社内恋愛の行く末とあるべき形

 

ハートピザ
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社内恋愛している人を相当数みてきました。
上手くいった例、上手くいかなかった例、色々ありますが
本当のところどうなんでしょう?

■1.実はバレバレ

社内恋愛をしている人は、必死にその関係を隠しているつもりかもしれませんが
95%ほどはばれてます。

まず、交際前の社内の飲み会での雰囲気や仕事での会話や態度から
どちらがアタックを仕掛けているのかわかりますし、いい雰囲気なのもばれます。

私達のいない場所で、あの人とあの人はあやしいと噂されています。

交際が始まってからも、同じくばれてますね。
どちらかというと、
バレてほしいのではないかというくらいの二人の態度から容易にわかります。

つまり、最初から勘のいい人は全てを感知しているのです。
残念。
■2.ゴールインしても…残念な結果でも…

ゴールインしても、同じ会社ですから
プライベートとの境界線ってほとんどないに等しいです。

同じ仕事を続けていれば会社でのパートナーの動きもわかります。
個人的には、息苦しいそうだと感じずにはいられません。
相手が、誰と話して、誰と仲良くして、などなど全部見えたら
よほどの度量がないと苦しいだけです。
一番気になるのは、相手は、社内で自分と巡り合った点です。
相手は、仕事仲間を恋愛対象としてみる可能性があります。
であれば、浮気をするのも社内の人間の可能性が高いですよね。
そして、その相手は自分の知っている人物かもしれないという最悪の恐怖。

なんだかできれば、社内恋愛は避けたいものですね。
しかも、ゴールインではなく残念ながらお別れしたとしても
いつも顔を合わせることになるやもしれません。

さっさと割り切れる人ならともかく、
普通は別れた相手の動向なんて知りたくないものです。

それが、全部わかってしまう。
例えば、自分と別れた直後に誰かと結婚したとかわかったら
本当に心中穏やかではありませんよね。

本当に、社内恋愛は多いとは思いますが
できれば、社外で相手を探したほうが一番幸せだと思います。

全て見えることは、かなり辛いものです。

■3.何しに会社に行くか

そもそも、社内恋愛をしている時点で
何しに仕事へ行っているんだという気もします。

偶然が重なりあい、たまたま恋愛に結びつくこともあるでしょうが
会社は仕事をする場所であって、恋愛相手を探すところではないです。

仕事に真剣であればあるほど、仕事に集中するものです。
まず仕事があっての恋愛です。
それなのに、社内の皆にバレバレな恋愛関係を繰り返す輩を見るたびに
ため息が出ておりました。

社内恋愛を否定するつもりはさらさらありませんが
同僚から噂されるほど、バレバレなのはどうなのでしょうかね?

皆、知ってても知らないふりをしているだけで
心の中では色々と勘ぐっているはずです。

仕事中は、仕事に集中する。
周囲の人に変な気を使わせないことが一番重要ではないでしょうか。

■4.まとめ

今、社内恋愛をしている方であれば、周囲の人に変な気を使わせないように
職場では、同僚としての行動に徹しながら、相手を大切にしてほしいです。

これから、意中の同僚と何かを考えているのであれば、
少し慎重に考えて頂きたいですね。

できれば社内で探すより、
広い世界すべてから探したほうが世界が広がります。

なんて書きましたが、
本当は制限のある中から選ぶほうが楽ちんなんですよね。

大切なのは、
自分がこの人だと思った人を大切に離さないことです。

仕事を辞めることは是か非か

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仕事を辞めたいと思ったことってありますよね。
仕事が辛かったり、ハードだったり、人間関係だったり。
正しい決断ってどんなことでしょうか?
■1.仕事を辞めたい

仕事を辞めるということに勇気が持てず悩んでしまう人も多いと思います。
仕事を辞めるということは、収入がなくなりますし、色んな保証も消えますので
それは悩んで当然です。

初めての仕事で辞めることを考えているのであれば
いったん辞めて、転職することをお勧めします。

実際に私は、最初の会社でスタッフ部門に配属されたときに
会社の雰囲気が全く合わずに、社員とも気が合わずに参った経験があります。

結局、7年ほど頑張ったのちに、別の会社に転職したところ
次の会社がかなり楽しい会社で、人間関係もよく、評価もうなぎ上りで
最高評価をもらった経験があります。

つまり、仕事のやり方なんて会社の社風でずいぶん違うものであるので
自分に合う会社が見つかるまで転々としてもかまわないと思うのです。

ただし、あまりに転々とすると、経歴が汚れきってしまうので
ある程度常識を守りつつというのが条件ですが。

■2.課題はなにか?

