人はもれなく、自分は相手よりも優秀だと思っています。
相手が役職持ちであれば、少しその自信は影を潜めますが
やはり自分は他の人間より優れているとみんな信じてます。
その小さなプライドが軋轢を生み、おかしな行動を呼び、
上手く消化できない状況になっていくものです。
人と比べることで自分の存在価値を確認したいだけなのに、
相手も同じように自分の価値を確認しようとしているから
対立が生まれるのです。
自信がないもの同士の実に小さなチキンレースです。
出世が自分の価値か?
優秀であるとはどういうことか?
さばける人とはどういう人か?
誰かと比べて仕事が早いことが優秀なのか?
早くできたから優秀だとは言えませんよね。
誰かの御用使いばかりしている人が優秀?
自分で動けない人は使えませんよね。
自分の中で、自分の価値を確信していないから、
ざわざわするのです。
私達は必ず1番誰にも負けないところがあります。
そこに集中することが大切なのです。