仕事で相談相手は必要か

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仕事で相談する人がいないことは辛いですね。
「何でも相談してね」と言われても、自分が相手を信用していないと相談できないものです。

■1.相談の前に

相談の前に、相談相手の選定があると思います。
相談できない人は、周囲の人を信用できない思いが根底にあるのではないでしょうか?

こういったら、こういわれる、こう思われる なんてくどくど考えていると
誰に相談したらいいのかわからなくなってませんか?

私は、平気でいろんな人に相談できるタイプなのですが
気が付いたことは、自分が信用していない人からの助言って軽く感じるんですよね。
まあ、相手にはかなり失礼なことをしていることになりますが。

そして、自分の心は十中八苦決まっていて
自分の後押しをするような助言は聞き入れますが、そうでない場合かなりの反発心を抱くものです。

結局、自分の判断が間違っていないかどうかを確認したくて
誰かに相談して、後押しをしてもらいたいために、相談をしたいのです。

仕事で相談であれば、今関わっている業務の方向性を確認したり
こうしたいと思うのですが、いかがでしょうかというご意見伺いのようなものが多いと思いますが
これは、多分根回し的な意味で行われることが多いでしょう。

■2.相談で助言をもらった時は

助言をもらった時は、一旦は相手を全面的に受け入れるのが礼儀です。
そもそも、私達が助言を求めたのですから、失礼のないよう対応してください。

そのうえで、自分の意見はこうである。と述べるべきです。
全面的に受け止めるのと、言いなりになるのは違います。
相手の助言を意味あるものとして受け止める、
そのうえで自分の意見との相違点や解決法を模索していくのです。

くれぐれも相手の意見に腹を立てたりするものではないのです。
■3.決断は自分で

自分の心が決まったら、その決意は自分がしたことだと強く認識してください。
誰かこう言ったからとか、人のせいにしたりしないように
じっくり自分で考えて、答えを出すべきです

人生には、タイミングというものがあります。
もし、このタイミングでなかったら私達は悩むこともなかったのかもしれません。
状況が変われば、何かが違ったかもしれません。
しかし、全ては可能性の話で今現在はどんなに願っても変わりません。

希望を持ちたい気持ちや何とかならないかと策を探したいのはわかりますが
もうすでに自分の答えは決まっているものです。
あとは、背中を押してくれる都合のいい助言や理由が必要なだけです。

であれば、もう悩むのも相談するのも辞めて自分の気持ちに正直になりましょう。

私達が幸せになれる道は、もう決まっているのです。

仕事との相性の作り方

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仕事の対する相性ってあります。
仕事でも、もくもくと一人で進める職種、グループで力を合わせる職種さまざまです。

■1.やってみなければわからない

仕事との相性は、やってみなければわかりません。
さらに、会社との相性も入ってみなければわかりません。

つまり、仕事に合う合わないは 社風×仕事内容 で判断するべきです。
もし、違う会社であれば、同じ仕事でもかなり楽しく過ごせるかもしれません。

一概に合わないというのはたくさんの要因があってのことですので
よく分析することが必要なのです。

しかも、自分が嫌いな仕事であるのに、
自分との相性はピッタリであるということもあります。
それは、やはりやってみなければわからない結果です。

つまり、仕事が合わないと思った時は、辞めるの前に
とにかくいろんな業務に進んで取り組んでみて、
一番得意な業務を探すことが大切なのです。

一番してはいけないのが、「わからないのでできません」と断ってしまうことです。
本来であれば、頭を下げてでも積極的に仕事に関わって天職のきっかけを探すべきです。
■2.自分に合う仕事を探し続ける
仕事というのは、自分に合うものを探し続けることが大切です。
石の上にも三年のように、どんなに苦手な仕事でも
その中で一つぐらい得意に思う作業や業務があるものです。
それを育てていくのも一つの手段です。
転職して合う仕事を探すこともありだと思います。
つまり、私達が諦めない限り、
たくさんの天職に出会う手段はあります。

重ねて、自分の意志で、これが天職だと思い込むことも大切です。
私達の意志関係なく、自然には天職は降ってきません。
それであれば、生まれたときに「この人の天職はこれです」と言伝があります。

まずは、仕事を選ぶ時、自分がやりたいものから選んでいるはずです。
その時点で、自分の意志で天職の範囲を選んでいます。

そう考えると、天職は自分の意志でどうにでもなると思いませんか?