転職しても、似たようなことが起きるのであれば
自分に課題がある証拠です。

それを他責にして、転職をし続けたところで
永遠に同じことの繰り返しとなります。

自分が上手くできないことが解れば、
底を改善すればより生きやすくなるのです。

そのヒントが目の前にあるのですから本腰入れて
自分の課題について検討をし改善することが先決です。

ここまできたら、
転職で逃げることはやめて、自分を高める努力をしたほうが賢明ですね。
■3.今後の課題の改善
課題を意識し始めると、自然とその課題は問題ではなくなります。
すでに、課題と認定した時点で、改善の方向に意識が動き出しているからです。
そして、別の課題が目につくようになってきます。

つまり、常に問題はでてくるもので、自己改革は永遠に意識し続けなければいけないものなのです。

しかし、そのために自己を反省し、改善する習慣が付くため
非常に柔軟な対応ができるようになっていきます。

常に成長し続けられる自分になれるのです。

■4.まとめ

仕事を辞めることは決して悪いことではないし、学べることも多いです。
ただし、自分が成長しないまま転職を繰り返すことはとてもよくないことだと思います。

人生のすべての出来事から学び、成長することが大切なのです。

それができないのであれば、今の仕事を辞めるべきではありません。

どうぞよい結論が出せますように

仕事を頑張っているのに評価されない理由

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頑張っているのに評価されないのはなぜでしょう?

唐突ですが、自分のこと好きですか?
自分探しとか自分のことが嫌いとかいう人がたくさんいます。
自分が自分の味方でないとしたら、一体、ここにいる自分は何者なんでしょうか?
■1.自分をいじめてないか

私は、今までの年齢の分、自分であり続けてきました。
色々な選択肢があって、一つ一つ自分の意志で選び取り、今の私を作り上げてきました。

時折、自分が嫌な目に合ったり、辛い目に合ったりすると
自分をとても嫌いになります。
自分ができないことで誰かに責められたりすると、自分をひどく責めたくなります。

でも、考えてみてください
今までずーっと自分として生きてきたのです。
誰よりも自分のことわかります。
できないことは、自分なりの理由があるものです。
それを他人に責められたからといって、急に変えることはしなくてもいいのです。
その代り、自分の意志として、理由をきちんと相手に伝えることが必要です。

それもしないで、他人と一緒になって自分を責めるなんて
自分をいじめているのです。

余計につらいだけですよね。
■2.自分を慈しむのは自分だけ、評価できるのも自分だけ。
私は、本当の意味で、自分を慈しみ、ご苦労様と言えるのは自分自身だけだと思います。
何をしていても、自分が満足しない限り意味がないということからもわかるでしょうが
自分を満足させるのは自分だし、自分を評価するのも自分なのです。

他人がとやかく言おうと、最終的には、全て自分の評価です。

相手の意見が納得できないのであれば、納得できないと言う
その行為を評価するのは自分です。

意見してでしゃばったなと反省するのも自分
逆によく言った!と尊敬するのも自分

そう考えると、他人に評価されなくても、
自分がこれでよかった、頑張ったねと評価してあげることってすごく大切なことなんです。
ある意味、目標があってその間の短期間の叱咤だったらあり得るのでしょうが
常に他人とともに自分を責め続けるのは、精神的に辛いだけでなく時間の無駄のような気さえします。

指摘されたことが、自分も反省する部分であれば改善する努力をすべきだし、
改善の必要もないと自分が思うのであれば、スルーすればいいだけのことです。

それをいつまでも悩み続けるのは、自分いじめ以外の何者でもありません。

■3.頑張っているんです。

私は、常に頑張っているのです。
他人に評価されなくても、自分なりに頑張っているものです。
ただ、それを他人に伝える方法を間違っているだけなのです。

まずは、自分が頑張っていることを認めてください。
そして、褒めてあげて下さい。

それから、周囲の人に的確にその頑張る気持ちが伝わる方法を考えてください。
間違わないでほしいのは、言葉で伝えるのではないですよ。

相手が求めているものを相手に提供する

これが実現できて初めて、私達の頑張る気持ちが周囲に伝わりだすのです。
逆にこれができないと、誰にも頑張りを理解されないのです。
■4.まとめ

他人の評価に振り回されず、自分の評価軸で動くこと
そして、自分の頑張りを適正な形で周囲に伝えていくことで

次第に、他人の評価というものはついてくるようになります。

焦らずに、頑張っていきましょうね。

仕事で大切にすべき人への配慮

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目標達成欲が強すぎる人によくあるのが
先に進めることに躍起になりすぎて、小さなことを無視して進める傾向があります。

私は、こういうタイプの人の雑さや配慮のなさにびっくりしたことがあります

■1.アポになぜいかない??

