仕事での価値観の違いの解決方法


自分が納得いかないけれど、会社の方針なので従わなければいけない
上司の命令なので従わなければならない

そういうことって誰しも悩むところです。
自分がおかしいと思うことを素直に訴えたところで
お前の立場でそんなこと言えるのかと言われれば何も言えないこの頃。

ストレスたまりますよね。

■1.価値観の発見

自分の価値観で考えてゆずれないものってなんでしょうか?
私は、大きくいうと、相手を大切にしない行動に対してひどく拒否感があります。

普通に考えれば、相手にはちゃんと報告して説明をしないといけない場面で
それをしなくていいと考える人、
自分の能力の誇示やプライドを守るためだけに横柄な物言いをする人、
相手の気持ちを考えないで発言する人、
思い込みが激しくて、コミュニケーションが取れない人 等々

例をあげればたくさんの理不尽な例があげられますが、
まとめて言うと、人を大切にしない行動にたいして強い拒否感があります。

実際、社会人になってすぐにこの価値観に気が付いたわけではなく
最初は、妙な違和感から始まり、なぜ違和感があるのかわかりませんでした。

次第に、自分の経験が増えていくにつれて、
ここは納得いかないというエピソードが増えるにしたがって具体的な価値観が
浮かび上がってきたのです。

今、もやもやしていることがあるのであれば
もしかしたら、価値観にそぐわないことがあるのかもしれませんね。

■2.皆を幸せにしたくて仕事をしている

私は他の人に笑顔になってほしくて仕事をしています。
少なくとも、誰かを不幸にしたくて仕事をしている人はいないと思います。

もし、不幸に導く仕事をされているとすれば、
どうしてもお金が必要とか逼迫した事態に陥っていらっしゃる人が
藁をもすがる思いでその仕事をやらざるを得なかったのではないでしょうか?

例えば、私の価値観に基づくと、人を大切にできない人って面白いぐらいいるんですね。
自分のことしか考えずに仕事を熟している人は実際多いものです。

そういった人達は、自分の仕事だけを熟すことで世に貢献しているという価値観なのかもしれませんし、
自分が、厳しく言わないと周囲の人間は、だらけると思い込んでいる人なのかもしれません。
生き方として、それはそれでありなんです。
どんなに寂しい思いをしようともね。

たった一つ付け加えるならば、自己中な人間には誰もついていかないので
不幸にはならないかもしれませんが、過度に幸せにもならないでしょうし、
まぁ、それなりの人生で終わるのではないでしょうか?
■3.自己中な価値観を持つ人はわかりやすい

今、誰かを思い浮かべてこのブログを呼んでいる人もいらっしゃるでしょう。
自己中な価値観、つまり前述した、自分のことだけしか考えず、人を大切にできない価値観を持つ人は
非常にわかりやすいです。

まずは、例えば、注意なり、打ち合わせなり、談笑なりしているとやたらと癇に障る発言が多くて
イライラする同僚や上司っていませんか?

逆にある上司からは厳しく注意をされても、すとんと腹落ちして素直に受け止められることもありますよね。

このように、自分の心は素直で
芯に自分のことを思って発言してくれる人には心開くものです。

私達が、相手によってイライラしたりしなかったりするのは、相手の精神のレベルにも左右されますし
双方にきちんとコミュニケーションがとれていれば、そこまでイライラはしないものです。

どちらかが一方通行になっている時点で、どちらかもしくは片方は非常にストレスを感じます。

そして、私達がストレスを感じているのは相手からの価値観の押しつけを受けているからです。

相手が、実は心から私達を想って発言している可能性もありますが
はっきり言わせていただくと、「伝わらない思いはないのと同じ」です。

つまり、我々を思って発言してるが伝わらないというのは、自己満足の言い訳であり、
結局、自分のことしか考えていないからそうなるのです。

そして、この類の自己中な人はやたらとイライラを募らせているため沸点も絶賛低めで設定されています。

■4.価値観の確認を

自分の価値観に合わないと思ったら、やるべきことは2択。
・自分の価値観を引っ込めるか
・自分の価値観を貫くか

あと一つ、自分の価値観を相手の価値観を融和させるという案がありますが
今の段階で、自分の価値観を相手の価値観を融和させるというのはちょっと難易度高いかもしれません。