■3.生活資金の確保は絶対に

やりたいことが見つかったからといって無責任にそっちに飛び込みたい気持ちはわかりますが
ある程度の生活資金の確保をしてからの行動をお勧めします。

やはり、やりたいことをやるのですから、リスクを負うことは当然です。
できれば、そのリスクは小さいほうがよいですよね。

生活もままならないのに、夢だの天職だのを叫ぶのは
無責任というものです。

最低限の生活資金は必ず確保するようにしてください。

さもなければ、仕事との相性の前に自滅してしまいます。

■4.まとめ

仕事の相性は、ある程度は自分の意志で決めることができます。
そして、安心して、相性を見極めるために生活資金の確保は必ずすること

それさえ、解っていれば、必ず転職に出会えることでしょう。

仕事で不公平を感じる理由と対策

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仕事で不公平を感じる場面はとても多くあります。
あの人ばかりが何でと悔しく思ってしまうと段々辛くなってきますよね。

少し考えを変えれば、もっと楽に生きられるかもしれません。

■1.本当に不公平なのか

そもそも、私達が不公平だと思うことって、不公平なんでしょうか?

例えば、
出産した同僚が時短で勤務することについて
独身の方から、早く帰ることが不公平だと感じるという声が聞こえます。

今は、まだ出産した女性が働き続けるケースが増えてきて
やっと、時短勤務に対する会社の理解が浸透してきた段階です。

子育てする女性の負担は計り知れないものです。
それに対し、社会が理解を示し始め、配慮していこうとしているのです。

その配慮が先に立ち、残された出産をしていない人に対する配慮まで
気が回っていないのです。

まずは、出産した女性に対する環境の整備から入り
その副産物として、残された人に及ぶ影響について配慮がなされるのです。

出産した女性に安心して時短を取ってもらうためには、残された人たちも
安心して仕事を引き受けられるような状態にならないといけないのです。

つまり、「時短でずるい。」とか「しわ寄せがつらい」と愚痴ったり、悪口言う前に
声をあげるべきなのです。

「時短社員を支えるためには、こういう配慮が欲しい」と声をあげて
伝えるべきなのです。

それをせずに、不公平だと文句を言うのは、ずるいですよね。

不公平だと感じるのは、本当は不公平ではないのかもしれません。
もしかしたら、思い込みということもあるのかもしれませんよ。
■2.どうしたら平等なのか

不公平だと感じるのは、私達が欲しいものを誰かが手に入れたからですよね。
それはなんでしょうか?

社長からの褒め言葉でしょうか?
頑張りが認められたからでしょうか?
時短で働けることでしょうか?
それはどうしたら手に入るのでしょうか?
どうしてあの人たちは、たやすく手に入れてしまったのでしょうか?

そう考えていくと、
なんだか結局は、運だったり、その人が置かれている状況ゆえの結果だったり
なんだか大した理由ではない気がします。

たまたま、その人だった。
立場が違えば、自分が手に入れられたことだったのかもしれませんよね。

または、上司のえこひいきが原因にあるかもしれませんが
えこひいきされても、その上司がいなくなれば無能でしょうし、
そんな上司にひいきされても、意味なくないですか?
もっと言えば、転職しちゃえば本当にどうでもいいことですよね。

結果、どうしたら平等になれるかの前に、
そもそも、人は全て平等にチャンスを与えられているのです。
■3.不満を改善するために

不満を改善するには、自分が不平等だと思う原因を突き止めること
そして、その原因を取り除くことが可能かどうかよく検討すること
自分が変わることや発言することで可能になるのであれば、対応すればいいし
不可能であれば、対策を練るべきです。

おそらく不平等にしようと思って動いている人はいないと思います。
どちらかというと、誰かにフォーカスをあててしまい、
結果的に不平等感を与えてしまったというのが本音ではないでしょうか?