営業の人は、企業にテレアポイントをとって訪問することがあります。
一定の期間、テレマーケティングを行い、アポを取ることが目標になる期間があります。
その時に、ランダムな企業に連絡をしてアポを取るのですが
アポ何社とる!という目標が設定されています。

その結果、企業様より「営業がアポに来ない」
「キャンセルしたいけど、連絡先が不明」等の
ありえない問い合わせが、代表電話に入ってきます。

アポを取ったはいいけれど、連絡先も伝えずに、アポにもいかない
時間を割いてくれた企業様が、気を使って代表電話に電話してくるなんて、
本当にありえないです。

目標達成に躍起になって、本当に大切にしなければいけない人の気持ちを無視して
雑に扱って仕事なんて取れるのでしょうか?

■2.全員が納得できる結果を残すこと

忙しいのはわかるのですが、
雑な仕事をしても評価されている事実がそこにはありました。
仕事で目指すべきは、自分ができることで
他人を幸せにすることが基本にあるべきです。
それなのに、一期一会すらまともにできない人が多すぎます。

そして、目標を達成したとしても、誰かが犠牲になるのであれば
それは負けなのです。
犠牲になった人は、どういう気持ちでいると思いますか?

事前になにかフォローがあれば違うかもしれませんが
普通は、よくない感情を持つのではないでしょうか?
■3.本当に仕事ができるのか

表面は、仕事で評価されていても、実際に誰かを雑に扱った時点で残念な人です。
相手がいるから仕事をさせてもらえるという思いがあれば、
「アポにいかない」、やら 「連絡先が不明」やらは起きないはずです。

もし、そんなことをされたら、いくらネームバリューがあっても
だらしない、誠実でない印象で、二度と関わらないでしょうね。

ボリュームから大手の企業には丁寧に対応し、
中小にはそこまで気を使わないということであれば、さらに印象は悪いですね。

■4.まとめ

大切なのは、数値で落とされた目標ではなく、
いかに他人を大切に思い、私たちのできることで人を幸せにしたいという思いなのです。

その思いが持てず、数字ばっかり追いかけてるから、成績が悪いのです。
いくら表面上成功したとしても、かならず失敗します。

世の中、甘くはありません。

好印象で仕事をやりやすくする3つのポイント

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楽しく働くためには、周囲に良い印象を持ってもらうことも重要です。

 

■1.人の印象は、言葉、外見、表情も重要

人の印象は、話し言葉のみで決定されるのではなく
外見、表情、身振り手振りを総合して決められます。

究極を突き詰めると、
周囲の人に対する好意が感じ取れれば印象は良くなります。
だらしない外見をしていれば、
周囲に対する配慮はもちろんないため嫌煙されます。
表情が暗い、等も同様の理由で嫌われます。

逆の立場で考えるとわかると思いますが
初めてのデートでおしゃれをしてくる人には好意を持つものですが
だらしない格好で登場したら、次はないと思いますよね?

■2.行動の一貫性

今の会社で雇止めされたアラフォー派遣さんでしたが、
周囲の人に上から目線の態度で接し、気に入らないことがあると、
すぐにキレてキツイ言葉と態度を出しまくる人でした。

しかし、自分の機嫌がいい時や、よいしょされている時などに
「この職場の建築方式が風水的に最悪だから、病人が多い。
私はパワーストーンで身を護っている」と堂々と説教していました。

仕事では、潔癖主義なのに
占いやパワーストーンの守られていると言い出すあたりが
とてもびっくりしました。

趣味は、何でもしていただいていいのです。
しかし、潔癖で曖昧なことが嫌いな態度を示していたのに、
もっとも曖昧な分野である占いやパワーストーンを信じている、
そのギャップがかわいいではなく、まったく印象が定まらないのです。
全体として精神のバランスが取れていない印象を受けてしまいました。

