上から目線で話す人を攻略する唯一の方法

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人は、誰でもプライドがあります。
行動するうえでのポリシーとそれに対する誇りです。

それをいとも簡単に冒涜されると
私たちは、その尊厳とでもいうべきプライドを守るために
怒り、戦いの姿勢に入ります。

戦いは、私たちを疲弊させ、いくら戦っても(内面での戦い)
相手に伝わることはないためにフラストレーションとなります。
会いたくない、会いたくないと念仏のように願い続けます。

ところが、別の人から同じことを言われると
わりに気分よく受け入れちゃう自分いませんか?

この違いってなんでしょうか?

■1.叱る、注意をするには相応のコミュニケーションスキルが必要!

上から目線で話すというのは、コミュニケーションの中で
あまりよくない行為です。

例えば、上から目線の代表格の”叱る”、”注意する”があります。
叱ったり注意することは、伝え方を間違えると人格の否定につながります。
仕事で、叱ることはしてはいけません。
あくまで注意する、アドバイスするにとどめるべきなのです。

そして、もしアドバイスや注意をするのであれば
関係性が構築されていることが大前提にあります。
そして、同等級の社員同士で行うべきことではありません。

■2.上から目線で話す人は、コミュニケーション下手

ただのアドバイスも
Aさんは、こういう性格だからこういう伝え方で
Bさんには、こういう伝え方でいくと上手く聞いてくれるという
確信があっての狙い撃ち戦略が必要なのです。

相手が何を大切にしているかも知らないうちに何の権利もない人から
自分勝手に上から目線で言いたい放題言われるから負担になるのです。
そして、上からしか話せない人はおそらく、
他の人とも関係性の構築ができない人なのです。

 

■3.ゲーム感覚で相手をモンスターと思えば気が楽に。

もちろん逆もしかりで相手の性格を見極めて
口ではこういっているけど、根本にはこういう思いがあると
見透かせる力が必要です。

現状は、相手の心のうちを知らないから戦略をたてられず、
相手の罠にはまるのです。

ドラクエ(わかりますかね?)のボスキャラを攻略するときは
敵を知って倒すための戦略を立てますよね。

それと同じで相手を知って、対策を練ることが大事です。

■4.相手を知ると、見えてくることもある

相手を知るために、近づいていくと知らなかった面が見えてきます。
相手の仮面の下に案外尊敬する部分が隠れているかもしれません。
距離が近づくことで、コミュニケーションがとりやすくなり
あんなに腹が立っていたことも気にならなくなる可能性もあります。

どちらにしろ、
あなたが相手に勝つにはコミュニケーションスキルを上げにあげて
相手の人格を攻略することが大切です。
相手は、コミュニケーション力がないのですから、
すぐではなくても、いつかどこかで回り回って損する状況に落ち着くでしょう。
私たちは、苦労した分、どこまでも羽ばたくことができるのです。
当事者になると、怒りを抑えるのに必死だと思いますが
賢く頑張っていきましょう。

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