物事をネガティブにとらえすぎず
気分よく仕事ができるようになるといいですね。

仕事したくない原因を突き止めましょう

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仕事したくないですね。ほんとにやりたくないです。
実は、私達だけでなくほとんどの人がそんな思いを抱えながら仕事をしています。
■1.ほとんどの人が仕事したくない

知ってると思いますが、ほとんどの人は仕事をしたくないんです。
だって、疲れるし、時間は制限されるし、毎日同じようなことの繰り返し
などなど理由は様々です。

通勤電車に長時間揺られて、席にも座れない。
やっと座ったと思ったら、お年寄りや妊婦さんが私の前に立つ。

本当にため息交じりの日々ですよね。

でも、そんな日々でも恐ろしく仕事をしたいと思い
ポジティブに仕事をしている人もたくさんいます。

彼らは、仕事の何がそんなに面白いのでしょうか?
■2.仕事をしたい人の心理

実は、一部の人にとって仕事はゲームのようなものです。
・自分の目標(ゲームクリア)に向かって、着実にレベルを上げる。

・敵わない敵が現れれば、自分のレベルを上げて
相手の戦い方を分析し、倒す。

ゲームで味わう達成感をリアルの世界で感じているために
彼らは、楽しんで仕事をしているのです。

その結果、仕事は順調に進んだ際には、収入はどんどん上がり
休日に自分の趣味を極めるために使うことができるようになります。

休日を思う存分楽しんだ後は、また楽しい仕事に打ち込むことができます。

ついでに、全てに対して恐ろしいくらいポジティブです。
そのポジティブさは、周囲の人にも感染し
明るく楽しく仕事を進めて行くようになります。
■3.当たり前にネガティブな時もある

楽しく仕事をしている人は、当たり前にネガティブな部分もあります。
そして、欠点も持っています。

ただ、それを消化する力、つまり解決する方法をしっているのです。
自分のネガティブな思いをただ抱きしめ続けたところで
自分が卑屈になるだけです。

しなければならないのは、ネガティブの原因を突き止め
対策を立てることであり、愚痴ることではありません。

その対策を立て実行するのが、恐ろしく早いのです。
対策に効き目があれば、不満は不満ではなくなります。
そして、すぐに忘れてしまうものです。

嫌なことを長く引きずり続け、ネガティブな思いが払しょくできないから
仕事が楽しくないのです。

■4.まとめ

仕事に行きたくない原因は、なんでしょうか?
仕事が合わない?
人間関係?
体がきつい?

色々あると思いますが、その原因を突き止めない限り
どの仕事についても同じ結果になります。

どうかリラックスした時にじっくり考えてみてはいかがでしょうか?

仕事を辞めることは是か非か

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仕事を辞めたいと思ったことってありますよね。
仕事が辛かったり、ハードだったり、人間関係だったり。
正しい決断ってどんなことでしょうか?
■1.仕事を辞めたい

仕事を辞めるということに勇気が持てず悩んでしまう人も多いと思います。
仕事を辞めるということは、収入がなくなりますし、色んな保証も消えますので
それは悩んで当然です。

初めての仕事で辞めることを考えているのであれば
いったん辞めて、転職することをお勧めします。

実際に私は、最初の会社でスタッフ部門に配属されたときに
会社の雰囲気が全く合わずに、社員とも気が合わずに参った経験があります。

結局、7年ほど頑張ったのちに、別の会社に転職したところ
次の会社がかなり楽しい会社で、人間関係もよく、評価もうなぎ上りで
最高評価をもらった経験があります。

つまり、仕事のやり方なんて会社の社風でずいぶん違うものであるので
自分に合う会社が見つかるまで転々としてもかまわないと思うのです。

ただし、あまりに転々とすると、経歴が汚れきってしまうので
ある程度常識を守りつつというのが条件ですが。

■2.課題はなにか?

転職しても、似たようなことが起きるのであれば
自分に課題がある証拠です。

それを他責にして、転職をし続けたところで
永遠に同じことの繰り返しとなります。

自分が上手くできないことが解れば、
底を改善すればより生きやすくなるのです。

そのヒントが目の前にあるのですから本腰入れて
自分の課題について検討をし改善することが先決です。

ここまできたら、
転職で逃げることはやめて、自分を高める努力をしたほうが賢明ですね。
■3.今後の課題の改善
課題を意識し始めると、自然とその課題は問題ではなくなります。
すでに、課題と認定した時点で、改善の方向に意識が動き出しているからです。
そして、別の課題が目につくようになってきます。

つまり、常に問題はでてくるもので、自己改革は永遠に意識し続けなければいけないものなのです。

しかし、そのために自己を反省し、改善する習慣が付くため
非常に柔軟な対応ができるようになっていきます。

常に成長し続けられる自分になれるのです。

■4.まとめ

仕事を辞めることは決して悪いことではないし、学べることも多いです。
ただし、自分が成長しないまま転職を繰り返すことはとてもよくないことだと思います。

人生のすべての出来事から学び、成長することが大切なのです。

それができないのであれば、今の仕事を辞めるべきではありません。

どうぞよい結論が出せますように

仕事を頑張っているのに評価されない理由

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頑張っているのに評価されないのはなぜでしょう?