私のお勧めは、やはり自分の価値観を貫くことです。
譲れないものだからきちんと自分の価値観で動ける仕事に着くことが大切です。
それに、自分の価値観は日を追うごとに濃く、具体的になっていくものです。

自分を大切に、生きたいですよね。

ただやたらと意見ばかり貫いたらそれこそ自己中になります。
今は、世の中を知る修行中だと思って、学び、耐えることで
自分らしく生きる材料を増やして行くことも大切ですね。

仕事の人間関係ではスルー力が大切

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仕事では、必ず、人間関係が生まれます。
いい人間関係であれば問題ないのですが、
自分がストレスを感じる人間関係は本当に辛いものです。

■1.なんだかな

苦手なタイプってありますよね。
そんな人が近くにきて会話するだけで、なんだか居心地が悪くなってしまい
自分らしさが消えてしまう、そんな経験は誰しもあると思います。

筆者の場合、怒りの感情を露骨に表現する人が大嫌いです。
だって、怒りの感情を表現したって何の得もないじゃないですか。
威厳を保つためとか、馬鹿にされないためとかいう人もいるけれど
怒りを持って人をコントロールしようとすること自体、ばかげていると思っています。

本当に仕事ができて上に立つ人間の物腰は、非常にソフトなものです。
そして、本人自ら反省をし、その人のためにできることをしようと思わせるものです。

だから、怒りを表現してコントロールしようとしていること自体、
軽蔑してしまいますし、なんだか委縮させられて余計な気を遣う羽目になるので
本当に辞めてほしいですね。
■2.自分の都合のいい人ばかりはいない

まぁ、私はどんなに怒りをぶつけられても、自分が納得できないことはしないタイプです。
それなので、良く怒りの矛先を向けられてしまいます。
それも、怒るのは立場が中途半端な中堅の方が多いですね。
自分は仕事ができると自負している人で役職者でない方が特にこの怒りのパターンを持つようです。

私も要領よく、言われた通りにすればいいのに、なぜかできないのです笑
それをやる意味がないことが目に見えているのに
なぜそんなに真剣に取り組まなければいけないのかと芯では思っているのでしょうねw

困ったもんですねw

自分と合わない人って必ずいるものです。
そして、同じ数だけ、自分と合う人もいるものです。

世の中、私達の都合のいい人ばかりいないものです。
■3.だからスルーしちゃえ

自分と合わない人は、適当にスルーしちゃっていいんです。
だって、合わないんだから仕方ないよねw

完全無視は、敵意を抱かせるだろうから、受け止めて流す。

「○○したらいいのになぜしないの?」
「そうですね。~という理由でできないかったんです」
「しなきゃだめよ」
「そうですね。やってみます。ところで…」

と違う話にしちゃうとかさいこう!

とにかく、価値観が違うのであれば何を言われても納得いかないもの。
もし仕事上で、大切なスキルの話をされているのであれば
時期が来れば自分で気が付くことができます。

話を聴いて、それは違うと思うのであればそれでいいと思うのです。
もし、意味のある話であれば、必ずいつか理解できる日が来ると思うから。

慌てず、焦らず、前向きに
満足して、幸せに生きることを一番に考えて、仕事をしてくださいね。

コミュニケーションを使って負けない私になるために


コミュニケーションって上手くやると本当に自分の武器になります。
相手の出方も変わってきて、自分の有利に物事を動かすことができるようになります。

■1.みほこさんしてますか?