20代であれば、占いやパワーストーンできゃぴきゃぴいうのもわかりますが
40代で専門職業ではないのに、自分で楽しむ以外に
占いやらパワーストーンやらを真剣に解説しているのを見ると
ちょっと異様なものを感じました。
■3.自分の立場をわきまえる

前職でどんなに輝かしい実績を残したとしても、新しい職場では新人です。
これを忘れて上から目線でどんどん改革をしたがる人がいます。

タイミングが合えば、重宝されるでしょうが
基本的に突然来て上から目線で話す人は嫌われます。

なぜかというと、相手との関係性もできていないし、
自分は新人であるということを踏まえると、
意見をするにしても上から目線で話すことはできないはずです。

改革をする、知識があるは、上から目線で話す理由にはなりません。
相手を認め、大切に思うのであれば、
まずは謙虚に周囲に溶け込む努力をすべきです。

自分の立場がどういう立場かを理解できない人は
要は、コミュニケーション能力が低いだけです。

自分の立場で、どういうものの言い方をすれば好意的にとられるのか
色んな伝え方があります。

その発言をする前に、いったん呼吸してから言葉にしましょう。

付け加えると、
過度に喧嘩腰で、上から目線でしか話せない人は
組織に所属できずに派遣でしか働けない人が多いみたいです。

知り合いに2名ほどそんな人がいるのですが
残念な限りですね。

■4.まとめ

良い印象をもってもらうためには

相手に好意を伝える振る舞いを心がけ

行動に一貫性を持たせることでひひとなりを理解してもらい

自分の立場をわきまえること

が大切になります。
人には、嫌われたくないし、良い印象を持ってほしいですよね。
少しの心がけで働きやすくなるのであれば
前向きに取り組んでみましょうね。

 

3つの準備で楽しく仕事をする

仕事を楽しいと感じている人はごく一部です。
多くの人は、仕事を苦痛に感じていることでしょう。

■1.自分で働きやすい環境をつくる

ただそこにいて、仕事をするだけで働きやすい環境にはなりません。
自分から働きやすい環境を作っていく努力をしなければなりません。

例えば、
入社してからあまり人と話す必要もなくただ業務をしていたとします。
ある日、出社途中に心臓発作で倒れてしまいました。
しかし、あなたを気に留める人はおらず、
出勤が遅れていることに気が付いたのは午後を回ってからでした。

極端ですが、こんな風なことになるやもしれません。

もし、毎日出勤後に挨拶をしていたら誰かが気が付いたかも、
もし、毎日誰かと会話をしていたら、
前日に顔色が悪いことに気が付いてもらえたかもしれません。

環境に文句を言う前に、自分が働きやすい環境を作る努力を
さぼっていないか思い返してみてください。

■2.人間関係は積極的に

人間関係は、とても複雑です。
私も、めんどくさいことは大嫌いなので、あまり得意ではありません。
しかし、人は一人では生きていけないものです。

できるのであれば、
人間関係には積極的に関係づくりをしてください。
別に目的はなくても、誰かに誘われたらできる限り足を運ぶ。
顔を知っている人、人となりを知っている人をどんどん増やすのです。

もしかしたら、次のプロジェクトでのキーパーソンが
飲み会であったあの人になったり、
何か失敗をした時に助け舟を出してくれたりするかもしれません。

小さなチャンスをコツコツと積み重ねていくのです。

■3.何より自分が好意の塊になる

自分が知り合う人すべてに対して、好意の塊になるべきです。
あまり心理的距離が近すぎると嫌われる可能性もあるので
相手の性格を探りながら、できるだけ好意的に接することが大切です。
好意的に、かつ 親切に振る舞うことで自分自身の人格も成長します。

ただし、NOというべきことはNOと伝えないと、
勘違いをして好意を利用する輩もいますので注意してください。

そして、一般的に考えられる好意(店舗での感じの良い接客レベル)は
常に発揮してかまわないのですが、相手の価値観を知らないうちに、
一方的に心理的距離を詰めて好意の押しつけをしないように
気を付けてください。