唐突ですが、自分のこと好きですか?
自分探しとか自分のことが嫌いとかいう人がたくさんいます。
自分が自分の味方でないとしたら、一体、ここにいる自分は何者なんでしょうか?
■1.自分をいじめてないか

私は、今までの年齢の分、自分であり続けてきました。
色々な選択肢があって、一つ一つ自分の意志で選び取り、今の私を作り上げてきました。

時折、自分が嫌な目に合ったり、辛い目に合ったりすると
自分をとても嫌いになります。
自分ができないことで誰かに責められたりすると、自分をひどく責めたくなります。

でも、考えてみてください
今までずーっと自分として生きてきたのです。
誰よりも自分のことわかります。
できないことは、自分なりの理由があるものです。
それを他人に責められたからといって、急に変えることはしなくてもいいのです。
その代り、自分の意志として、理由をきちんと相手に伝えることが必要です。

それもしないで、他人と一緒になって自分を責めるなんて
自分をいじめているのです。

余計につらいだけですよね。
■2.自分を慈しむのは自分だけ、評価できるのも自分だけ。
私は、本当の意味で、自分を慈しみ、ご苦労様と言えるのは自分自身だけだと思います。
何をしていても、自分が満足しない限り意味がないということからもわかるでしょうが
自分を満足させるのは自分だし、自分を評価するのも自分なのです。

他人がとやかく言おうと、最終的には、全て自分の評価です。

相手の意見が納得できないのであれば、納得できないと言う
その行為を評価するのは自分です。

意見してでしゃばったなと反省するのも自分
逆によく言った!と尊敬するのも自分

そう考えると、他人に評価されなくても、
自分がこれでよかった、頑張ったねと評価してあげることってすごく大切なことなんです。
ある意味、目標があってその間の短期間の叱咤だったらあり得るのでしょうが
常に他人とともに自分を責め続けるのは、精神的に辛いだけでなく時間の無駄のような気さえします。

指摘されたことが、自分も反省する部分であれば改善する努力をすべきだし、
改善の必要もないと自分が思うのであれば、スルーすればいいだけのことです。

それをいつまでも悩み続けるのは、自分いじめ以外の何者でもありません。

■3.頑張っているんです。

私は、常に頑張っているのです。
他人に評価されなくても、自分なりに頑張っているものです。
ただ、それを他人に伝える方法を間違っているだけなのです。

まずは、自分が頑張っていることを認めてください。
そして、褒めてあげて下さい。

それから、周囲の人に的確にその頑張る気持ちが伝わる方法を考えてください。
間違わないでほしいのは、言葉で伝えるのではないですよ。

相手が求めているものを相手に提供する

これが実現できて初めて、私達の頑張る気持ちが周囲に伝わりだすのです。
逆にこれができないと、誰にも頑張りを理解されないのです。
■4.まとめ

他人の評価に振り回されず、自分の評価軸で動くこと
そして、自分の頑張りを適正な形で周囲に伝えていくことで

次第に、他人の評価というものはついてくるようになります。

焦らずに、頑張っていきましょうね。

仕事で何があっても自信を無くすのはやめよう

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私の場合は、自分に自信がないのは常に感じています。
何か問題が発生したら、自分の責任ではないかとすぐに怯えてしまいます。
全部を完璧にこなしたという自信も永久には持てないし
完璧だと言い切れる人は、何をもって完璧だと宣言できるのか不思議に思います。

