コミュニケーションを使って負けない私になるために


コミュニケーションって上手くやると本当に自分の武器になります。
相手の出方も変わってきて、自分の有利に物事を動かすことができるようになります。

■1.みほこさんしてますか?

人生の中で、コミュニケーションが必要な場面ってたくさんあると思います。
友人との会話、同僚との会話、家族との会話。

コミュニケーションが下手だと、自分の思い通りにならないばかりか、
下手に傷つき、もめ事は悪化する恐れがあります。

ここで必要なのは、みほこさん。
はい、細かく砕くと、

みとめる
ほめる
こうていする
さんせいする

これが大事なのです。
人は皆、承認欲求をもっています。

『相手がイイ気分になる』=『相手の心をグッとつかむ』ための方法ですね。
■2.相手の気持ちをくみ取る

相手の気持ちを読み取ることが最も重要です。
相手は、何を求めているのか
それを上手に満たせば、私達のペースを掴めるようになります。
相手の気持ちを読み取り、相手が最も「満たされたい」感情に
ダイレクトに響かせたいですよね。

ただし、ひねくれた人はね、それをただのお世辞と切って無視する人もいます。
そういう人は、全ての人に対して、ひねくれていますから
適度に距離を置いたほうが無難かもしれませんね。

■3.難しい

コミュニケーションはどんな仕事についてもついて回るものです。
これを味方につけられれば、本当に仕事がしやすくなります。
しかし、得意な人は良いですが
コミュニケーションを苦手だと感じている人にはとても難しいものになります。

これは、日々日々勉強あるのみです。

私もこの課題を克服するために、営業の仕事に転職しました。
日々日々、頑張りましょうね。

同じ課題が続くと飽きるので常に要領を考えよう

同じ課題をこなしていると、飽きてきます。
1週間持てば、いいほうです。

■1.飽きる

できないことがあると、その瞬間は燃えますが
1週間も対策しても克服できないと、イライラして飽きてきます。

筆者の悪い癖かもしれませんが
違うことに興味が向き始めます。

■2.飽きる前に課題を克服する

そうなると、飽きる前に課題を克服することが大切です。
でも、本当に腹落ちをしていないと行動となって現れないものです。

逆に、腹落ちしていないのに
表面的に理解できてしまうのが一番やっかいですね。
■3.要領よくこなせるように

要領よくこなせるようになりたいものですね。
基本、頭がいいと言われる人はポイントを抑えて短期間でこなすようです。

でも、要領なんてやってみて失敗してみて初めて身につくものなのです。

だから、誰でも最初から要領がいいわけはないのです。
そして、要領がいい人も小さな失敗や情報から瞬時にたくさんの情報や予測をしているものです。

例えば、自分にとって何でもないことでAさんから突然謝罪された ということがあれば
Aさんはきっと気に病むタイプなんでしょうし、神経質なのかもしれませんね。

そういう人と仕事をするためには、やはり抑えておかねばならないポイントがあるでしょう。

または、よくあちこちにペンなどを置いたまま、しばらく気が付かないタイプの人は
小さいことは気にしないタイプでしょうし、頭がいっぱいいっぱいなのでしょう。

そういう人は、ぎりぎりにならないと重要な話をしない可能性も高いので
こちらから重要な話を聴きだすように仕向けなければならないでしょう。

やはり、小さなことから大きなことを学ぶというのが
一番大切なことだと思います。

感情論から脱却して上手に生きる

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仕事って人生の大半を費やしています。
この仕事で、悩みがあり、解決できないと一生苦しむことになりますよね。
ただ、負けないと感情論で乗り切ることではありません。
賢く、強く、生きていきましょう!
■1.世の中、基本的に上手くいかない

世の中、大体上手くいかないことばかりです。
人に流されて生きてきた人は、当然人の思い通りの結果にしかなりません。

そして、人は、自分の利益のことしか視野にないものです。
人が私達の利益を第一におくことはめったにありません。
だから、人の言いなりになっていればそのしわ寄せが私達に来る可能性もあるのです。
たくさんの下心が、渦巻く世の中では基本的に受け身の姿勢では
上手くいかないものです。

自分のやりたいことをしたければ、それをやってほしいと考える人と交渉するのが
一番です。

とにかく、ただただ自然に、運に任せているばかりでは
何もうまくいかなくて当然なのです。
■2.上手く生きていくには
上手く生きるためには、大局を見ることが大切です。
目の前の小さな出来事ではなく、大きな視野を持って物事を考えてみましょう。

そして、要領よく行動することです。
時間がいくらでもあるからと、ボーっとしてしまう気持ちもわかるのですが
例えば、この1時間に契約を2件とって、10万のインセンティブをもらえる人がいるとすれば
どうでしょうか?

