自分が尊敬できる自分を目指す

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人から尊敬され、好かれる人間っているものです。
優しさに溢れ、人格もよく、成功している人間になりたいものです。

■1.自分がいてほしい人になる

具体的に、どういう人であれば尊敬されるのでしょうか?
とってもわかりやすい例としてあげると、キリストや釈迦が究極の人格者です。

彼らは、生きている時のみならず、その死から何千年たった今でも
民衆の尊敬を集め続け、神となりました。

その教え、生き方を多くの人に影響を与え、彼らのようになりたいと
努力を重ねている人々も多いです。

考えても見てください。
そもそも、原始時代は生きるためのルールなんてものはなく、
自由に生きて良かったのです。
それなのに、今は盗みをしたり、誰かをなぐったりすると、罰を受けます。
それは、人間がキリストや釈迦が教えた、人格者としての行動規範によって
我々が成長したため、人間としてすべきことではないと全員が認識しているのです。
例えば、外敵によって苦しめられると、憎しみにさいなまれます。
しかし、神に近い人は、憎しみからは何も生まれないと諭します。

心に憎しみを持つ限り、その復讐の連鎖から何も生まれないのです。

私達が好きで話しやすい人を思い出してみてください。
決して、攻撃的ではなく、皆を大切に思っていることが行動からわかる人ではないですか?
その人の心は解りませんが、きっとその行動通り、皆を幸せにしたいと
願っているのではないでしょうか?

逆に、負の感情で溢れかえっている人の周りには誰も近寄りません。

私達が目指すべきは、そばにいて幸せな気持ちになれる人間になることなのです。
■2. すぐなれなくとも、心がける
しかし、一瞬でキリストや釈迦のようにはなれません。
一生をかけてもなることはできないでしょう。
だからと言って、嘆き諦めるのはいちばんよくありません。

大切なのは、良い人間になろうと心がけ、常に学ぶことです。

私達は今、誰かを疎ましく思っているかもしれません。
それはそれでいいのです。
だけど、そのままではなくどうしたら自分の人格がもっと向上できるを常に考えるべきなのです。

なぜ苦手なのか、自分が変わることで解決できるということに気が付くことができれば
私達は、一歩人にやさしい人間になることができるのです。
■3.負けない心

人格者になるためには、心が強くなることでもあります。
心が弱く、表面的な強さに負けてしまい、自分を守ることで精いっぱいになってしまうようでは
人にやさしくもなれません。

自分の何が弱点で、何が強みかを客観的に見ることができて
初めて正しい対応、皆を幸せにする方法が見えてくるものです。

自分の弱さを必死に隠している段階では、
たとえ他人を傷つけてでも自己弁護に走るものです。

自分の弱さを認めることができる人は、とても強くなれます。
そして、自分の弱さに負けない心を育てることができます。

人格者を目指すのであれば
辛いことがあっても、負けない心で立ち向かっていかねばなりませんね。

■4.まとめ

理想の上司がいないのであれば、私達が理想の上司になるように努力しましょう。
世の中を良くするのは、私たちなのです。

不平不満ばかりを言っているのでは、まだまだ自分にまけています。
自分に負けないために、自分を客観的に評価し
周囲の人を思いやる心を持つことが大切です。

人を救える人間になりたいものですね。

仕事でどうしても許せない人がいる理由

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許せない人って一人ぐらいいるものです。
こちらが嫌っている人は、たいてい相手もこちらを嫌っています。
■1.ゆるせない原因

もめる原因は、双方にあるものです。
許せないというのは、
主に、自分であれば絶対にしないことを相手が軽々とやってしまうことが原因です。

または、相手が自分を馬鹿にしている場合
相手から直接罵倒されたわけでもないのにそう考えてしまうのは
自分が自分に劣等感を持っていて、その視点で相手の行動を分析しているからです。