■1.中途半端な態度が相手を不安にさせる

世の中のことをよく考えてみると、100%正解で完璧だという結果をだすことは
非常にまれであり、難しいものです。

医学・薬学等に関して言えば、限りなく100%に近いものを求められるけれど
やはり100%完璧というものではありません。

例えば、宇宙人がいるかいないかは本当にどちらともいえない話ですし、
がんが治療できない病気かというと、そうは言いきれないですよね。

今は100%正解と教えられることが
今の段階では正しいけれど、もしかしたら未来ではそうはならないかもしれません。

つまり、100%の完璧に正しい、小さいミスも一切ない仕事をすることは
とても難しいことなのです。

ただ、もし相手が、資料を持ってきて
「これで完璧なのか?」と聞いた時に「完璧ではありません」と答えたら
それは、当然差し戻ししますよね。

資料の成果について自分が納得していないのに他人に提出したところで
ただのさぼりだからです。

そんな資料を見せられたほうがたまったもんじゃありません。
その資料を使って説明し、説き伏せることができると思いますか?

「完璧か?」との質問は、「全てのミスをつぶしたか?」ではなく
「その資料を使って、相手を納得させることができるか?」なのです。

その意図を、額面通りの「100%ミスなしか?」と解釈して
「完璧ではありません」とか「ミスがあるかもしれません」なんて言われると
本当に不安で仕方なくなります。

そこは、相手に見せる資料になっているということで「完璧にしたつもりです」と
言い切ることが大切です。

■2.言い切ったもの勝ち

世の中のほとんどの人が迷っています。
常にAとBの間で揺れているのです。
なので、100%これが正しいと確信を得て生きているわけでもないのです。

例えば、何かを決めるときに
この決断が絶対に正しいと確信を得て決意される人はあまりいないのではないでしょうか?
本当にこれでいいのかと少しは思っていると思います。
だけど、そうするしかない、これがベストだ
と思い込んで、前に進んでいる人も多いと思います。

要は、完璧な結論など到底出せやしないんだったら
自分でこれが正しいと言い切って信じて突き進む人が勝つのです。

■3.割合、気合いで押し切っている

自信が持てない気持ちは痛いくらいわかるのですが、
割に、他人は自分は優秀であると気合いで押し切っているものです。

ちょっとぐらいミスしても優秀であると思い込んでいる人は、
一切、気にしないものです。
実際、そういう人の失敗と自信がない人の失敗って、大差ないのです。

ただ、委縮して見えるか、堂々として見えるかの違いだけなのに
他人の評価は、全く異なります。

すなわち、自分は優秀であるという気合いだけで
相手の評価さえも押し切れるものなのです。
■4.まとめ

だからといって、他人に上から目線で話すなどしてはいけませんが
過度に自信がなく振る舞っていると、評価にまで影響しますし
他人の目から見ると、オドオドした人は格好の餌食に見えます

自分が、損しないためにはある程度虚勢を張ることも大切です。

仕事でポイントをおさえて評価が上がる

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仕事でいつまでたっても終わらないし、
全部を自分でやるには恐ろしく手間と時間がかかるものですよね。
その雑な出来上がりに上司空もガミガミ言われたりでつらいものです。
だけど、さっさと仕事を終わらせて評価も高い人っていませんか?
■1.仕事は要領

一番始めに伝えたいのは、仕事は要領よくこなした人が勝ちます。

ウサギとカメの話の話に例えると、
亀のようにコツコツ真面目にやることも大切ですが、
もしウサギがさぼらなければ、ウサギは勝つに決まってます。

仕事は、真面目に要領よく、こなした人が勝ち残るのです。

そして、恐ろしくそれが得意な人も存在するのが世の中です。
■2.全部やる必要はない

私が経験した二人のリーダ-について書きます。

一人目は割にのんびりとしながらも、多くの業務をこなし高い評価を得ているAさん。
二人目は、入社5年で割に完璧主義で二つの業務を並行してこなし、評価はそこまで高くないBさん。

Aさんと仕事をした期間は、とにかくやり易くて、急成長し最高の評価をもらいました。
Bさんとの場合は、すごく仕事がやりづらく、評価も下がり気味でした。

なぜこのような違いを感じたのか?