ベテランの売り子と新人の売り子の売り上げの差は、
要領の差だったりもします。

私達は、人生で何を成し遂げたいのか。そのためにどう行動すべきかを
しっかりと考え、それに近づく最短距離を取っていく必要があるのです。

失敗したとしても、次は、成功するかもしれません。
繰り返し、TRY&CHEAKを繰り返すことで、より成功に近づくことができるのです。

目標は何か。これが一番大切なことなのです。

■3.自分次第

自分の時間は、限られています。
だけど、自分の仕事を他人に手伝ってもらうことで100倍の成果を得ることができるようになります。

しかし、それは、自分が何をすべきかということが分かっている前提の上の話です。
時々、自分が何をしたいのかわからないまま、動き出してしまう人がいますが
それでは、人生の迷子になるのと同じです。

とりあえずは、なにをするのか、それがだめならどうするのかぐらいは
しっかり考えて旅立ちたいものです。

すべては自分次第。
本当にその通りです。 私達が全てを決める権利があるのです。
世の中が、幸せなのか、不幸なのかすら、私達が決められるのです。

それが、主体性であり、自立であり、考える葦であるということなのです。

コミュニケーションが上手くなる3つの要素

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コミュニケーションが難しいと感じている人は多いですね。
本当に人と人とのかかわりにおいて、意思疎通がうまくいかないときほど
爆発しそうな気分になりますよね。

■1.コミュニケーションとは

コミュニケーションって、言葉を交わした瞬間だけのことではありません。
様々な要素が影響し合った結果が、かわす言葉や反応になって表面化するだけです。

初対面のその時から、相手と私達はコミュニケーションを始めています。
初対面の時に、「嫌な奴だ」と思われれば、何かのきっかけがない限りその印象は変わりません。

例えば、その人から提案されても、嫌な奴の話なんて聞きたくないぢ、聞いてませんよね。
逆に嫌味の一つ二つでも言ってやろうと思いませんか?

このようにいろんな要素を使って、周囲とコミュニケーションをとっています。
だから、上手く話せないから怒られる だけではなくて、
相手に好印象を持たれる努力をしていない上に、上手く話せないから怒られる のです。

■2.全身で伝える

コミュニケーションを取るための準備です。
初対面からコミュニケーションが始まるのであれば、身だしなみは徹底してください。
たまに、相手が潔癖だったりする場合がありますが、そういう場合は例外として、
こぎれいで、好感をもたれるよう努力してください

私も前の会社で、不潔な上司がいたのですが、本当に苦痛です。
やまずみの資料の間にこぼれるお菓子のカスやら、得体のしれない粉。。。
お肌の状態も悪く、異常に肥っている。。。なぜかデスクから蟻が出てくる始末。

話すのも苦痛だし、指示されるのも苦しいし、そばにいるのも気もそぞろになってしまいます。
性格もややこしいし。

そんな身なりのくせに、私が風邪をひいた時には「咳がうつる」とかいいまくって責めて来たときは、
お前の不潔を先に治せ とは言いたくても言えなかったです。

そんな状態の上司を放置しておく会社もどうなのとは思うのですが
普通の精神であれば、速攻、退職しますよね。

私は、自分の苦痛の原因がそれに既出しているわけはないと耐えましたが、
結局、不潔すぎる人と一緒に仕事していると、無意識に不潔な人を見下すんですよね。
どんなに優秀でもです。

巷では、そこまでの人はなかなかいないと思いますが
それほどまでに、見た目というのはコミュニケーションに影響を与えます。

私達が絶世の美男美女でない限り、見た目を整えることは大切ですし
清潔感は忘れてはいけません。

次に、思いやりは細部に宿ります。
私達の行動、書類の渡し方その細部に、相手を大切に思っているかが現れています。
どんなに取り繕っても、思いやりを持てない人は信頼されないし、
信頼されないとコミュニケーションが上手くいかないものなのです。

