り返して、よく意味の分からない上司の説明を聞く。
それでも、噴気するどころが、
指導を受けた後はモチベーションが限りなく0に下がっていくのであれば
仕事が向いていないということに尽きるでしょう。
■3.仕事を辞める
こういう上司に当たったこと何度もあるのですが、
早めに距離をとるにこしたことはありません。
標的にされた段階で、本当に逃れられないのです。
どちらかが、遠くに行くまで続くものです。
どうなることやら。

人を腹立たせる上司への対策

人を腹立たせる上司ってかなりの割合でいますよね?
彼らは何でそんなことするのでしょうか?
■1.悪い人ではない
彼らの言葉一つ一つはめちゃくちゃ悪意を感じるんですよね。
大半の人は、悪意があってごちゃごちゃ言っているつもりはないのです。
彼らの上の方に指示されたことなのか、
思い通りにいかない何かがあって、
上手く思いが伝わらない状態になっている可能性もあります。
部下や同僚との関係で、大切なのはいかに上手に要領よく伝えるか
ということにつきます。
ある意味、ひどく空回りしているから、
時間の無駄に思える指導をするしかない状況に陥っているのです。
■2.言い方、伝え方の問題
考えてもみてください、
赤の他人に、思い通りの仕事をしてもらわないといけないのですから
伝え方が悪いと誰も仕事をしなくなります。
上司に恐れを抱かせて、尊敬を得るためにわざと虚勢を張っている人もいますね。
すべていうことを聞かせるために
強烈な言葉と、パワハラに近いものを使って脅迫に近い指導をする人です。
はっきり言って誰もついてきません。
中身が空っぽな威嚇はただの鳴き声です。
それに、やたらと相手にダメージを与えたがります。
多分、落ち込ませて反省させ、尊敬を得るのが狙いです。
中身のない威嚇なので、何をしたらいいのかが具体的な指示がなく、
行動を支持する目的も本人がわかっていないことが多々です。
部下の悪い点のみを過剰に指摘して、責め立てる言葉を並べ、
最終的に、「あんた、今後どうするの?」と聞いてくるのが典型です。
素直な頃は真剣に考えて対応してましたが
よく考えると相手の無能の答えを押し付けられているだけなのです。
(知るかよ。)
■3.どうするか?
仕事をさせたいのに、落ち込ませてモチベーション下げる上司って
どうなのって思いますね。任命する会社の能力も疑いますね。
残念なことに、こんなタイプの上司はたくさんいます。
むしろ、私たちの描く理想の上司はほとんど出会えません。
たまに、出会えた時はとても仕事が楽しくなります。
さて、人を腹立たせる上司に出会った場合、
距離をとることが一番です。
だけど、そうそう距離も取れないなら
対抗する力を身に着けるしかありません。
その上司といても、私たちが乱されないように軸をもって
挑むのです。
会社は、いい人間才能ある人間ではなく
時にゴマすり人間を昇格させることも多々あります。
会社の評価は、絶対軸ではないし、
上司も才能ある人間ではない。
ただ、そういう人間をうまく使えるようになれば
私たちは、才能ある人間に慣れるのではないでしょうか?
成長するには成長痛が必要な時もありますよね。