相手がもし、罵倒に近い言葉をかけて私達を侮辱したのが明らかであれば
そんな人と距離を取るべきです。転向、転職、退職するべき環境にいることを自覚してください。

実は、相手がどんな行動をしてもコミュニケ―ションの取り方次第で
相手の行動は良くも悪くも変化してきます。

一番の方法は、相手も私達も傷つかないコミュニケーションをとれるようになることです。
■2.自分の心は透けて出る

思い込みとは恐ろしいものです。
相手がこう考えているとかこう思っているとか想像するには自分の経験が大きく影響します。

自分をきっとバカにしているに違いないと思うのであれば、
自分自身が自分を特定の部分で馬鹿だと認識しているのです。

周囲はそれほどにも感じていなくても私達は自分の弱みはそこであると思い込んで、
きっと周囲もそう思っているに違いないと勘違いをして恐怖に怯えているのです。

また、自分が恐れているものというのは頭の中で具体的にシナリオができていて
こうなったらどうしようと考えれば考えるほど、シナリオ通りに動いていきます。

つまり、私達は自分の恐怖によって、罠を張り自分で罠にはまっているのと変わりないのです。

恐怖におびえる態度というものは、相手にも伝わります。
恐怖を避けるために私達は、シンプルに怯えたり、逆に攻撃的になったりします。

その違和感は間違いなく、相手に伝わりその関係性はガタガタと崩れていくのです。

■3.謙虚に生きる

なぜ、虚勢をはらなければいけないのでしょうか。
それには、やはり、経験が影響しています。

弱みというのは、かならずそれでよくない思いをしたことがあるものです。

でも、客観的に判断すると
ほとんどの場合、運が悪かったという一言で片付く、決して私達だけの責任ではないことが多いのです。

真面目な私達は、自分のせいでその出来事が起こったと強く責任を感じています。
確かに、全く責任がないということはないでしょうが
世の中そんなに私達にフィーチャーリングはしていません。

たとえば、仕事でのミスに対しても
組織としてミスが起こらない、起こってもリカバリができる対策を講じておくことは当然です。
それを講じずに、ミスした人だけに責任をとらせるのはナンセンスです。
しかしながら、それを会社のせいにして、自分のミスを棚に上げるのもどうかしています。

人はミスを犯すものですが、一方会社もミスしないような環境を作ることも大切です。
会社がそのような対策を練るから、私達も安心して仕事に取り組めるのです。

そう考えれば、片方が云々の話ではなく
双方が助け合って生きていければ一番良いことですし、
そのためには、どちらも自己主張ばかりではなく、謙虚な姿勢というものを忘れてはいけません。

■4.まとめ

相手の価値を認め、尊厳を守る人というのは、往々にしてとても良い人間関係を持っているものです。
もちろん、許せない人もいるでしょうが、その限界ラインが限りなく広いのです。

そのラインを広げるために、一度自分の心を冷静に見直し、
自分が無意識に恐怖を抱いて、苦しんでいることがないか、そして弱みを超えるためにはどうしたらいいか
考えてみるのもいいかもしれませんね。

育休明けのジレンマ:気を遣いすぎて気疲れしてしまう

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育休明けとは、色々なことに苦労するのですが
一番の負担だったのは気を使いすぎる気疲れではないかと思うのです。

■1.子育ては誰かの力を借りるもの

そもそも、昔から子育ては誰かの力を借りないとできないものです。
それにもかかわらず、昨今の核家族化で夫婦の負担は激増しています。

働きながら子育てするというのは、当然に誰かの力を借りるものです。
保育園だったり、両親だったり、病児保育所だったりです。
もし、助けが必要ないとすれば、自営業やフリーランスで時間の融通が利くとかでしょう。

そのため、誰かの力を借りているという認識が強ければ強いほど
気を使うものです。

プライベートで気を遣い、仕事で気を遣い
そんなことをしていると段々とヘトヘトになっていくものです。

仕事で、周りの同僚が独身の女性が多ければ多いほど
気を遣うことが多いものです。

育休というものを経験している人であれば相談しやすいですが
うかつに話をすると琴線に触れまくりそうなタイプに囲まれたときには
気を遣うために使う労力はMAXとなりますよね。
■2.気を遣うすぎなほど気を遣っちゃう

人と人との関わりなので、気を遣うことはある程度は仕方ないのでしょう。

杓子定規的に述べると、
仕事をするということは、プライベートがどんな状況であっても
同じ結果を出すことがプロである と考えます。

しかし、昨今の少子化の影響により日本の労働人口は急速に減少しています。
労働力の確保のためには、仕事をしたいと思っているけど
何らかの理由があって仕事を断念している人を引っ張り出す必要があります。
その原因を除去し眠った人材を掘り起こさなければ、労働力の確保ができない現状なのです。
そして、原因のTOPに挙げられるのが、「子育てとの両立ができない」なのです。

だから、皆必死に働きやすい環境を整えようと頑張っているのです。

しかし、仕事と育児の両立で問題点はたくさんあるものの
一番の原因は、「気疲れ」ではないでしょうか?