人生の中で、コミュニケーションが必要な場面ってたくさんあると思います。
友人との会話、同僚との会話、家族との会話。

コミュニケーションが下手だと、自分の思い通りにならないばかりか、
下手に傷つき、もめ事は悪化する恐れがあります。

ここで必要なのは、みほこさん。
はい、細かく砕くと、

みとめる
ほめる
こうていする
さんせいする

これが大事なのです。
人は皆、承認欲求をもっています。

『相手がイイ気分になる』=『相手の心をグッとつかむ』ための方法ですね。
■2.相手の気持ちをくみ取る

相手の気持ちを読み取ることが最も重要です。
相手は、何を求めているのか
それを上手に満たせば、私達のペースを掴めるようになります。
相手の気持ちを読み取り、相手が最も「満たされたい」感情に
ダイレクトに響かせたいですよね。

ただし、ひねくれた人はね、それをただのお世辞と切って無視する人もいます。
そういう人は、全ての人に対して、ひねくれていますから
適度に距離を置いたほうが無難かもしれませんね。

■3.難しい

コミュニケーションはどんな仕事についてもついて回るものです。
これを味方につけられれば、本当に仕事がしやすくなります。
しかし、得意な人は良いですが
コミュニケーションを苦手だと感じている人にはとても難しいものになります。

これは、日々日々勉強あるのみです。

私もこの課題を克服するために、営業の仕事に転職しました。
日々日々、頑張りましょうね。

仕事や人生での辛さは自分の糧になる

仕事って、自分の考え方次第で良くも悪くもなります。
でも、一つ言えるのは、
過去の自分が今の自分を支え、今の自分は未来の自分を支えてくれることです。

■1.辛いと思うのは、過去の自分がいないから

生きていると、これ以上辛いことはない、という事態に遭遇します。
でも、それは、”過去の自分が経験した中で”一番つらいだけです。

10代であれば、過去なんて少ししかないので、何か事件があるとかなり辛いでしょう。
20代も、そんなに過去がないでしょうから、ほとんどの人は辛い目に合うでしょう。

でも、30代になると、過去の時間は増えてきます。
段々とあの時のあの事件よりは辛くないと言えるようになってきます。

40、50、60と年代が上がるにしたがって、同じように経験が増えることによって
過去の時間が今の自分を支えているのを強く感じることができるようになるのです。

反対に、辛い思いを体験せずに、50代まで来てしまうと
ちょっとした挫折や事件に耐えられなくなってしまいます。
なぜなら、過去の自分と今の自分の経験が同じだからです。

■2.できるだけ若いうちに

色んな経験をするのは、若いうちのほうがいいというのはそういうことです。
さらに、若いうちは、エネルギーに溢れています。
少々のダメージであれば乗り越える気力も活力もあります。