■3.信頼関係が影響する

例えば、何かを提案されたときに、いつも意地悪なことばかりしている人は
信用できないですよね。

逆に、いつも私のことを思って話をしてくれ、それを決して口外しない人は
信用して話を受け入れますよね。

例えば、私が、A子に色恋ごとで相談事をしたときに
「実はあの人。。。」と情報を教えてくれたのですが
なぜか私は、その事実を信用しなかったことがありました。

別の友人に「A子がこういうんだけど、そうは思えない」と相談したところ
「相談した相手がまずいよ。だって、その子のこと信用してないでしょ」
と言われ、目がさめる思いをしたことがあります。

A子は、お調子者で飲み会大好き。
よく考えずに、あちこちで余計なことを言ったり、恋愛ごとにだらしなかったり。
悪口大好きだったりで、あんまり落ち着いているとは言えないタイプでした。

そんな風に感じているのに、私は自分の気持ちにふたして相談したりしてました。
でも、結果、私は彼女の情報を受け入れず信用しなかったのです。

よく考えて、自分が信用できると思う別の人にアドバイスをもらったところ
そのアドバイスを信じることができたのです。

信頼関係は、日ごろの行動から培っていくものです。
重ねて、自分は、自分が信頼する人間になるべきであるのです。
自分が自分を信用できないのに、他人が自分を信用してくれるわけがありません。

自分に恥ずかしくない、生き方をする。

例えば、「赤信号だけど、わたっちゃえ」と思うことがありますよね。
本当に誠実であれば、誰もいなくても、赤信号では止まるのです。
その小さな積み重ねが、自分を信用できることにつながっていくのです。

■4.まとめ

コミュニケーションは、一日にしてならず。
思いやりは細部に宿る。
身だしなみはきちんと。
信頼関係を作る努力を忘れない

千里の道も一歩から、頑張りましょうね。

大切な人に想いが伝わらない時に

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大切な誰かに思いが伝わらないことほど、寂しくて辛いことはありません。
どうして、こんなに思っているのに答えてくれないのか、
恋愛でも、仕事でも、家庭でも同じようなことで悩んでいる人がたくさんいると思います。

■1.理由

想いが伝わらないのは、理由があります。
いくら価値観が違うとはいっても、それだけが原因ではないと思うのです。

一番、影響を与える要素は、感情的なしこりです。
同じ出来事でも、そのしこりによってとらえ方見え方は変わっていくものです。

家庭でいえば、息子一家に過干渉をしている姑が、嫁の立場を無視する行動を繰り返していれば段々と警戒されるものです。
恋愛でいえば、思い人の周囲をやたらとうろつき、相手の都合も無視していれば次第にいやがられるものです。

単なる親切ですら、なにか裏があるのではないかと疑われます。

逆に、過干渉でない姑であれば、同じことをしてもありがとうございますと丁寧に受け取られますし、恋愛であれば、相手の都合を考慮して気配りができれば好意を抱かれます。

感情のしこりを作ってしまう前に、
丁寧なメンテナンスをすることが必要であり、もししこりになりそうな時は誰よりも素早くフォローすることが大切なのです。

■2.手段

感情のしこりがあるかどうかは、相手の気持ちにならないとわからないものです。
実際、今まで何かしらの不満があり、それが感情のしこりとなり、何を言っても通じなくなっているのは事実です。

その感情のしこりが表面にでてきたときには、時はすでに遅いのかもしれません。
できるだけ、そのしこりをほぐして、正常なレベルにまで戻してあげたいものです。

相手は、不満を持っているかもしれません。
家庭でいうと、姑は私達のためを思って行動したのに伝わらなくて感謝されなかった。
恋愛でいうと、相手の都合の悪い時にもお構いなしにそばでアピールされた

相手がその時行動していることに一生懸命であればあるほど、
相手は不満をため込んでいくのです。

まずは、相手の一生懸命を認めてあげましょう。
ただ、認めるのではありせん、心から認めるのです。
そうすると、その功績に対し尊敬の念が生まれます。
相手のことを思いやる気持ちができれば
自然と相手のことが理解できるようになるものです。