時短であるがゆえに、気を遣い
意休明けであるがゆえに、気を遣い
子供を保育園に預けるがゆえに、気を遣い
熱を出した子供を病児保育へ預けるがゆえに、気を遣い
子供の病気で早退するがゆえに、気を遣い
旦那や両親に子供を託すがゆえに、気を遣い

気を遣えば使うほど、そのせいで精神からヘトヘトになっているのです。

本来であれば、育休明けであろうとなかろうと
そのパフォーマンスをMAXにしてもらうために
余計なことに気を遣いすぎる必要がない社会にならないといけないのです。

■3.今は、社会も勉強中

今は、女性の社会復帰のために、世の中も勉強中なのです。
女性の社会復帰だけでなく、さまざまな事情を抱える人に対応できる世の中に
変わりつつあります。

もし、今、育休明けで悩みを抱えるのであれば、
声にして社会に伝えていかなければなりません。

”私には、両立はできない”わけはありません。
原因となっているものが除去されれば、両立はできるのかもしれません。
黙っていては、誰も何も変わりません。

一番私達に負担になっているものはなんでしょうか?
それを乗り越えるためには、どう動くべきでしょうか?

確かに、仕事と子育ての両立は、さまざまな要因が重なっているため
一言でこれだというものはないと思います。

そして、壁は、一つ一つしか登れないものです。

本当に難しい問題ですが一つ一つこなすことでいつかすべて解決するものです。

■4.まとめ

育休明けでもたくましく復帰してバリバリ働いている人もいます。
そういう人は、強い人です。

でも、絶対に同じような問題を抱えながら、働いています。
私達は、一人ではないです。

より良い、社会になるように、皆で協力していきましょう。

やる気のでない仕事をこなすための考え方

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どんなにやる気の出ない仕事でもやるしかない
仕事をしていて、やる気が出ないと悩みの方多いですよね。
こんな仕事をしていても、給与が低い、上がらないなど原因は様々です.
■1.今、必要なもの

やる気の源はなんでしょうか?
好奇心、家族、給与 いろいろとありますね。

自分の頑張りに対する成果ということと考えると、
給与に正確にその頑張りが反映されることが大切ですよね。

モチベーションって、何もしないで長期間持続することはできません。
やっぱり、途中で上がったり、下がったりすることって当然だと思うのです。

しかし、当然に上下するのであれば、自分である程度コントロールして
いいパフォーマンスを出せる状態を作り上げなければいけませんし
それがプロというものです。

たとえ、給与が希望通りに上がったとしても,またモチべーションは下がりますし、
モチベーションを維持する根本対策ではないからです。
一旦は、モチベーションが上がるかもしれません。
でも、その状況になれると次第にモチベーションは下がっていきます。
大体、3か月、3年毎に繰り返されることになります。

であれば、3か月後にご褒美を設定し意図的にモチベーションをあげればいいのです。
3年後も同じようにご褒美を用意するのです。

そうしていって、初めてモチベーションのコントロールが実現するのです。

■2.今、すべきこと

3か月、3年のご褒美が決まれば、あとは今すべきことに集中するだけです。
モチベーションが下がるということは、現状すべきことに集中していない可能性もあります。

仕事での目標に達成するまでに、
今しなければいけないことってたくさんあるはずです。

それを、まずは集中してこなすということが大切です。
なぜって、今の積み重ねが未来の姿になるからです。

それなのに、やる気が出ないといって立ち止まることが長くなると
それこそ、周囲の人とは段々と差が開いてしまいます。

自分の悩みも大切ですが、それ以前にすべきことに集中していないというのは
大問題です。

そして、集中できない原因は以外にも体力が足りない人は
集中力が低い可能性が高いです。

体力不足の可能性がある方は、明日からでもいいので
少し運動を習慣にするように心がけてください。

■3.今を大切にする

前述したように、今の積み重ねが未来になります。
だけど、今、過去のことを悩んでいる限り、今は過去の再現時間となっています。
つまり、過去を見ているので、今はそのまま何も変わらないのです。
だけど、今、未来を想像しすぎるのも何もしていないのと同じです。

