仕事がばかばかしくなってしまった理由

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

一生懸命仕事をしてきて、ふと我に返るときがきます。
「何してるんだ、自分」
これは、仕事に限らず家庭や学校でも同じように感じる時があります。

そう思ってしまったら、どのように考えていけばいいのか
書いていきます。

■1.ばかばかしく感じた原因

そもそもばかばかしく感じる原因があります。

例えば、野球がやりたくてチームに入って一生懸命練習してきた。
練習してもしてもレギュラーにはなれない上に、
コーチから叱責を受け、チームメンバからも馬鹿にされる始末。
いつのまにか野球を楽しむという目的を忘れ、コーチの顔色を伺いながら
それでも、上手くなりたい一心で必死に練習し続ける日々。。

ある日、地球規模で戦争が起こり、野球は禁止にされてしまいました。
彼は、言いました。「ばかばかしい。」

極端な例ですが、自分が大切に思い、必死にやってきたことが
自分には関係のないことのせいで価値がなくなったと
感じた瞬間に急激にあきらめの境地に達します。

今、なにかがばかばかしく感じるのであれば
そのなにかに価値を感じなくなっていると考えられます。

■2.このままでいいのかという思い

私達が対象に価値を感じていないので、無益です。
それどころか、無益なことに時間を浪費するストレスはかなりのものです。
そして、考え出します。このままでよいのだろうか?

むなしく過ぎる時間を有益に使いたいと切に願うようになります。
その考えはとても正しくて、なにか自分が価値のあることに
使うのは当然です。

ただし、価値がないと認識していることが本当に価値がないかどうかは
よく見極める必要があります。

先程の例でいうと、彼には野球は価値があるが、戦争は価値がない。
価値がない戦争のせいで価値のある野球ができない。
では、野球自体を諦めますか?

そうではないですよね。いつか戦争が終われば野球はできるかもしれません。
さらには、もし、彼が戦争は野球より価値があると思っていれば
そもそも問題はないわけです。

つまり、ばかばかしいと思っている仕事に価値を見いだせれば
問題は解決するわけです。

■3.これからはどうする?

その仕事に本当に価値はないのでしょうか?
例えば、苦手なタイプに気を使って仕事をするのはばかばかしいでしょう。
でも、見方を変えれば、世の中自分と合わないタイプで溢れかえっています。

世の中は色々なタイプがいるのが自然なことなのに
自分が過剰に気を使って疲れているだけではないでしょうか?

本当は、
苦手なタイプの人に過剰に気を使ってしまう自分を改善するべきだと思いませんか。

努力がばかばかしいのであれば、努力をする意味や目的を明確にしてください。
世の中で大物と言われる人は、小さな努力を重ねて成功を手にしています。
認めてもらえないからばかばかしいのであれば
認めてもらえるにはどうしたらいいかを考えてください。
■4.まとめ

仕事は、業務だけではありません。
私達が知っていることが全てではなく、生涯勉強なのです。
それを心に留めて頑張っていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です