自分らしくあるには、自分を貫く強さを持たなければ

仕事をしていると、自分らしさを忘れがちになります。
でも、おかしいと思うことはおかしいし、納得できないことは絶対にできないものです。
そういう時は、とても困りますね。

■1.納得できないことはしない

嫌悪感を持つような仕事を無理やりやっていると、心が荒みます。
心が荒むと、ストレス過多になります。
そうなると、周囲のささいな言葉をプラスにとらえることができなくなります。

倫理観やモラルを考えるとどうしてもできないことはすべきではありません。
たとえ、生活のためでもです。

モラルや倫理観は自分を形作っている枠のようなものです。
それが崩れてしまえば、自分というものはなくなります。
抑止力がなくなり、暴走します。

これは、世の中のルールではありません。
私達の中のモラルが破られると、軌道修正するのはとても難しいということなのです。
■2.何が大切なのか

生きる上で何が大切なのかとことん考えてみることです。
どんない人間でもモラルは備わっています。
ただ、それがなにを大切に思っているかで違いがあります。

お金を大切に思うのであれば、人に迷惑をかけようが嫌な思いをしようがお金を掴むことが最優先でしょうし、
人を大切に思うのであれば、人が迷惑がることや、嫌がることより人を喜ばせることが最優先になるでしょう。

自分が、何を一番大切にしたいのかで全てが変わります。

お金を大切に思う人の中に、人を大切に思う人がまぎれると
周囲から浮くことは当たり前です。
そういう環境で下手に自分の価値観を表現すると、
叱咤されることになるかもしれません。
■3.プロとしてという理由で

その道のプロは、妥協しないという定説があります。
それも、道を究めるという点では間違いないです。
しかし、それは、あくまで自分が納得をしている場合です。

自分が、納得していない仕事をし続ければ、自分が満足することは永久にありません。
周囲に気を遣いすぎて、納得していない仕事を受け入れているのであれば
その仕事向いていません。

また、別の見方をすれば、自分がまだ見えていない価値観、感性を学ぶためであれば
他人の指示通りに動くことで見えてくる何かを掴みとるチャンスかもしれません。
ただ、それは私達がその人から目に見えない何かを教えてほしいと願っている時でしか
できないことなのです。

考えても見てください。プライベートで
冴えない、やる気なさそうなおじさん、太っていて不潔なおじさん、口ばかりのアバウトおばさんが
いきなりやってきて、はい私が今日からあなたの面倒見るから。と言われたらお断りしてますよね。
それを仕事だからということで、我慢して受け入れているのです。

そりゃ、ストレスもたまるし
そもそも、大半の人が指導者を選んでいないし、尊敬もしていない。
その人から学ぶべきことがあることすら、よくわかっていない。
そこが大きな問題なのです。

■4.まとめ

やはり、自分が納得できない仕事はやるべきではありません。
そして、全ては自発的に行うことが重要なのです。

自分らしさを仕事で消されてしまうぐらいなら
その仕事は私達のすべき仕事ではありません。

それぐらいの覚悟で、仕事に取り組んだほうが振り回されずに済むのではないでしょうか?

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