おそらくもっとも難しいのは、要求と行動のバランスが取れていない時です。
頼んでもいない、望んでもいない、できれば断りたい
そんなことを一生懸命にしてもらっても意味がないですよね。

恋愛でいえば、
相手が頼んでもいない、望んでもいない、できれば断りたい
と思うような行動を繰り返されたら誰だってひきますよね。
相手をよく観察していれば、それが迷惑なのか感謝なのかわかるものです。
嫌がっているのに、それを無視して、突っ走るのはただのわがままですよね。

できれば、相手を無視して一生懸命に突っ走っているのであれば
引くべきです。
できないのであれば、伝わるまで話をするしかなさそうです。
これはこれで、しこりになりそうですが、仕方ありません。
あちこちしこりができまくってかまわないという覚悟をどうぞ。

■3.諦める

しこりが固くなっている時に、どんな話も伝わりません。
その時は、時間を置くことも一つの方法です。

時間は、悲しみを癒します。
ある程度の時間がたてば、少しはほぐれるものです。
その時に、温かい感情でゆっくりと時間がかけて温めてあげれば
しこりは消えるのかもしれません。

それまでは、こちらも急がず焦らず
なかば諦めの境地で時を過ごすべきなのでしょう。

いつか突然相手から、手紙が届くかもしれません。
こちらから手紙を出すかもしれません。

そのタイミングをじっと待ち続けるのです。
相手を責めもせず、労わりもせず、相手に何も求めずに
ただただ、相手が近づいてきたら受け入れればよいのです。

感情のしこりは、とても難しいですね。
それを乗り越えて、いい人生を送れたら素敵です。

仕事での悪口への4つの対応策

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仕事で社内の人の悪口を聞かされることは辛いですよね。
それが相談だったりすればアドバイスもしやすいでしょうが
ただの悪口だったり、先輩から聞かされることほど反論できないので辛いです

 

■1.悪口には参加しない

相談だったり、アドバイスだったり、悩みを聞く過程で出る話とかだと理解できるのですが
単なる憂さ晴らし的な悪口をいう人たちっているんです。

もう本当に吐き気がしてきますよね。
基本的に悪口は、間違っています。
そして、憂さ晴らし的に他人に話しまくる人は無能な人です。

無能な人は悪口を聞いているだけで、私達もそう言っていたという解釈を持ちます。
なので、悪口を聞かないことが一番大切なのです。

だいたい、そんな悪口を言う人たちは全員の悪口を言っているものです。
そして、あることないことべらべらと触れ回るので、大切なことは言わないようにしないといけません。

しかし、距離をとると、それが気に入らないのでまたお高く留まってるとかなんとか悪口を言われます。
私は、完全にコミュニケーションを遮断して情報が入ってこないようにして防御してましたが
完璧に悪口言われてるのが解ってました。

表面的に仲良く、悪口になったら自然にそそくさと離れたり
話を聞かないふりをしたりしながらスルーしていくのが要領のよい生き方でしょう。

■2.悪口は本人の耳に必ず入る

これは本当です。
いくら取り繕ったって、本人の耳に入るものです。

悪口を言ってる本人は、本気で相手を悪く思ってるわけではなく盛り上げるために
悪口を言っているだけです。

あれだけ悪口を言っていたのに、一晩開ければケロッと忘れて
仲良くランチに行っていたり、男女であれば交際し始め、結婚した例もありました。

悪口を言われていたのも知らないで、結婚してしまう男の人…
悪口を言っていたのに、すっかり忘れて結婚する女の人…
やはり、結婚適齢期や彼氏なし歴3年を前にすると焦るんでしょうか?
人の気持ちはわからないものですね。

話はそれましたが、彼らは例外として
ちょっと賢い人であれば必ず、悪口を言われていると気が付きます。
そして、私たちがその会話に加わっていたと、同調してこう言っていたと伝わります。

だって、盛り上げるためのネタである悪口をほかの場所で使わないわけがないですよね?
そして、自分たちが言ったわけじゃなく、その場にいない誰かが言ったと絶対言いますよね。