本当に、涙が枯れるくらい辛い思いをしてください。
その経験が、未来の自分を支えてくれます。

ただね、筆者の場合ですが
その辛さMAXの時代はね、笑えなかったですよ。

人に恵まれていないこと。これが一番辛いです。
自分のことしか考えていない人に囲まれたときは、一目散に退散してくださいね。

■3.乗り越えた時

今は、将来のことなんて全然想像つかないでしょう?
そして、解るのは、今現在自分の置かれている状況や、辛い気持ち、悲しい気持ちだけですよね。

でもね、私なりに辛い思いをしまくった経験を踏まえてはなすと
自分次第でその場から立ち去れるということ、
そして、辛い思いをした分、強くなっているということです。

今はわからないかもしれないけれど
いつかその経験は、私達を助けれくれます。

全ては、自分次第です。
決して、逃げられないわけではないですよ。私達が逃げないだけです。
そして、その決断をするのは、私達です。

乗り越えたときに、より強くなった自分が待っています。

同じ課題が続くと飽きるので常に要領を考えよう

同じ課題をこなしていると、飽きてきます。
1週間持てば、いいほうです。

■1.飽きる

できないことがあると、その瞬間は燃えますが
1週間も対策しても克服できないと、イライラして飽きてきます。

筆者の悪い癖かもしれませんが
違うことに興味が向き始めます。

■2.飽きる前に課題を克服する

そうなると、飽きる前に課題を克服することが大切です。
でも、本当に腹落ちをしていないと行動となって現れないものです。

逆に、腹落ちしていないのに
表面的に理解できてしまうのが一番やっかいですね。
■3.要領よくこなせるように

要領よくこなせるようになりたいものですね。
基本、頭がいいと言われる人はポイントを抑えて短期間でこなすようです。

でも、要領なんてやってみて失敗してみて初めて身につくものなのです。

だから、誰でも最初から要領がいいわけはないのです。
そして、要領がいい人も小さな失敗や情報から瞬時にたくさんの情報や予測をしているものです。

例えば、自分にとって何でもないことでAさんから突然謝罪された ということがあれば
Aさんはきっと気に病むタイプなんでしょうし、神経質なのかもしれませんね。

そういう人と仕事をするためには、やはり抑えておかねばならないポイントがあるでしょう。

または、よくあちこちにペンなどを置いたまま、しばらく気が付かないタイプの人は
小さいことは気にしないタイプでしょうし、頭がいっぱいいっぱいなのでしょう。

そういう人は、ぎりぎりにならないと重要な話をしない可能性も高いので
こちらから重要な話を聴きだすように仕向けなければならないでしょう。

やはり、小さなことから大きなことを学ぶというのが
一番大切なことだと思います。

コミュニケーションが上手くなるために印象は初めの3秒で決まる

なかなか他人とのコミュニケーションは難しいものです。
特に初対面でうちとげられなかった場合、
その後に仲良くなろうとしてもなかなか上手くいかないものです。

コミュニケーションに苦手意識を持つ筆者ですが
なんとか克服をしようとあの手この手を意識しています。

その手段をいくつか紹介していきます。

■1.印象

人の印象のほとんどは、第一印象から大きく変わりません。
人は、最初に好ましい人と感じれば、好ましい態度をとりますし
最初に、良くない印象を抱けば、拒否の態度をとるものです。

昔、筆者の勤めていた会社に身なりがだらしなく、
不衛生極まりない男性社員がいました。
もちろん、見た目だけの問題ではなく、別の問題もあったため
全くコミュニケーションが上手くいきませんでした。

その身なりや行動、言動から、
筆者はどうしてもその人を信用することができなかったからだと思います。

相手は、私達がどういう人なのかを知りたいものです。
私達の全身、雰囲気、私達が発する全てからそれを感じているのです。
■2.後から印象を変えるにはきっかけがいる
最初の見た目で、相手に好ましくないと判断されると、
後から印象を変えるためには相当な努力ときっかけが必要です。

例えば、見た目の美しい人は、他人から好ましい印象を抱かれやすく
他人から、それ相応の好ましい態度を取ってもらいやすくなります。

または、相手の見た目からこの人怖そうだな。と思っても
その時すぐに話してみたら違ったと印象を塗り替えることはできます。

そのため、身なりや見た目には相応に気を付ける必要はあります。
絶世の美女や美男子はそういないので、顔を変えるまではしなくてもよいですが
ある程度、人に好まれる姿を追及しておくことも大切です。

また、見た目をクリアしたとしても、第一声で嫌われる可能性もあります。
極端な話ですが、美人に良かれと思ってお茶を薦めたら、
鬼の形相でにらまれて「ばかじゃね?」と言われたらむかつきますよね?

そのため、見た目をクリアし、その第一声、発する言葉にも
明るく元気であるという印象を与えることが必要です。

また、最初の対応で失敗した場合、
もう二度と話しかけるもんかと思われてしまう可能性もあります。

確かに、印象がよくないお店には、よっぽどの理由がないと二度と行かないですよね。
そう考えると、お店が印象を塗り替えるチャンスはないですよね。
■3.最初が肝心

以上のことから、最初が肝心なのはわかったと思います。
人間は、大体3秒で相手の印象を決めてしまうものです。

この3秒で相手の心をつかめれば、相手が心を開きやすくなるのです。
相手が心を開いてくれれば
コミュニケーションは急速にスムーズに進みます。

相手が心を開いてくれれば、今まで以上に信頼関係が構築しやすくなり
私達の過ごしやすい日常が送れるようになるでしょう。

まずは、最初の3秒を大切に、何をしたらいいかを考えてみてはいかがでしょうか?