相手のことを本当に想うのであれば、
相手の価値観を尊重することが大切です。
そのためには相手の価値観を知るために、多くの会話を重ねることが重要です。

そうすれば、業務で関わる人も関わらない人も
段々と好意的なつながりができてきます。

好意は返報性がありますから、
自分からよい縁を作って行くことになるのです。

■4.まとめ

仕事を楽しいものにするために

自分が働きやすい環境をつくる

人間関係は積極的に

どんな人にも好意をしめすこと で 楽しく仕事をするベースができてきます。

どうか、独りよがりで仕事が楽しくないと思わずに
働きやすい環境は自分で作れるので、頑張ってみてくださいね。

仕事で無駄に偉そうな人の利用方法

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ふんぞりかえって偉そうな物言いをする人、いますよね。
ああいう人ってなんでそんなに偉そうなんでしょうか?
■1.なぜ偉そうなのか

相手は仕事ができますか?
そもそも、仕事ができてプライドゆえに傲慢になっている人と
何も実績がないのに、傲慢になっている人の2種類があります。

たまに、かつて仕事で高評価を得ていたが
現在は何かの原因で左遷されたり、転職したばかりで実績がないのに
前職の癖が抜けずに、立ち位置にそぐわない振る舞いをし続ける人もいます。

人は不幸なもので、いったん高い地位についてしまうと
プライドもその地位にふさわしいものになります。
そして、地位がなくなってもプライドだけは元に戻らないのです。
このプライドは、偉そうにふるまうとか傲慢になるという上辺にこだわったものです。

別事例として
そもそも地位にこだわらない人は、高い地位についても傲慢にはなりません。
こういった人のプライドは、品格を保つことを目的としたものとなります。
■2.本来のプライド

本来、プライドというのは自分の品格や仕事にかける情熱から出るものを言います。
だけれども、他人を不快にさせる傲慢さ、謙虚のなさは
本来のプライドとはほど遠い、自分を守るためだけの鎧のようなものです。

確かに今までの経験に自信があるのかもしれません。
だけど、自信があること=傲慢で偉そうに振る舞うことは違います。
周囲を攻撃する理由にはなりません。

以前、態度の傲慢さに不快を抱かせる人がいましたが、
つねに失礼な物言いでぎゃんぎゃん喚くのでプッツンとキレたことが何度かありました。

大体そういう人って嫌われています。
雇止めできるのであれば、とっくに契約止めにされているでしょう。
ただ、その人しかできない作業を持っていたり、クビにできない正社員だったりするのでしぶしぶヨイショして仕事をさせているのが真実です。
■3.スルー力鍛えたいですね

こういう人を上手く使えれば、周囲空の私達への評価はうなぎ上りになります。
感情を抑えて、その人を引き立てて最大限の能力を発揮させる、
または、その人を上手く使って出世の踏み台にする なんてことができると理想的です。

何もできない奴から、上から目線で話をされると、″○○がでるほどむかつく″のは当然です。
私達に仕事に対する情熱があればあるほど腹が立つと思います。

でもよく考えると、私たちにむかつかれている時点で、相手は損をしています。
相手が何かで助けを求めてきたら、無視するか、助けたとしても適当に助けるのではないですか?

もし、普段から自分の力になってくれる人が助けを求めたら、
全力で力を貸すものです。

いざとなったとき、真に自分がピンチになった時に
普段の自分の振る舞いのお返しをもらうわけです。

今は、問題なく過ごせている人でも必ずお返しをいただく日が来ます。
だから、私たちが腹を立てても騒ぐこともザワザワすることもないのです。
ただ、私たちは華麗にスルーして、品格を保つことに専念すべきなのです。

スルー力が鍛えられるといいですね。

仕事で苦手な人の意見に耳を傾ける方法

苦手な人とは会話がかみ合わず仕事上の付き合いすら、無理だと感じることがたくさんあります。
自分に合う人ばかりだと、大変うれしいのですがそうもいかないのが会社というものです。
■1.感情に流されてはいけない

まず、苦手な人と話すときは、
私たちの中にすでに警戒心と嫌なことを言われるのではないかというベースができていて
なんでも良くないほうへ受け止めてしまう状態になっています。

普通に話しかけられたとしても、「嫌味ではないか」と決めつけてしまうのです。

これは、正常な自己防衛の反応なのですが
過剰な反応が起こってしまった場合、事態はどんどん悪化の一途をたどります。

大切なのは、どんな人が相手であっても、
その話を聴いて相手が真に伝えたいことを正確に受け止めることです。

それは、自分の感情に振り回されている人間には到底到達することのできないことなのです。

■2.要点を正しく聞き取るために

人によって、コミュニケーション力の高い低いは当然にあります。
もし私たちのコミュニケーション力が高ければ、
その力が低い人に合わせて、彼らが理解できるレベルまで噛み砕いて伝えることができるはずです。
逆もしかりで、彼らの話から要点を聞き出すこともできるはずなのです。