Aさんは多忙な中、自分がすべき仕事と任せるべき仕事の線引きがあり
任せると決めた仕事については、
大きな目標を伝え、相談、問題が発生した時のフォロー、
結果の確認に参加するのみでした。

それが、私に考える力、動く力、責任をとる力、自立心を成長させたのです。

逆に、Bさんはというと、
人に任せる仕事と自分のすべき仕事の境がなく全ての仕事に全力で参加します。

目標の伝え方もなんだかわかりづらい上に、専門的な分野にまで参加し、
結局、理解できないので理解できるように説明してくれと求めてきました。
なお、そのせいで私もかなりの労力を使いストレスが増えてしまいました。

結果、Bさんの仕事は雪だるま式に増え、仕事が多いと愚痴る状態になり
残業も常にしていたようです。

任せるべき仕事に過度に参加してしまうと
全てを一人でやっているのと変わらないのです。
それに、任せるべき仕事を任せないのは人の仕事を盗んでいるのと同じです。

この比較からもわかるように、
全部を100%完璧に作り上げる必要なんてないのです。

求められている要点だけを完璧につぶしていればそれで問題ないのです。

求められているものがなんなのかは、
相手の志向から読み取ることが前提となります。
■3ポイントだけを抑えよ

ポイントをおさえた仕事ができれば、仕事は本当に楽に進みます。
デレケーションといって、
仕事を人に任せることで効率が数倍になる手法があります。

細かい人が相手であるときは、細かい部分にも注意を払わなければなりませんが
要点だけを知りたい人が相手であれば、
細かい部分に対する配慮は必要ないでしょう。

相手が何を知りたいのか、目的に対して必要なものは何か
そして、自分が行っていることは目標から逸れていないか
を常に確認する必要があります。

上記の例で言いますと、
Bさんが細かい構造まで確認する必要はなかったと考えますし
明らかに、従来の目的から大きくずれて無駄な労力が発生しています。

なにが自分のすべきことなのかをしっかりと認識し、
相手を知りポイントを抑えることで私達も早く帰ることができ、評価も上がるでしょう。
■4.まとめ

一人で全部を完璧に行うのは不可能であり、やれたとしても
雑さが際立つだけでしょう。

なにが一番大切で、
伝えたいことはどういうことで、
求められているものは何かを掴むために
時間をかけたほうが生産性は上がります。

無駄な仕事が減ることを祈っています。

キャパオーバーな仕事の対策

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仕事ができる人は、キャパオーバーの仕事を引き受けすぎたり
仕事ができないという不安を抱える人も、多くの仕事を引き受けてしまいます、

■1.きつい思いをしてまで仕事をする理由

仕事ができる人で、何か目標があるタイプは、
目標達成までがむしゃらに突っ走る傾向があります。
仕事も、あれもせねばこれもせねばと一人で奔走し、
結果キャパオーバーの仕事でも目標を達成してしまいます。

逆に仕事ができないと思い込んでいる人は、
リカバリをしようとたくさんの仕事を引き受けることで
不安を払しょくしようと頑張ります。

どちらにせよ、いずれ仕事にも慣れて情熱が冷静になってきた頃
なぜこんなに仕事があるんだと、ほかのことができないと不満を持つようになります。

よく考えると、そんなに仕事をしなければいけない習慣を作ったのは自分なのです。
より具体的に書くと、仕事を引き受ける一番初めの段階できちんと交渉し
線引きをしていれば、少しは量も減ったかもしれません。
しかし、最初に喜んで頼まれた分だけ引き受けてこなしてきたので
いまさら、仕事量の交渉をするのは難しいのです。

自分の目標にひた走るのは、大切ですし、
不安を払拭するために、仕事量をたくさんこなすのは正しいやり方です。

でも、現在私たちは、仕事量が多いことに不満を抱いています。
大切なのは、自分が納得した仕事量を確実にこなし、楽しく仕事をすることです。

今までの私たちの選択の結果、残念ながら私達は不満を抱いているのです。

■2.自分の能力を知ること

最初に、自分の能力がわかっていれば仕事量の交渉もできます。
しかし、やったことのない業務で自分の能力なんて未知数です。
1か月ほど、業務をこなしながら、業務それぞれにかかる平均時間を測定し、
1週間程度の業務スケジュールを紙に全て書き込んでください

そして、業務を依頼される際に、そのスケジュールと照らし合わせて
時間外にあぶれそうな依頼に関しては、業務の立て込み具合、優先順位、締切
その依頼を受けることで残業が発生することを明確に説明できるようにしておきます。

いざ、キャパシティを超えた業務が降りかかりそうになったときに
上記の説明を行い、それでも依頼を希望するかどうかを尋ねるのです。

もちろん、スケジュールの立て方が生ぬるいと指摘され、
ごり押しされる可能性もあります。
その時は、どうすれば時間のないスケジュールをやりくりできるのか
アドバイスをもらうチャンスです。