だから、悪口を言う人は基本的に信用してはいけないし
できれば、悪口には参加しないように気を付けないといけないのです。

■3.悪口を言われた身になる

悪口を言われた人の気持ちを考えれば、人に悪口を言いふらす意味なんて全くないとわかると思います。
自分の心の中で、愚痴るのは平気だし、社外の人に話すぐらいなら大丈夫でしょうが
直接、顔を知っている社内の人に吹聴して回るのは間違っています。

悪口を言う人は、そういうキャラだと認識されていて
社内で重宝されて皆と仲良くしているように見えるかもしれませんが
皆、警戒はしてないまでも、それなりの対応をしていると思いますよ。

表面上は楽しそうに、親しそうに見えても、
本当の意味で信用されているかは定かではありません。

■4.まとめ

1.悪口に参加しないこと、
2.悪口を言う人とは関わらないこと
3.悪口を言う人を露骨に避けると、逆恨みされるので、適度に上手くやること
4.自分も悪口を言われていると常に心に留め置くこと

自分が生きやすい、過ごしやすい生活を手に入れるために
要領よく、悪口を華麗にスルーすることができるようになりましょうね。

コミュニケーションが上手くなるために反応をやめる勇気を持つ

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コミュニケーションにおいて我々を悩ませる出来事の数々。
あいつがあー言ったこー言った
そんな言い方ないんじゃない?
その態度はなんなんだ

もうこうなると、感情が先行してコミュニケーションなんてできないと思いますよね
相手も相手で応戦してきて
収集が着かない状態でけんか別れすることも多々あります。

では、どのようにしたら丸く平穏に収まるのか考えてみましょう

 

■1.相手の行動・言動が原因ではあるが。。。

相手の行動や言動には、問題がある場合も多々ありますが
世の中、私たちの気に入る動きをしてくれる人ばかりではありません

最初の出来事は、ほんの些細なことだったのでしょう。
それを嫌味に受け取ったり、
自分が”やってはいけない”と信じてきたルールのライン越えだったりで
私達の本能が、あいつは許せないと認定してしまったのでしょう。

いますよね、どうしても癇に障るやつら。

なんで、どうして、あいつは癇に障ることばかりするんだ!

いいえ、実はあいつに勝手に大注目をしているのは私達なのです。

■2.相手に反応しているのは自分

自分がやってはいけないと強く信じてきたことって誰にでもあります。
それを、平気でやってのけてしまう人を見ると、無性に腹が立ちます。
そのうえ、社会で受け入れられているようだと、さらにざわつきます。

なんであいつは、ルールを破っているのに罰を受けないんだ!と心は騒ぎます。

私達にそう思われる時点で、相手に問題があるのでしょうが
そもそも私達が勝手に決めたルールを他人が守るわけがないのです。

そして、そのルールを守らなかったからと言って社会から外されるわけでもないのです。
それを忘れて、自分もルールを破りたいという嫉妬から
どうにかして制裁を加えたいわけです。

あいつさえ消えれば。

そうなんです、あいつさえ消えればなんですけど
世の中広いものであいつ以外にも私達と合わない人は溢れているんです。

それなのに、あいつ以外はあんまり気になりませんよね。
「あいつは私達のルールに反している!」と大注目して過剰に反応しているのが今の私達なのです。

■3.自分のルールを知ること

人間それぞれのルールがあります。
自分のルールを他人に押し付けることに無理があるのです。

相手のいらっとする行動を分析することで、
私達のルールを見つけることができます。
私達が一番大切にしたいものが見え隠れしているのです。

相手は相手で一番大切にしたいものがあります。

自分の大切にしたいものを大切にする
相手も相手が大切にするものを大切にする
そして、お互いそれを認め合い、尊重する。

そう考えれば、自分のルールは自分が守り抜けばいいだけの話になりませんか?

