他人に相談するときの注意点。他人の不幸は蜜の味

べらべらと自分のことをいろんな人に話すと、本当に自分が損します。
自分は真剣に相談したつもりでも、
相手は特にそんなに重要だと思っていないことがほとんどです。
■1.自分が話した話は他人同士のネタになる

いろいろ理由はあれ、自分ではなく、
他人の話題はコミュニケーションの材料にはもってこいです。

いくら、他人の心配をしたって本人のいないところでは
ただの噂話になるだけですし、それを聞いた本人は
絶対にいい気分はしません。

信頼していた友人から 「○○が心配してたよ。」なんて聞きたくないですよね。
逆に、私のいない場所で何を話されてたんだろうと思いますよね…

■2.他人の話のネタになるのか

信用とか信頼とかいろいろありますが
結局、他人の意見なんてあまり意味がありません。

自分のおもりとなっている出来事を話して自分がすっきりするだけならば
運動でもして、ストレスを発散させるほうがよっぽど健全です。

話すことで発散させたいなら、全くの赤の他人にすべきです。

■3.無言が一番

結局、自分のことは自分で解決できるのが一番いいのです。
いくら愚痴ったからと言って、何も変わらないのであれば
愚痴らないほうがいいですし、ましてや他人の噂の材料になる話をすることは
避けたほうがいいかもしれませんね。

他人の不幸は蜜の味。

お忘れなく。

仕事での価値観の違いの解決方法


自分が納得いかないけれど、会社の方針なので従わなければいけない
上司の命令なので従わなければならない

そういうことって誰しも悩むところです。
自分がおかしいと思うことを素直に訴えたところで
お前の立場でそんなこと言えるのかと言われれば何も言えないこの頃。

ストレスたまりますよね。

■1.価値観の発見

自分の価値観で考えてゆずれないものってなんでしょうか?
私は、大きくいうと、相手を大切にしない行動に対してひどく拒否感があります。

普通に考えれば、相手にはちゃんと報告して説明をしないといけない場面で
それをしなくていいと考える人、
自分の能力の誇示やプライドを守るためだけに横柄な物言いをする人、
相手の気持ちを考えないで発言する人、
思い込みが激しくて、コミュニケーションが取れない人 等々

例をあげればたくさんの理不尽な例があげられますが、
まとめて言うと、人を大切にしない行動にたいして強い拒否感があります。

実際、社会人になってすぐにこの価値観に気が付いたわけではなく
最初は、妙な違和感から始まり、なぜ違和感があるのかわかりませんでした。

次第に、自分の経験が増えていくにつれて、
ここは納得いかないというエピソードが増えるにしたがって具体的な価値観が
浮かび上がってきたのです。

今、もやもやしていることがあるのであれば
もしかしたら、価値観にそぐわないことがあるのかもしれませんね。

■2.皆を幸せにしたくて仕事をしている

私は他の人に笑顔になってほしくて仕事をしています。
少なくとも、誰かを不幸にしたくて仕事をしている人はいないと思います。

もし、不幸に導く仕事をされているとすれば、
どうしてもお金が必要とか逼迫した事態に陥っていらっしゃる人が
藁をもすがる思いでその仕事をやらざるを得なかったのではないでしょうか?

例えば、私の価値観に基づくと、人を大切にできない人って面白いぐらいいるんですね。
自分のことしか考えずに仕事を熟している人は実際多いものです。

そういった人達は、自分の仕事だけを熟すことで世に貢献しているという価値観なのかもしれませんし、
自分が、厳しく言わないと周囲の人間は、だらけると思い込んでいる人なのかもしれません。
生き方として、それはそれでありなんです。
どんなに寂しい思いをしようともね。

たった一つ付け加えるならば、自己中な人間には誰もついていかないので
不幸にはならないかもしれませんが、過度に幸せにもならないでしょうし、
まぁ、それなりの人生で終わるのではないでしょうか?
■3.自己中な価値観を持つ人はわかりやすい

今、誰かを思い浮かべてこのブログを呼んでいる人もいらっしゃるでしょう。
自己中な価値観、つまり前述した、自分のことだけしか考えず、人を大切にできない価値観を持つ人は
非常にわかりやすいです。

まずは、例えば、注意なり、打ち合わせなり、談笑なりしているとやたらと癇に障る発言が多くて
イライラする同僚や上司っていませんか?

