会社は雇い主の仕事を形にできる人が集められていることは
以前お話ししました。
→会社は雇い主の仕事を形にできる人が集められている
そう考えると会社で必要なのは
どんな人にも対応でき、上手くやる力です。
さまざまな背景の人が集まる会社で
人をまとめ、一つのものを作り上げる力です。
そもそも、性格もさまざまなのは当然ですが
仕事の仕方や判断基準さえさまざまなのです。
当然にまとまるわけのない社員をまとめることが至難の業。
簡単にまとまるわけがありませんよね。
私たちが不満を感じているということは会社の力不足であり、
このチームをまとめる管理者の能力不足が原因なのです。
私たちも多少の不満があっても文句は言いません。
自分のやった仕事に対する対価が得られていないから悩むのです。
対価は、給与であったり、社長の思いやりの言葉だったり
お客様の笑顔だったり、色々ありますが
努力に対して報われないということが一番の原因なのです。
そして、その不満に気が付かずにいる管理者の能力不足なのです。
しかし、私たちが本当に仕事ができる人間であれば、
管理者が能力不足であることを認識したうえで
管理者の欠点を承知しながら、それを補うような仕事をします。
そういう人が出世をしていくのです。
人のあり方は千差万別。
そこにこだわるよりは、いっそ笑顔で利用してみませんか?