つまり、今を生きることができて初めて
未来への積み重ねが始まります

仕事をした時は疲れますが、何かしらの成果は必ず蓄積されています。
だけど、仕事に集中し、全力を尽くしたおかげで
今は、休息が必要な時もあります。

そういう時は、意識して休息を取ることが大切です。
体が回復すれば、また同じように全力を尽くせます。

そういうときは、休息を取ることが今、しなければいけないことなのです。

そういう今しなければいけないことを見極め
今の自分に必要なことを与えていくことが大切にすることなのです。

■4.まとめ

やる気が出ないと、一言で言っても実際は色んな意味があるでしょう
寝不足、疲れ、体力消耗、環境への不満

その原因がなんであれ、自分のモチベーションをコントロールできる人が
プロなのです。

自分が選んだ職場です。責任を持って、プロとして
パフォーマンスを出していくことを願っています。

ただし、何事も無理はしないようにしてくださいね。

仕事で怒りに振り回される時はこだわりを捨てると楽になる

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気持ちがザワザワして、イライラする。
なんでアイツが。と、怒りが止まらない時って
ものすごく辛いですよね。
■1.怒りが止まらない理由

怒りが止まらない時って、身体の状態がかなり影響しているものです。
充分休息を取った時など体の状態がきわめて良好であれば、精神的な余裕が生まれます。

逆に、生理前や疲労が激しい時は体の状態は異常に悪いのですが
それに伴い、精神的にもイライラし続け、余裕のない状態が続きます。
ホルモンバランスの影響も大きいです。

また、極度なこだわりがある人は、そのこだわりが柔軟性を奪い、
周囲を受け入れられない状況に陥っている可能性もあります。

まずは、身体を安定した良い状態に保つ努力を始めてください。
少しずつ精神的に余裕が出てくると思います。

また、自分がこだわりが強すぎると思う人は
自分の考え方を少し変える必要があるでしょう。
■2.客観的に見る訓練を

真面目な人ほど、周りが見えなくなりますよね。
自分のことで精いっぱいで、周囲に配慮する余裕がないもしくは、気が付かない。

こだわりは大切ですが、こだわりを人に押し付けるようになったら
要注意です。

自分だったらこうするのに、なぜあいつはこうしないのか?
自分の意見は聞いてくれないのに、あいつの意見はよく取り入れられる。

なんて、思いありませんか?

他人と比べたところで何も生まれません。
それに、なんらかのバイアスがかかった心理状態でのこういった思いは
過度に思い込んでいる可能性も高いです。

こだわりが強いために、そのルールに背く人は許せないし、
なんだか注意したくなる。

でも、相手が私達のこだわるルールを守らなくても
社会的には何も問題ありません。

それどころか、それに怒りを感じている私達がくだらない人間になってしまいます。
■3.こだわりを捨てると楽になる

では、どうしたらいいのか。

こだわりを捨てることです。

こだわりを捨てて、忘れてしまうのです。
誰が何をしようと、関係ないのです。
そうすれば、何もない状態と同じですから、怒りを覚えることもなくなります。

私達は、自分の作ったこだわりが自分を苦しめる足かせになり
さらに足かせのせいで動きづらくなっているだけなのです。

こだわりを捨てること。
自然に身を任せること。

それが、怒りという苦しみを消すために有効な方法であります。
■4.まとめ

仕事は、体調や機嫌が悪くてもやらなければいけないものです。
であれば、いつも自分をポジティブにしておかなくてはいけません。

自分がどうしたら、ポジティブでいられるかを会得し
コントロールできるようになればすばらしいですね。

謙遜の美徳

以前、上から目線で話す人という記事を書きました。
上から目線で話す人は、往々にして嫌われるものです。

なぜかって?相手が自分をどう思っているかお構いなしに
自分の都合(私は優秀なの。認めてー)という無言の圧力を振りまくからです。

わざとなのかわざとでないのかわかりませんが
自分に自信があればそんなことはしなくてもいいのでまぁ、それなりにできない人でしょうね。

■1.できる人はどんな人?
仕事ができる人は、どんな人でしょうか?
テキパキしてる人?もしくは、人の心をつかむ人?
いろいろあるでしょうが、理想というものは私達が作り上げたものです。