感情論から脱却して上手に生きる

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仕事って人生の大半を費やしています。
この仕事で、悩みがあり、解決できないと一生苦しむことになりますよね。
ただ、負けないと感情論で乗り切ることではありません。
賢く、強く、生きていきましょう!
■1.世の中、基本的に上手くいかない

世の中、大体上手くいかないことばかりです。
人に流されて生きてきた人は、当然人の思い通りの結果にしかなりません。

そして、人は、自分の利益のことしか視野にないものです。
人が私達の利益を第一におくことはめったにありません。
だから、人の言いなりになっていればそのしわ寄せが私達に来る可能性もあるのです。
たくさんの下心が、渦巻く世の中では基本的に受け身の姿勢では
上手くいかないものです。

自分のやりたいことをしたければ、それをやってほしいと考える人と交渉するのが
一番です。

とにかく、ただただ自然に、運に任せているばかりでは
何もうまくいかなくて当然なのです。
■2.上手く生きていくには
上手く生きるためには、大局を見ることが大切です。
目の前の小さな出来事ではなく、大きな視野を持って物事を考えてみましょう。

そして、要領よく行動することです。
時間がいくらでもあるからと、ボーっとしてしまう気持ちもわかるのですが
例えば、この1時間に契約を2件とって、10万のインセンティブをもらえる人がいるとすれば
どうでしょうか?

ベテランの売り子と新人の売り子の売り上げの差は、
要領の差だったりもします。

私達は、人生で何を成し遂げたいのか。そのためにどう行動すべきかを
しっかりと考え、それに近づく最短距離を取っていく必要があるのです。

失敗したとしても、次は、成功するかもしれません。
繰り返し、TRY&CHEAKを繰り返すことで、より成功に近づくことができるのです。

目標は何か。これが一番大切なことなのです。

■3.自分次第

自分の時間は、限られています。
だけど、自分の仕事を他人に手伝ってもらうことで100倍の成果を得ることができるようになります。

しかし、それは、自分が何をすべきかということが分かっている前提の上の話です。
時々、自分が何をしたいのかわからないまま、動き出してしまう人がいますが
それでは、人生の迷子になるのと同じです。

とりあえずは、なにをするのか、それがだめならどうするのかぐらいは
しっかり考えて旅立ちたいものです。

すべては自分次第。
本当にその通りです。 私達が全てを決める権利があるのです。
世の中が、幸せなのか、不幸なのかすら、私達が決められるのです。

それが、主体性であり、自立であり、考える葦であるということなのです。

コミュニケーションが上手くなる3つの要素

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コミュニケーションが難しいと感じている人は多いですね。
本当に人と人とのかかわりにおいて、意思疎通がうまくいかないときほど
爆発しそうな気分になりますよね。

■1.コミュニケーションとは

コミュニケーションって、言葉を交わした瞬間だけのことではありません。
様々な要素が影響し合った結果が、かわす言葉や反応になって表面化するだけです。

初対面のその時から、相手と私達はコミュニケーションを始めています。
初対面の時に、「嫌な奴だ」と思われれば、何かのきっかけがない限りその印象は変わりません。

例えば、その人から提案されても、嫌な奴の話なんて聞きたくないぢ、聞いてませんよね。
逆に嫌味の一つ二つでも言ってやろうと思いませんか?

