よい上司、悪い上司

仕事の環境を左右するのは上司の質 といっても過言ではありません。

悪い上司に当たった時の、虚しさ、無力感、自信喪失、モチベーション減退は
かなりのものですよね。
反対に、よい上司に合ったった時の充実感、自信回復、モチベーション増加は
輝きまくります。

■1.よい上司とは
よい上司とは、上司の前に人間として尊敬できるかどうがが前提になります。
人間ができていれば、無駄に反感を買うこともないでしょうし、
倫理的に反発を招くような行動はしないはずです。
相手の気持ちを推し量る、相手の気持ちを受け止める、
受け止めたうえで、自分の意見を伝えるということができて初めて
コミュニケーションは成り立つのです。
これができれば、たいていの問題は大きくはなりません。
そして、それができる上司に恵まれれば
いろいろと不満があっても消化しながら働き続けるはずなのです。
■2.悪い上司
悪い上司とは、そもそも人間として未熟な人間であることが多いです。
自分の思いだけで走り続けており、
相手の気持ちなんて聞いてはいない、もしくは、言い訳程度にしか聞いていないのです。
または、聞いているふりを演じるような方もいます。
でも、結局、相手を無視していることには変わりないのです。
相手の気持ちを受け止めないから、いつも一方通行。
部下も納得しているふりをしながら、働く日々。
見えないふりして、見ないふりして、時々不満を並べながら。
悪い上司の最悪レベルが振り切れていると、パワハラになりますね。
そうなると、時々の愚痴レベルでは消化できなくなり、
体調悪くなる人続出してきます。
■3.どうしたらいいか?
他人が「人としてどうなのか?」と思っても、私たちではコントロールできないものです。
「いやいや、あいつが改善すべきでしょ?」と思う方いますよね?
その通り!やつらが態度を改めればすべて解決できるのです!
「お前間違ってるよ!会社よ!あいつには無理だ!」と本音では言いたいですね。
でも、○十年間それで生きてきた人が簡単に変わりますか?
今まで、無理だったんです。
残念!無理。自身の力では変えられなかったかわいそうな人なのです。
わざわざそこをつついてもめますか?
ほかの人は平気なの?と思う方。
平気じゃないさ。ただ、分厚い壁を心に作って感じないようにしているだけ。
学生の頃を思い出してみるといいかもしれないですね。
口調がきつくて、怖そうな人だと思ってたのに、年度末には仲良くなってたというのはよくある話。
気持ちの問題だったり慣れの問題だったりするんですね。
どうしたらいいかという答えは、
上司の異動が頻繁にあるのであれば、少しの間我慢すればいいし、
そもそも、平穏に仕事ができそうになければ辞めることも視野にいれるべきかもしれません。
ただ、まともに対立するのは、間違っています。
異議や意見をまともにぶつけると、問題は大きく大きくなります。
いうべきタイミングを見極めて、自分の株が上がるタイミングで正当な意見をぶっこむことが大切です。
頭を使って、用意周到に(例:半沢直樹)仕掛けていくのです。
■4.まとめ
よい上司、悪い上司について、いかがだったでしょうか?
筆者の人格者であった上司が退職し、問題のある方が後任で来られると聞いて
書いてみました。
次の更新の際には、筆者がどうなっているのかわかりません。。。(笑)
ただ、楽しく、幸せにお仕事していければと思っています。