なので理想はあれど、
厳密にいえば、仕事ができるということは、雇い主の希望を叶えてあげられることになります。
それも、皆がもたもたしている間に、あっという間にこなしてくれれば最高です。
もしも、社内にもめ事があれば、即座に解決してくれればもっと嬉しいです。

はきはきして、仕事も早くて、人の心をつかむのが上手いことが仕事ができることではないのです。

はきはきしていると、意見を発言しやすくなります。
仕事を早くこなせると、雇い主の想いを受け止める余裕ができます。
人の心がつかむのが得意であれば、雇い主、お客様の心に寄り添うことができます。

つまり、具体的に上げられるできる人の要素は、後付けであって
「雇い主の想いをくみ取り、それを実現することができる人」が仕事ができる人なのです。

■2.周囲の協力に気が付いているか?

でも、考えても見てください。
私達の立場で、社長の想いをくみ取るなんてちょっと距離がありすぎて難しいですよね。

距離とは、立場の違いからくる価値観の違い、本当に物理的距離もあるかもしれません。
その思いを理解することがちょっと難しいのは、社長もわかっています。

だから、間にたくさんの人を入れて思いが伝わるように指示をしているのです。
私の直属の上司-その上の部長―その上の役員-その上の社長 なんて具合です。

つまり、まともな組織であれば、上司が社長の言いたいことを代弁しているはずなのです。
そして、その上司がいなければ、私たちは社長の想いを正確に受け止めることはさらに難しくなります。

上司がいてくれるから、社長の想いが私達に正確に伝わり
仕事で結果を残し、評価してもらえ、できる人と認識されるのです。

何事も自分一人では、成し遂げられません。
それを知っている人は、周囲に感謝の気持ちを表すことができます。

そして、それができない人は、いつのまにか協力者がいなくなってしまいます。
だって、一緒にいても奪われるだけですからね。

■3.謙遜ができない人は、全てをなくす

自分が周囲に生かされている、周囲が助けてくれていると思えない人は
どうぞ一人で戦い続けてください。

一人は、過酷でさみしいものです。
誰も、手を差し伸べてはくれないのですから。

なぜ、誰も手を差し伸べないのか、
前に周囲が手を差し伸べていた時
上から目線で、そんなことぐらいできますなんて態度をとっていたのではないですか?

そんなことぐらいできますと言ってしまったら、この人は一人でできるのね
と思われた挙句、上から目線で断られたんじゃ誰も声をかけなくなってしまいますよね。

何事も、人と協力すれば、肩の荷もおりて楽しくなるものです。
それができないために一人でこなさなくてはいけなくなってしまうのです。
もし、それが一人でやれないのであれば、仕事を断ることになりますよね。
自分が作った罠で逃げ場を失い、協力もも頼めなくなってしまいます。

謙虚な気持ちを少しでも持って表現できていれば
周囲の協力が得られれば、限界を突破できるものです。

■4.まとめ

謙虚な気持ちを持つことはとても大切です。
人間は、他人とつながっていないと生きてはいけません。
そして、他人と協力することで相乗効果を発揮することができます。

私達は、いくら頭の回転が速くても、謙虚さがなければただの人です。
頑張っていきましょうね。

育休明けのジレンマ;辛さに負けない勇気と仲間の存在

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育休明けの復帰ってかなり辛いものがあります
これは、育休とって復帰した人でないとわからないであろう辛さ。

仕事が辛いのではない、子育てが辛いのではない、
ただ、思い通りにならないことが辛いという独特の感覚は何とも言えませんね。

■1.会社の理解ではなくて、独身者の理解のなさ

最近の会社の育休に対する姿勢は、かなりよくなってきていると思います。
会社の規定にも、色々と盛り込まれて本当にありがたく感じます。

ただね、会社の理解ではなくて、同僚の理解が恐ろしく低い場合が多く
育休復帰した女性の心理的負担になっているのが現実です。

人ぞれぞれ人生のライフイベントの時期は異なりますし
背景もそれぞれ異なっているのは当たり前です。

それなのに、
規定通りに時短を選択した人が肩身の狭い思いをしなければいけないのは
なぜでしょうか?