つまりは、私達が目指すべきは、
どんな相手であっても相手に合わせることができ、意思伝達がスムーズにできる域に達することです。

その過程で、苦手意識や怒り、敵対心などの負の感情が前面にでると
コミュニケーションの疎外要因となり、誤解を生み続けることになります。

負の感情をできるだけ抑えるには、
ヒューマンスキルが必要にもなるし、さまざまな経験や知識を持つことが必要になります。

結局は、コミュニケーションが上手くなるためにはテクニックだけでなく、
人格を高め、それが言葉や態度ににじみ出ることが必須なのです。

■3.事実のみに重きを置く

負の感情を受け止めてあげることも大切です。
相手を大切に思うことを伝える方法として、
今まで無視されてきた相手の気持ちを吐き出してもらい、慰めることも必要だと思います。

そのうえで、解決策を提案するほうが相手にも受け入れてもらいやすいのです。

ただし、感情論と事実は異なります。
相手の感情に流されて、こちらも感情的になっては本末転倒です。
限りない争いの火種が生まれます。

相手の感情を受け止めながら、でも相手に飲まれずに冷静に対応することが必要です。
相手を思いやることと相手の思いに同調することは違います。

「あの人ってむかつかない?」
「そう?どこら辺が?」
「あんなところよ」
「君は、あの人のあんなところが嫌いなんだね」という会話でよいのです。

こんな会話の中に、相手のポリシーやルール、許せないことなどが垣間見れるので
ある意味、自分には得になりますよね。

この人と接するときに何に気を付ければよいかわかればそれでいいのです。

苦手苦手と思わずに、自分を高める機会だと思えば
少しは楽になりませんか?

仕事で辛い思いをしている時に読んでほしいこと

 

色々なことが重なり、にっちもさっちもいかないときってあるものです。
ただただ運が悪い、それだけなのですが、重なるときは苦しいほど重なります。

私も、もう終わったと思うくらい不運が重なった時があります。
今が底だと思って這い上がってきました。
そして、しばらくするとさらに人生の底だと思ってしまう出来事が起こりました。

その時の話をします。

 

■1.仕事にも人にも恵まれなかった新卒頃

仕事選びを完全に間違えた私は、新卒で入社した会社の社風になじめずに
5年ほど苦しい中耐え忍びました。
一番つらかったのは、周囲の人と全く合わず、信用もできなかったことでした。
それでも、ちゃんと助けてくれる人が色々とでてくるもので
ずいぶん助けられました。
ちなみに、少し年上の女性はかなり理解者になってくれます。
常識的だし、いろいろ教えてくれるし本当にいい関係だったと思います。

その時は、嫌な思いばかりしましたが
これが人生の底だ、これを耐え忍べばこれからはきっと生きていけると思い込んで
浮上する日を待っていました。

仕事内容が変更になることで
ぐんぐん上昇して仕事にやりがいを感じるまでになりました。

結局、仕事が面白くないことが根本的な原因で
人間関係までおかしくなっていたのです。

それに、周囲の人にも恵まれなかったことでますます落ち込んで
本当にこれほどにない人生の底を見た気がします。

 

■2.第二の人生の底

仕事を転職してから、絶頂期になりました。
しかし、育休明けてからが不幸の連続でした。

これは、前回の底体験と比べると人には恵まれているけれど
育休明けの上司のパワハラだったり、親の死だったり、子育てに関わることだったりと
すべてのライフイベントが纏まって襲いかかってきました。

でもね、二回目の底も心底苦しんだけれど
一回目とは、落ち込みの種類が違うんですね。

一回目は、本当に孤独との戦いだったけれど
二回目は、そこまで孤独を感じることはなかったです。

二回目は、必ず誰かが経験していることだから、落ち込みからの浮上が早かったように思います。
それに、人生の経験値も上がっているので私に対応力が芽生えていたということもあるでしょう。

とにかく二回目の底は、苦しかったけど、そこまで深くもなかった気がします。

 