■4.挑発に乗らない

あいつがこんなこと言ったと腹の虫が収まらないこともかなりあると思います。
あいつは嫌味のつもりでいったかもしれません。
多分、嫌がらせのつもりかもしれません。
でも、その程度で嫌がらせをする人間に何の価値があるでしょうか?と思います。

それでも、私は相手を認めてちゃんと話を聞いてあげるようにしたら
一時はコミュニケーションもとれるようになりました。

一つの方法として、嫌がらせと気づかないふりをして過ごすのも手です。
こちらがダメージなしで楽しそうに過ごしていたら、
相手は軟化してくると思います。

そもそも、相手としては嫌がらせではないかもしれないし
相手してほしいだけのかまってちゃんのわがままかもしれないです。
会社で平気でそういうことをする人は、そこに深い考えはないと思いますよ。

反応せずに、相手にとってはそれは重要な行動ではないということを念頭に
落ち着いた対応をしましょうね。

コミュニケーションが上手くなるために必要な身だしなみ

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コミュニケーションが上手くなるには
相手にうけいれられる清潔さを保つことも大切です。

■1.コミュニケーションの害になる不衛生感

以前の職場に、身だしなみというか清潔さが全くない先輩がいました。
私は、一目見たときからNGでした。

その先輩のデスクは、ごみが散乱し
積み重なった書類の隙間には埃やなにかの粉?のようなものが
落ちている状況でした。

決して病気の方を侮辱するわけではないですが
その先輩はカロリーの取りすぎで太っており、
皮膚はただれてぐじゅぐじゅしたものがにじんでいました。

健康診断ではしょっちゅう引っ掛かっておりました。

視界に入るだけで、士気が削がれて仕方なかったです。
できれば、話したくないと強く思ったものです。

この先輩は、なにもしていないのに
清潔さがないためにコミュニケーションの前段階で損をしているのです。

■2.見た目はいいほうがよい

人に好意を持たれれば、生きていくのはずいぶん楽になります。
見た目が良くなくても人には好かれますが、いいほうがいいに決まっています。
まぁ、よすぎる見た目は余計なものを呼び寄せますがね。

なのでコミュニケーションが上手くなりたいのであれば
見た目をよく見せる努力をしてください。

整形などはしなくても、清潔感のある髪形、服装、
自分に似合う洗練されたスタイルを追求してください。

■3.まとめ

身だしなみも外とつながる重要なファクターです。
見た目から受ける印象は、話す言葉と同じく相手に強く影響を与えます。
自分をどう見せたいのか、自分は何が似合うのか
じっくりと研究するのも大切かと思います。

ただし、どんなスタイルにするにせよ、清潔感だけは忘れないでください。
それがないと、嫌われますよ。

コミュニケーションが上手くなるために必要な主体性

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言った言わない、正しい正しくない、言い方が気に入らない、態度が…
色んな基準があると思いますが、
一番大切なのは「こちらの言いたいことが相手に正確に伝わること」です。

 

■1.双方の言い分はあるにせよ、大事なのは相手に伝わること

私も、一度あまりスキルの高くないリーダーと仕事をした時に
細部の文言の一語一句の修正を30か所程度指示されたことがあります。
当然あまりに多すぎて困り果てました。
メモもとったのですが、メモも見落とすほどの細かさでした。
「そんなにあるのなら、メモして渡してくれ」と伝えたのですが
リーダーは、それは自分の仕事ではないという態度でした。

まぁ、結果は相手が意図したほどの修正の精度は担保されないのは
当然ですよね。

相手からすると、ちゃんと言ったのにどうして漏れるの?という態度で
「もぅ二度と指示したくないので、きちんとメモしてください」とか言い出す始末。

私も当時は自分の問題だと反省して自分を責めたりしたのですが
今考えると、あそこまで細かい指示を出すと間違うのは当たり前で
そのチェックの労力を考えると
リーダが作業をしたほうがはるかによかったでしょう。

私はリーダそのものにはなれないし、
何を考えてその指示を出しているのかすら見えないのですから
できなくて当然なのです。

それが伝わらないのはそのリーダーの能力不足が原因であり
私もその状況に流されてその指示を受け入れてしまったせいなのです。

もう少しコミュニケーション能力があれば
相手に足りない点を補えたと反省しております

脱線しますが、そのリーダは気の弱いタイプで、
当時気の強い派遣さんに押され気味で飲み込まれて言いなりになって
言われたことをそのまま伝えていただけのようでした。

■2.言いたいことが正確に伝わるには

上記のような目に合わないためには、
やはり相手と関係性のベースを作っておくことが大切です。
冗談が通じるのか通じないのか
興味がある言い回しは?
頼られるのが好きか
そんなことってやはり日頃のコミュニケーションから得られるものですよね。