このようにいろんな要素を使って、周囲とコミュニケーションをとっています。
だから、上手く話せないから怒られる だけではなくて、
相手に好印象を持たれる努力をしていない上に、上手く話せないから怒られる のです。

■2.全身で伝える

コミュニケーションを取るための準備です。
初対面からコミュニケーションが始まるのであれば、身だしなみは徹底してください。
たまに、相手が潔癖だったりする場合がありますが、そういう場合は例外として、
こぎれいで、好感をもたれるよう努力してください

私も前の会社で、不潔な上司がいたのですが、本当に苦痛です。
やまずみの資料の間にこぼれるお菓子のカスやら、得体のしれない粉。。。
お肌の状態も悪く、異常に肥っている。。。なぜかデスクから蟻が出てくる始末。

話すのも苦痛だし、指示されるのも苦しいし、そばにいるのも気もそぞろになってしまいます。
性格もややこしいし。

そんな身なりのくせに、私が風邪をひいた時には「咳がうつる」とかいいまくって責めて来たときは、
お前の不潔を先に治せ とは言いたくても言えなかったです。

そんな状態の上司を放置しておく会社もどうなのとは思うのですが
普通の精神であれば、速攻、退職しますよね。

私は、自分の苦痛の原因がそれに既出しているわけはないと耐えましたが、
結局、不潔すぎる人と一緒に仕事していると、無意識に不潔な人を見下すんですよね。
どんなに優秀でもです。

巷では、そこまでの人はなかなかいないと思いますが
それほどまでに、見た目というのはコミュニケーションに影響を与えます。

私達が絶世の美男美女でない限り、見た目を整えることは大切ですし
清潔感は忘れてはいけません。

次に、思いやりは細部に宿ります。
私達の行動、書類の渡し方その細部に、相手を大切に思っているかが現れています。
どんなに取り繕っても、思いやりを持てない人は信頼されないし、
信頼されないとコミュニケーションが上手くいかないものなのです。

■3.信頼関係が影響する

例えば、何かを提案されたときに、いつも意地悪なことばかりしている人は
信用できないですよね。

逆に、いつも私のことを思って話をしてくれ、それを決して口外しない人は
信用して話を受け入れますよね。

例えば、私が、A子に色恋ごとで相談事をしたときに
「実はあの人。。。」と情報を教えてくれたのですが
なぜか私は、その事実を信用しなかったことがありました。

別の友人に「A子がこういうんだけど、そうは思えない」と相談したところ
「相談した相手がまずいよ。だって、その子のこと信用してないでしょ」
と言われ、目がさめる思いをしたことがあります。

A子は、お調子者で飲み会大好き。
よく考えずに、あちこちで余計なことを言ったり、恋愛ごとにだらしなかったり。
悪口大好きだったりで、あんまり落ち着いているとは言えないタイプでした。

そんな風に感じているのに、私は自分の気持ちにふたして相談したりしてました。
でも、結果、私は彼女の情報を受け入れず信用しなかったのです。

よく考えて、自分が信用できると思う別の人にアドバイスをもらったところ
そのアドバイスを信じることができたのです。

信頼関係は、日ごろの行動から培っていくものです。
重ねて、自分は、自分が信頼する人間になるべきであるのです。
自分が自分を信用できないのに、他人が自分を信用してくれるわけがありません。

自分に恥ずかしくない、生き方をする。

例えば、「赤信号だけど、わたっちゃえ」と思うことがありますよね。
本当に誠実であれば、誰もいなくても、赤信号では止まるのです。
その小さな積み重ねが、自分を信用できることにつながっていくのです。

■4.まとめ

コミュニケーションは、一日にしてならず。
思いやりは細部に宿る。
身だしなみはきちんと。
信頼関係を作る努力を忘れない

千里の道も一歩から、頑張りましょうね。

大切な人に想いが伝わらない時に

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大切な誰かに思いが伝わらないことほど、寂しくて辛いことはありません。
どうして、こんなに思っているのに答えてくれないのか、
恋愛でも、仕事でも、家庭でも同じようなことで悩んでいる人がたくさんいると思います。

■1.理由

想いが伝わらないのは、理由があります。
いくら価値観が違うとはいっても、それだけが原因ではないと思うのです。

一番、影響を与える要素は、感情的なしこりです。
同じ出来事でも、そのしこりによってとらえ方見え方は変わっていくものです。

家庭でいえば、息子一家に過干渉をしている姑が、嫁の立場を無視する行動を繰り返していれば段々と警戒されるものです。
恋愛でいえば、思い人の周囲をやたらとうろつき、相手の都合も無視していれば次第にいやがられるものです。

