気配りの達人になるための心構え

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気を使うことに全力をかけている人がたまにいます。
たまに疲れないのかと心配するのですが
彼らは、ボロボロになっても気を使い続けるのです。

■1.気配りは誰のため?

過剰な気配りをする人は、
基本的に、寂しがり屋で見栄っ張りで我儘です。

自分が、円の中心にいるために
何をすべきか、思い通りにするために何をすべきかを
人生をかけて研究しているのです。

もしバランスのとれた人であるなら
過剰な気配りが無駄なことだとわかるはずです。

■2.過剰な気配りは無駄

基本的に他人の気持ちをすべて理解するなんて不可能です。

その前提を忘れて、
こうすれば喜ばれる、ああすれば、助かるはず。
と思い込んで行動するのは極めて世間知らずです。

思い込みで突っ走ることこそ、
究極のミスコミュニケーションです。

■3.気配りの本当の意味

気配りは、
相手を一人の人間として認め、
尊敬し、大切に思っている気持ちを表現するための
コミュニケーション手段です。

自分の思い通りにしたいという下心が見えた時点で
人は去っていきます。
しょせん、自分のためかと、あきれながらです。

本当に相手と上手く仲良くなりたいのであれば
純粋な気持ちがなければいけません。

相手に対して、色んな気持ちを持っているかと思います。
まずは
相手を一人の人間として認め、大切に思っている気持ちを
表現してみませんか?

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