リーダのやり方に怒りを持ちつつもどうしたら満足してもらえるのかを考えた結果、
私が試したのは、上記のリーダーを小学生だと考えて資料を作ってみることでした。

できた資料を見たリーダーは、一言「ものすごくわかりやすかった!」と絶賛の嵐。
しかも、私の資料を見たリーダの理解は、130%ほど上がっていたのです。

典型的な文系であるリーダーが欲しがっていたのは、
単に文系の人にも解りやすい資料であったのです。

文系の人が理系の知識を理解するのは時間がかかります。
そのせいで、わかりやすいという基準が非常に高くなっていたのです。

その上、派遣さんに押されて、専門的な資料を追及することにしたために
リーダー自身も手探りなまま内容のない指示に変化してしまったのです。

何が言いたいかというと、当初、リーダの言っていることが理解できず
モレが多かった理由は、リーダも完全に理解しないうちに
誰かの言葉を借りて私に説明をしていたからであって
どういう資料が必要なのか、何が問題なのかが一切伝わってこなかったのです。

そう考えると、文言の修正なんて本当に意味のない作業だったと思いませんか?

■3.正確に伝えるということは自主性を持つこと

上記のように人の言葉を借りて伝えることは、
意味がない上に双方に嫌悪感を抱かせて険悪な関係性につながるだけです。

コミュニケーションをとるうえで「嫌悪感」を持たせてしまったらいけません。
伝えるべきことを明確にしたうえでいかにしたら相手に伝わるかを考えるほうに
時間を割くべきです。

そして、それは、日頃のコミュニケーション関係性と心からの思いやりから
成り立つものなのです。

コミュニケーションを深める二つ目の方法

仕事をする中でコミュニケーション力が必要であることは以前紹介しました。

参照記事⇒仕事であなたを助けてくれる一番の力

コミュニケーション力は、人とつながるだけでなく
自分の不満を解消してくれ、さらに成長を促してくれる素敵な力です。

周囲とのコミュニケーションの深め方について
考えてみましょう

■1.コミュニケーションの第二歩目は思いやりの言葉

コミュニケーションの最初の一歩は、感じのいい挨拶から始まります。

参照記事⇒コミュニケーションの第一歩は挨拶から

しかし、いつまでも挨拶だけしていればいいというわけではありません。
挨拶のあとに、相手を思いやる言葉をかけることも大事です。
ただし、相手のツボにはまる言葉でないと受け入れてもらえませんから
そこは、注意が必要です。

例えば、仕事一筋の人に、服装を褒めても話は続かないものです。
いつもの相手と比べて、顔色が悪い場合「顔色悪いけど大丈夫?」と
声をかけることも効果的です。

常日頃から、周囲の人に目を向け何が相手の興味を引くのかを
予想しておくことも大切です。

何回か予想しては試しを繰り返していると、
段々見えてくる相手の姿もあると思います。

私はセミナー後で自分が疲れたを感じたときに、
一緒に参加していた方に「疲れましたね」と声をかけただけで
会話が弾みたった10分で距離がぐっと近くなれました。

ただし、仲良くなるには初期段階である程度の距離を縮めておかないと
時間がたってからリカバリをするのは難しくなることを覚えておいて下さい。
とにかく、だんまりだけは避けるようにお願いしますね。

■2.相手に無理強いさせない

相手を無理やり変えようとしないことです。
相手を変えることは、相手を認めていないという意思表示になります。

相手には相手の意志やスキルがあります。
長所も短所もあります。
長所を最大限生かすことが大切なのであって
短所を突き詰めることは相手を追い詰めることになります。

相手を追い詰めると、相手は私たちに嫌悪感を抱きます。
その嫌悪感は、簡単には消えることはなく
目の前のことは上手くいったように見えるのですが
また違う場面で、嫌悪感が原因でトラブルや対立を生み出すことになります。

相手を認めて、相手を最大限思いやって言葉を選ぶ。
ヒューマンスキルや包容力、EQといわれるものが言葉になって伝わることで
相手との距離が縮まり、相手がファンになってくれるのです。

建前の言葉は相手から嫌われるだけなので
使わないようにしてくださいね。