そのようにしてもなお、納得のいかない仕事量が降りかかるのであれば
残念ながら、そこはブラック企業かもしれませんので、
早めの退職を視野に入れるべきでしょう。

■3.少しずつ要領よく生きればいい

人は、突然要領よく変わるわけがありません。
一日一日を大切に、少しづつ成長を心がけることで進化していきます。

今は、キャパオーバーな仕事であっても、要領さえ覚えれば迅速に対処できるようになれば
ものすごく迅速に片付く仕事かもしれません。

しかし、どちらにしろすぐには楽にならないでしょうし、
無理をしすぎると体を壊してしまいます。

これは、本当に大切なことで
激務に耐えて、一生懸命仕事で成果を出しても、死んでしまえば何も残りません。

全身全霊をかけて仕事することも時には必要でしょうが
仕事は、生きるための手段であって、
その中で遊び心が持てないくらいの生きがいにしてはいけません。

常に、遊び心をもつぐらいの余裕のある働き方を目指しましょう。
現在の激務については、自分の業務量を可視化し他人に説明することである程度防御はできます。

自分を守るのも、責めるのも自分です。

少しずつ、要領よく生きていきましょう。

3つの準備で楽しく仕事をする

仕事を楽しいと感じている人はごく一部です。
多くの人は、仕事を苦痛に感じていることでしょう。

■1.自分で働きやすい環境をつくる

ただそこにいて、仕事をするだけで働きやすい環境にはなりません。
自分から働きやすい環境を作っていく努力をしなければなりません。

例えば、
入社してからあまり人と話す必要もなくただ業務をしていたとします。
ある日、出社途中に心臓発作で倒れてしまいました。
しかし、あなたを気に留める人はおらず、
出勤が遅れていることに気が付いたのは午後を回ってからでした。

極端ですが、こんな風なことになるやもしれません。

もし、毎日出勤後に挨拶をしていたら誰かが気が付いたかも、
もし、毎日誰かと会話をしていたら、
前日に顔色が悪いことに気が付いてもらえたかもしれません。

環境に文句を言う前に、自分が働きやすい環境を作る努力を
さぼっていないか思い返してみてください。

■2.人間関係は積極的に

人間関係は、とても複雑です。
私も、めんどくさいことは大嫌いなので、あまり得意ではありません。
しかし、人は一人では生きていけないものです。

できるのであれば、
人間関係には積極的に関係づくりをしてください。
別に目的はなくても、誰かに誘われたらできる限り足を運ぶ。
顔を知っている人、人となりを知っている人をどんどん増やすのです。

もしかしたら、次のプロジェクトでのキーパーソンが
飲み会であったあの人になったり、
何か失敗をした時に助け舟を出してくれたりするかもしれません。

小さなチャンスをコツコツと積み重ねていくのです。

■3.何より自分が好意の塊になる

自分が知り合う人すべてに対して、好意の塊になるべきです。
あまり心理的距離が近すぎると嫌われる可能性もあるので
相手の性格を探りながら、できるだけ好意的に接することが大切です。
好意的に、かつ 親切に振る舞うことで自分自身の人格も成長します。

ただし、NOというべきことはNOと伝えないと、
勘違いをして好意を利用する輩もいますので注意してください。

そして、一般的に考えられる好意(店舗での感じの良い接客レベル)は
常に発揮してかまわないのですが、相手の価値観を知らないうちに、
一方的に心理的距離を詰めて好意の押しつけをしないように
気を付けてください。

相手のことを本当に想うのであれば、
相手の価値観を尊重することが大切です。
そのためには相手の価値観を知るために、多くの会話を重ねることが重要です。

そうすれば、業務で関わる人も関わらない人も
段々と好意的なつながりができてきます。

好意は返報性がありますから、
自分からよい縁を作って行くことになるのです。

■4.まとめ

仕事を楽しいものにするために

自分が働きやすい環境をつくる

人間関係は積極的に

どんな人にも好意をしめすこと で 楽しく仕事をするベースができてきます。

どうか、独りよがりで仕事が楽しくないと思わずに
働きやすい環境は自分で作れるので、頑張ってみてくださいね。