とてもありがたいことに親切なまでに
丁寧にあれやこれやと助言する人がいます
本当にありがたいのですが、
それは私のためになっているのかというとちょっと違うと思います。
■1.相手は私ほど考えていない
相手は、しょせん他人なのです。
たとえ何が起こっても、責任はとりません。
その人の価値観に基づいて
相手が正しいと思うことを熱弁しているんです。
当然、自分の都合のいいように助言をしています。
もしかしたら、私たちが助言に従うことで
その人が何かしら得することがあるのかもしれません。
■2.自分はどうしたいのかはっきりさせる
助言とは、親切だけでするわけがないのです。
たまには、本当に思いやってくれる人もいると思いますが
少なからず、相手の欲が混じっています。
そうなると、誰に助言を求めようとも
私たちがどうしたいのかが最優先すべきことになってきます。
■3.自分の失敗であれば後悔しない
自分の意志が確立されない限り、
誰かの欲にまみれた助言の餌食になります。
あまりにも助言をごり押しする人は
よほど私たちが危ない道を進んでいるか
自分の思い通りにしたいがために必死かのどちらかです。
自分のこうしたいという意思のもとに判断したのであれば、
たとえ失敗しても学ぶことができます。
そして、本当に私を信頼している人なら
こう聞きます。
「あなたはどうしたい?」
本当にあなたがやりたいことがわかりますように。