周囲の”自分たちにしわ寄せがきている”という誤解が不満を生み
矛先は表面上は時短で楽しているように見える私達に向けられます。

子供を持って思うのは、独身時代がどんなに楽で自由で負担がなかったかわかりました。
自分たちの選択で、子供を作ったんだからそれぐらい当たり前という人もいるかもしれません。

でも、これから先、私達が老人になって寝たきりになった時に
自分の子供か、あるいは人の子供に世話になるのです。

子供を産んでくれたことを感謝し、尊敬すべきではないでしょうか?

多分ね、皆、頭ではわかっているんです。
だけど、まだ心がついかないのです。

そして、育休明けの復帰について
復帰者のフォローだけでなく、組織をフォローするという概念を
会社が持つに至っていないのです。

■2.思った通りにはいかない

はっきり書きますが、時短とっている人は楽していません。
むしろ、かなり時間に追い詰められています。
寝る頃には、体力を限界まで使いつくしています。
さらに、その精神もかなりビンビンに張りつめているものです。

大事なプレゼンの日に、子供が高熱を出すのは常ですし
子供の体調がよくない日も誰かに預けて、無理に出勤しているのです。

自分の意志ではどうにもならないことに振り回されながら
それでも、働きたいんです。そして、子供も大切なんです。

その板挟みになりながらも、懸命に前を向いて生きているのです。

一番何が辛いって、自分の中に二つの思いがあることなんです。
そして、独身時代のように思ったことを思った通りに進めることが
全くできないことが辛いのです。

それに加え、会社では時短を取っていることに対する引け目もあります。
周囲の人に気を遣いまくりながら、嫌味を言われ、
育休前より落ちた感覚が戻るのにも時間がかかり、変な上司に絡まれながら
本当に努力していると思います。

■3.辛いのは皆同じ

同じような立場の人ほとんどが、どう感じているのかはわかりませんが
かなりの負担を背負って仕事を頑張っています。

皆、同じです。だから、一人で抱え込まないことが大切です。
今の世の中、この問題に積極的に取り組む人も増えています。
そういった人たちに、今の思いを聴いてもらうことも大切なことです。
もし、私達が声をあげなければ、
次の世代に同じような人が同じ問題にぶつかることになるかもしれません。

育休明けの人だけの問題ではなく、社会全体のヒューマンスキルを向上させるためには
さまざまな立場の人が、それぞれを理解しあい、お互いができることを
できる範囲で支えることが大切です。

自分の立場だけでなく、
自分が経験してないからわからないということではなく
思いやりの問題です。
■4.まとめ

社会全体は、自分のエゴや嫉妬を超えて、
色々な立場の人を思いやる社会になってほしいものです。

育休明けで辛い方も、自分の辛さだけでなく
広い視野を持って他人の立場をかんじる余裕が持てるといいですよね。

自分だけが辛いのではないのですから。

上司がめんどくさい指示を出す理由

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人には、相性というものがあります。
しかし、上司は選べない。

合わない上司との戦いに疲れ果ててしまいますね
■1.合わない話

有能な上司にあれば、驚くほどスムーズに仕事が進み、嫌な思いをする必要もないのですが
失礼ですが、能力不足の上司にあたると、
この世の終わりのごとく辛い思いし、仕事も進まないという最悪の時代の到来です。

能力不足の上司は、100%言っていることがわかりません。
何をしたらいいのかが曖昧であるため、考えが読めません
そのせいで動けないのに、自分のいうことを聞かないといってカリカリしだします。
そして、突然意味の解らない指示をしてくることになります。

しかし、その指示自体が全くの的外れなものであるため、さらに反発を招きます。
おそらく上司なりに考えがあってのことでしょうが、こちらの人となりを踏まえずに
自分勝手に想像し、結論付けているため、全くの的を外れた指示に辿り着いてしまっているのです。
こういう上司はタイプは違えど割に多いです。
そして、もし上司の伝え方を受け取れない私達に非があるとしても
その意図をくみ取るには、かなりの鍛練とコミュニケーションスキルが必要であり、部下にそこまでの力を求めること自体がナンセンスなのです。
■2.警戒すると関係悪化