単なる親切ですら、なにか裏があるのではないかと疑われます。

逆に、過干渉でない姑であれば、同じことをしてもありがとうございますと丁寧に受け取られますし、恋愛であれば、相手の都合を考慮して気配りができれば好意を抱かれます。

感情のしこりを作ってしまう前に、
丁寧なメンテナンスをすることが必要であり、もししこりになりそうな時は誰よりも素早くフォローすることが大切なのです。

■2.手段

感情のしこりがあるかどうかは、相手の気持ちにならないとわからないものです。
実際、今まで何かしらの不満があり、それが感情のしこりとなり、何を言っても通じなくなっているのは事実です。

その感情のしこりが表面にでてきたときには、時はすでに遅いのかもしれません。
できるだけ、そのしこりをほぐして、正常なレベルにまで戻してあげたいものです。

相手は、不満を持っているかもしれません。
家庭でいうと、姑は私達のためを思って行動したのに伝わらなくて感謝されなかった。
恋愛でいうと、相手の都合の悪い時にもお構いなしにそばでアピールされた

相手がその時行動していることに一生懸命であればあるほど、
相手は不満をため込んでいくのです。

まずは、相手の一生懸命を認めてあげましょう。
ただ、認めるのではありせん、心から認めるのです。
そうすると、その功績に対し尊敬の念が生まれます。
相手のことを思いやる気持ちができれば
自然と相手のことが理解できるようになるものです。

おそらくもっとも難しいのは、要求と行動のバランスが取れていない時です。
頼んでもいない、望んでもいない、できれば断りたい
そんなことを一生懸命にしてもらっても意味がないですよね。

恋愛でいえば、
相手が頼んでもいない、望んでもいない、できれば断りたい
と思うような行動を繰り返されたら誰だってひきますよね。
相手をよく観察していれば、それが迷惑なのか感謝なのかわかるものです。
嫌がっているのに、それを無視して、突っ走るのはただのわがままですよね。

できれば、相手を無視して一生懸命に突っ走っているのであれば
引くべきです。
できないのであれば、伝わるまで話をするしかなさそうです。
これはこれで、しこりになりそうですが、仕方ありません。
あちこちしこりができまくってかまわないという覚悟をどうぞ。

■3.諦める

しこりが固くなっている時に、どんな話も伝わりません。
その時は、時間を置くことも一つの方法です。

時間は、悲しみを癒します。
ある程度の時間がたてば、少しはほぐれるものです。
その時に、温かい感情でゆっくりと時間がかけて温めてあげれば
しこりは消えるのかもしれません。

それまでは、こちらも急がず焦らず
なかば諦めの境地で時を過ごすべきなのでしょう。

いつか突然相手から、手紙が届くかもしれません。
こちらから手紙を出すかもしれません。

そのタイミングをじっと待ち続けるのです。
相手を責めもせず、労わりもせず、相手に何も求めずに
ただただ、相手が近づいてきたら受け入れればよいのです。

感情のしこりは、とても難しいですね。
それを乗り越えて、いい人生を送れたら素敵です。

自己中な人の見極め方

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本当に自己中心的な人は、とても狡猾で賢いです。
その人生をかけて、どうしたら自分の思い通りに事が運ぶかを計算し続けています。

■1.違和感

自己中心的な人でストレートにその思いを表現する人は、我儘だと言われ、批判されます。
しかし、一部の自己中心的な人は、その思惑を隠しながら周到に周りをコントロールしていきます。

まずは、やたらと親切なのが特徴です。
世の中、ボランティアではありません。
表面上、対価を求めずに過剰に親切にしてくる人間は下心があります。

例えば、嫁姑などで言うとわかりやすいですね。
子の家庭に異常に入り込んで世話を焼きたがる。というのは
自分の息子を渡したくない、もしくは、新しい家庭を作ったことを認めたくない、
姑の家庭に新しく嫁が入ったぐらいの気持ちなのでしょう。