■3.自分に自信があるかが影響する

孤独に戦うのは精神的に疲れます。
自分以外誰もが、敵という状況は生きていけません。
環境が、私たちのやる気を喪失させるのです。

私の場合、味方がいたのでその光を頼りに仕事できたのだと思います。
そもそも、良き環境(例えば、教えてくれる人のヒューマンスキルが高い)などにいれば
私達はとっくの昔に救われていたでしょう。

職場では、メンタ-がいかに人格者であるかということが重要です。
中途半端で自己中な人がメンターをしていることほど不幸なことはありません。
自分に自信はなくなるし、メンターは教育する責任を放棄して
「あいつは教えても駄目だ」なんて言い出す始末。
私達が仕事ができないということは、メンタ-の能力不足であるので
「僕は仕事できません」と吹聴しているようなものです。
その時にもし自分に自信があれば、相手が仕事ができないことが原因だとわかるのですが
自分に自信がないと、私が悪かったと思い込まされてしまいます。
自分の失敗だと思いこんでいるので、なんとかリカバリを試みますが
いかんせん、相手も問題ありなのでスムーズにはいかないどころか事態は悪化の一途をたどります。

つまり、物事の対策を判断するときに自信があれば、ある程度客観的に判断できるのですが、
自分に自信がないと、客観性が著しく乏しい状態に陥ってしまうのです。

 

■4.人生には底がいくつもある

私は、二回目の底では、結構なものを手放しました。
それと引き換えに、自由と幸せを感じる心を取り戻しました。

手放したものに愛着はあったし、手放したくなかったけれど
自分が意志を持って決断した結果であったので、受け入れることができました。

人生の底とはいうものの、辛過ぎることなんて人生でたくさん起こります。
人の数だけ物語があるものです。
何もなく、平穏な人生を送るほうが難しいのではないでしょうか?

一度目の底は始めて人間に対する失望を感じたので落ち込みは激しかったですが
二度目の底では、皆経験しているという認識もあり前を向く力が増していたのかもしれません。

つらい経験を通して強くなり、人の気持ちがわかる自分になれるのです。

人生で一番辛い時にポジティブな言葉なんてかけたくないし、無理に明るくせよとも思いません。
自然になにかのきっかけでふっと上昇できるものなのです。

辛いことを我慢するのはよくありませんが、底から上がってくるためには
自分できっかけを作ることが大切です。
必死に探す必要はなくて、好きなことをやっていればおのずと現れます。

どうか私達らしい前向きで幸せに楽しく生きていけるように祈っています。

仕事でタイミングが読めない人が気を付けること

電車で他人に絡んでいる人を見かけると、かなりテンションが下がります。
疲れているのに、さらにどっとどす黒いものを受け止めちゃった気がしませんか?

 

■1.あの人の機嫌の悪い理由

どんなにイライラしていても他人に絡むのは最低の行為ですよね。
確かに、その人は彼らの勘に触ることをしたのかもしれません。
でも、捕まえて怒鳴り散らして何の意味があるのでしょうか?

これが顕著な例ですが
同様なことが、会社でも家庭でも起こっています。

仕事でイライラしている⇒家庭で妻に晩御飯がまずいと絡む。
妻とケンカしイライラしている⇒仕事で部下のミスに過剰反応する。

もちろん、双方で何があったかは本人しか知らないので
因果関係に気が付くのは誰もいないのです。

ただ、今日のあの人はやけに機嫌が悪いな程度にしか思わないのです。

 

■2.みっともないですが、イライラをぶつけているのです

過剰に怒られたときは、私達だけが原因ではなくて
上記のように様々な要因が重なって、私たちがイライラの矛先になってしまった可能性があります。

要領がいい人だと、今日は機嫌が悪そうだから別のタイミングで話しかけようとか
対策を練るので矛先にはなりません。

それが、自分の話す内容や自分のタイミングに集中しすぎな人だと
相手の様子を考えずに突然突進してしまい、イライラをぶつけられるのです。
これが繰り返し起こると、双方に不信感が生まれてしまいます。

つまりは、相手の様子をみて、戦略を練ることができないがために
イライラの矛先になっているのです。

■3.まとめ

イライラを自分で消化できない人が一番悪いのですが
逆に私達もイライラを自分で消化できないことってありますよね。

電車で絡むまでになったら、病院へ行くことをお勧めしますが
人は誰でも相手の立場になると高頻度で同じ行動をしてしまうものです。

思いやりを持って、遠い先の自分に対して労わる気持ちで
接してあげることも大切なのかもしれません。