会話をするときに、相手に警戒されたらおしまいです。
何をするにも、気負わないで話せる雰囲気を作らないと必要な情報が入ってこなくなります。
そして、その関係はどんどんと冷え込みます。
仕事仲間との関係が冷え込んでいいことなんてありません。

上司と部下でもそれは同じです。
皆同じですが、いうことを聴いてもらえないのは理由があり、

その原因は自分にあると考えられない時点で部下を持つことはあきらめるべきです。

と、私が思っていても、世の中人材不足なので
会社は無能な人でも長く働いていれば
それなりの地位につけたがります。
単に会社に長くいてその会社での知識は無駄に溜まっていると
思われるから評価したいのです。

そして、新人がその下にきて、苦労することになり退職しますが
新人はまだろくな仕事をしていない分、その上司が原因であるとは思われないことが多々です。
■3.一番いいのは出世すること

一番は、能力不足の上司とのかかわりから、変わり者とのコミュニケーション方法をあみだし
上手くかわしながら、上司より上の立場になることです。

そして、いつか異動させるチャンスを伺えばいいのです。

だって、悔しくないですか?
相手に原因がめちゃくちゃあるのに、誰もそれに気が付かないで飄々と昇進していく姿ほど
いらっとすることはありません。

絶対に、上司より上になって、新しくはいってくる部下を守るために戦えるくらいになってほしいと思います。

仕事で劣等感を感じる必要はない

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仕事とは色々な世代の人と関わっていくことになるのですが
何十年もその分野で仕事をしている人と競い合って仕事をしていくのです。

劣等感を抱かないほうが尋常ではないと思います。
■1.自分の性格

同期の中で劣等感を抱いているのか
先輩に埋もれて劣等感を抱いているのかわかりませんが
そもそもなぜ劣等感を持ってしまったのか心当たりはありますか?

何かを失敗したとか先輩の嫌味から始まるとか
同期の嫌がらせをきっかけに始まったのではないですか?

そんなこと気にするなと言いたいのですが
職場で誰かの弱みを見つけた人ってのは、とても残酷なものです。

そういうやつらは誰かのストレス発散を受けている人を目撃し、
便乗してくるものです。
集団心理なのですが、自分も「自分ができない奴」とそいつらに思い込まされてしまいます。

環境がポジティブな職場であれば、全員が俗にいう人格者である割合が多く
嫌味や失敗を責めるなどということはないのですが
環境がネガティブな職場であれば、この傾向は高くなります。

大体、最初はできるできないがあって当然だし
経験の有無や専攻で仕事の勘の優劣があるのは当たり前です。

それに対し、一律な指導しかせずに、圧迫感を与え、劣等感を抱かせてしまった職場にも
かなりの責任があります。

だいたい、仕事をこなしてもらいたいのであれば
その仕事内容を個人個人に合わせて的確に指導し、一人前に育てるべきなのです。

それを棚に上げて、本人のやる気が足りないとか勘が悪いとか
言っている無能な社員にはほとほと怒りがこみ上げます。
同期がすごくできる人であった場合も無条件に劣等感を持ちやすいと思いますが
それはその人が飛びぬけて優秀だっただけで、こちらには何の罪もありませんよね。
だけど、常に比べられるので劣等感になってしまうのです。

自分の性格についても、そのような劣悪な職場では面白いわけがなく
歪んでしまいますよね。

でも、そこで歪まずに、まっすぐと伸びていってほしいと願います。
■2.本当に劣っている?

誰かと比べるから、劣等感を抱くわけであって
自分の中での成長という意味であれば絶対に常に成長しているはずです。

誰かと比べるのは、おそらく周囲が比べているからです。
会社は、まれに同じような二人を同じような仕事に配置し競わせて
成長させようとします。

私はこの方法は、100%間違っていると思います。
だって、たまたま運が良くて勝ったほうが一気に伸びると思いますが
負けたほうは、完全にやる気をなくす可能性があるからです。

二人の性格を無視して、一律の指導や成長作戦を与えることにも
若干頭の悪さを感じます。
一体、どうしたいのか?と考え込まずにはいられません。

世の中、向き不向きはあれど、全く仕事ができないという人はいないと思います。
あるとすれば、期待と実態の距離による周囲の評価の変化だと思います。
まったく、勝手に期待して、勝手にがっかりして冷たくするなよと突っ込みたいです。
しかも、自分自身もかなりできると踏んでいたことができなくてがっかりするという
自分で自分を評価できない状態って、自分がかわいそうすぎませんか?