もちろん、嫁側にとって都合がよければ、受け入れればいいですが、
黙って受け入れていると、段々と姑に支配されて行くことになる可能性も否めません。

■2.思い通りにしたい

もちろんそんな人ばかりではなく、良い方も溢れるほどたくさんいます。
しかし、本当に私達のことを思うのであれば、
私達のことは私達に任せ、過剰な干渉はしないはずですよね。

人間は誰であれ、周囲の人を自分の物差しで利用して生きています。
その利害が一致した時に、初めて友人関係ができあがるのです。

初めは、私達と利害が一致しているかのように見せかけて
最終的に一方的に自分の思い通りにしたい、もしそれが叶わないなら
なにか難癖をつけ、力づくでてなづける方法に移り、
果てはポイ捨てのように誰かと入れ替える輩も存在します。

犯罪のように聞こえますが、こんな人間関係を繰り返している輩は
溢れるほどいるのではないでしょうか?

例えば、このような人間が姑であった場合
自己中心の犠牲者は、今まで舅と息子であったのが
さらに嫁と孫までターゲットにされてしまいます。

そして、そのような姑に育てられた息子は
その違和感にはまったく気が付かず、
人身御供のごとく姑に家族を差し出すことになるのです。

■3.犠牲者

嫁姑の例で書きますが
姑に支配された舅は、家の決め事いっさいに対し口をはさむことはありません。
その息子も、自由がないと苦しみつつ、すべてを姑が決定する環境で育っているため
逆らうことさえできません。

そして、孫が生まれようものなら、姑の欲は一層激しさをまし、
なんとかして、息子一家を支配下に置き、思い通りにしたいと欲するようになります。

このように自己中心的な人の犠牲者に成り果ててしまった場合、
その人との縁が続く限り、一生涯苦しむことになりますし、
もしかしたら、その人に苦しめられているという現実に気が付かないまま
生涯を送ることになります。

自分の意見を封じられた人間は、悲惨です。
人間が自分が思い通りに生きる権利というものがあります。
それを侵害していることにすら気が付かない人間もいるのです

■4.自己中心的な人間の見極め方

自己中心的かどうかの見極め方は、何点かあります。
私達に起こった重大な用事より自分の都合を優先するというものがあります

引き続き、姑で例を上げると
例えば、嫁の父が危篤で入院しているとします。
その時にどうでもいいことにこだわっていちゃもんを付けたらアウトです。

親類が危篤で入院中であれば、誰でもそばに付き添いたいですし
それは、血が近ければ近いほど強いものです。
その時に「すぐに行け」と言ってくれるのは当然なのですが
やたらと不可解な申し出を付けてこられたら要注意です。

例えば子供がいるとして嫁から頼んでもいないのに
「子供は預かるから。」とか「孫は田舎に連れてくるのは不便だからそっちに行くから」とか勝手に話を進めていたら、注意です。

私達の父の危篤は、孫にとっては祖父の死期が近いのです。
当然に孫もお見舞いに行くべきです。

こちらから預かってくれと頼みもしないのに、そんなことを言いだすなんて
あまりにもおかしな話です。

つまり、自分たちの都合しか見えずに
その他の要素、例えば、嫁側の気持ちや客観的な判断を考慮しないまま
意見が構成されてしまい、それに気づくことができないまま、
思い通りにしたいという自分たちの欲を抑えきれずに意見の押し付けが始まるのです。

■4.まとめ

自己中心的な人間には深く関わらないことが重要です。

上記のような発言に似た、自分たちの都合しか見えずに
その他の要素(例えば、相手の気持ちや客観的な判断)を考慮しない言動が少しでもあった場合、私達が不利益をこうむることは必至です。

何ぼけたこと言ってるの面白いな?と流してはいけません。
自分たちの都合のいいように、私達を利用しようと考えているかもしれません。

たくさん脅しましたが、
人を見るということは、自分の幸せを形成するうえでとても大切なことです。

人を見る目も養って、本当に自分とってよりよい環境を作っていければいいですね。