自分と比べるのは、昨日の自分。
より高いレベルを求めるのは必要ですが、明日いきなりレベルは変わりません。
あくまで一日一日を丁寧に過ごしていくことが大切なのです。

本当は、劣等感なんて抱く前に、昨日の自分より成長した今日の自分をほめてほしいです。
■3.仕事が進めば良いのだから

そもそも、会社とは劣等感があろうとなかろうと、仕事が済めばよいのです。
であれば、負の感情をため込んでもすべて無駄ですよね。

とりあえず仕事が済めば、褒められます。
期待を超えれば、なお喜ばれます。

しかし、期待なん誰かが勝手に抱いている幻想です。
それに付き合って、期待を裏切らないようにと考える時点でエゴイストです。

誰が何を考えていようと、自分は自分だし、持っているもの以上のものは出せないのです。
だから、自分にできることを一生懸命に出し尽くすことが大切です。

劣等感なんて、抱いている暇があるのなら急いで仕事を済ませて
家でゆっくりしてください。

仕事が済めば、問題ないのですから。
■4.まとめ

無駄な感情に惑わされていないで
自分のすべきことに全力を注いでくださいね。

今、無駄なことを感じているのは、暇だからです。
一生懸命に、自分の仕事だけをすれば、そんな感情忘れてしまいます。

頑張ってくださいね

仕事で相談相手は必要か

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仕事で相談する人がいないことは辛いですね。
「何でも相談してね」と言われても、自分が相手を信用していないと相談できないものです。

■1.相談の前に

相談の前に、相談相手の選定があると思います。
相談できない人は、周囲の人を信用できない思いが根底にあるのではないでしょうか?

こういったら、こういわれる、こう思われる なんてくどくど考えていると
誰に相談したらいいのかわからなくなってませんか?

私は、平気でいろんな人に相談できるタイプなのですが
気が付いたことは、自分が信用していない人からの助言って軽く感じるんですよね。
まあ、相手にはかなり失礼なことをしていることになりますが。

そして、自分の心は十中八苦決まっていて
自分の後押しをするような助言は聞き入れますが、そうでない場合かなりの反発心を抱くものです。

結局、自分の判断が間違っていないかどうかを確認したくて
誰かに相談して、後押しをしてもらいたいために、相談をしたいのです。

仕事で相談であれば、今関わっている業務の方向性を確認したり
こうしたいと思うのですが、いかがでしょうかというご意見伺いのようなものが多いと思いますが
これは、多分根回し的な意味で行われることが多いでしょう。

■2.相談で助言をもらった時は

助言をもらった時は、一旦は相手を全面的に受け入れるのが礼儀です。
そもそも、私達が助言を求めたのですから、失礼のないよう対応してください。

そのうえで、自分の意見はこうである。と述べるべきです。
全面的に受け止めるのと、言いなりになるのは違います。
相手の助言を意味あるものとして受け止める、
そのうえで自分の意見との相違点や解決法を模索していくのです。

くれぐれも相手の意見に腹を立てたりするものではないのです。
■3.決断は自分で

自分の心が決まったら、その決意は自分がしたことだと強く認識してください。
誰かこう言ったからとか、人のせいにしたりしないように
じっくり自分で考えて、答えを出すべきです

人生には、タイミングというものがあります。
もし、このタイミングでなかったら私達は悩むこともなかったのかもしれません。
状況が変われば、何かが違ったかもしれません。
しかし、全ては可能性の話で今現在はどんなに願っても変わりません。

希望を持ちたい気持ちや何とかならないかと策を探したいのはわかりますが
もうすでに自分の答えは決まっているものです。
あとは、背中を押してくれる都合のいい助言や理由が必要なだけです。

であれば、もう悩むのも相談するのも辞めて自分の気持ちに正直になりましょう。

私達が幸せになれる道は、もう決まっているのです。