逆にある上司からは厳しく注意をされても、すとんと腹落ちして素直に受け止められることもありますよね。

このように、自分の心は素直で
芯に自分のことを思って発言してくれる人には心開くものです。

私達が、相手によってイライラしたりしなかったりするのは、相手の精神のレベルにも左右されますし
双方にきちんとコミュニケーションがとれていれば、そこまでイライラはしないものです。

どちらかが一方通行になっている時点で、どちらかもしくは片方は非常にストレスを感じます。

そして、私達がストレスを感じているのは相手からの価値観の押しつけを受けているからです。

相手が、実は心から私達を想って発言している可能性もありますが
はっきり言わせていただくと、「伝わらない思いはないのと同じ」です。

つまり、我々を思って発言してるが伝わらないというのは、自己満足の言い訳であり、
結局、自分のことしか考えていないからそうなるのです。

そして、この類の自己中な人はやたらとイライラを募らせているため沸点も絶賛低めで設定されています。

■4.価値観の確認を

自分の価値観に合わないと思ったら、やるべきことは2択。
・自分の価値観を引っ込めるか
・自分の価値観を貫くか

あと一つ、自分の価値観を相手の価値観を融和させるという案がありますが
今の段階で、自分の価値観を相手の価値観を融和させるというのはちょっと難易度高いかもしれません。

私のお勧めは、やはり自分の価値観を貫くことです。
譲れないものだからきちんと自分の価値観で動ける仕事に着くことが大切です。
それに、自分の価値観は日を追うごとに濃く、具体的になっていくものです。

自分を大切に、生きたいですよね。

ただやたらと意見ばかり貫いたらそれこそ自己中になります。
今は、世の中を知る修行中だと思って、学び、耐えることで
自分らしく生きる材料を増やして行くことも大切ですね。

仕事の人間関係ではスルー力が大切

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仕事では、必ず、人間関係が生まれます。
いい人間関係であれば問題ないのですが、
自分がストレスを感じる人間関係は本当に辛いものです。

■1.なんだかな

苦手なタイプってありますよね。
そんな人が近くにきて会話するだけで、なんだか居心地が悪くなってしまい
自分らしさが消えてしまう、そんな経験は誰しもあると思います。

筆者の場合、怒りの感情を露骨に表現する人が大嫌いです。
だって、怒りの感情を表現したって何の得もないじゃないですか。
威厳を保つためとか、馬鹿にされないためとかいう人もいるけれど
怒りを持って人をコントロールしようとすること自体、ばかげていると思っています。

本当に仕事ができて上に立つ人間の物腰は、非常にソフトなものです。
そして、本人自ら反省をし、その人のためにできることをしようと思わせるものです。

だから、怒りを表現してコントロールしようとしていること自体、
軽蔑してしまいますし、なんだか委縮させられて余計な気を遣う羽目になるので
本当に辞めてほしいですね。
■2.自分の都合のいい人ばかりはいない

まぁ、私はどんなに怒りをぶつけられても、自分が納得できないことはしないタイプです。
それなので、良く怒りの矛先を向けられてしまいます。
それも、怒るのは立場が中途半端な中堅の方が多いですね。
自分は仕事ができると自負している人で役職者でない方が特にこの怒りのパターンを持つようです。

私も要領よく、言われた通りにすればいいのに、なぜかできないのです笑
それをやる意味がないことが目に見えているのに
なぜそんなに真剣に取り組まなければいけないのかと芯では思っているのでしょうねw

困ったもんですねw

自分と合わない人って必ずいるものです。
そして、同じ数だけ、自分と合う人もいるものです。

世の中、私達の都合のいい人ばかりいないものです。
■3.だからスルーしちゃえ

自分と合わない人は、適当にスルーしちゃっていいんです。
だって、合わないんだから仕方ないよねw

完全無視は、敵意を抱かせるだろうから、受け止めて流す。

「○○したらいいのになぜしないの?」
「そうですね。~という理由でできないかったんです」
「しなきゃだめよ」
「そうですね。やってみます。ところで…」

と違う話にしちゃうとかさいこう!

とにかく、価値観が違うのであれば何を言われても納得いかないもの。
もし仕事上で、大切なスキルの話をされているのであれば
時期が来れば自分で気が付くことができます。

話を聴いて、それは違うと思うのであればそれでいいと思うのです。
もし、意味のある話であれば、必ずいつか理解できる日が来ると思うから。

慌てず、焦らず、前向きに
満足して、幸せに生きることを一番に考えて、仕事をしてくださいね。

世の中、色んなタイプの人と仕事しなければならない

 

落ち込んでいるはずなのに、さほど落ち込んでいないという状況は
周囲を混乱させるらしく、ちょっと色んな情報が集まってきてしまいびっくりしています。

という話を書きました。

仕事で落ち込まない方法

そのことで少し考察してみました。

■1.周囲の反応をどうしたものか

落ち込んでない時に励まされたり、意図しないことを言われたりすると
波長がずれていてどうしたらいいか悩みます。

先日も書いたのですが、
突然に、隣の人が「仲間外れにしてないからね。」と宣言しに来たりw
心配して「どうしてアドバイスを受け入れてくれないの?私に怒っている?」と訴えてきたり。

さらには「そのプライドの高さが失敗の原因。治さないと、モンスターペアレントになるよ」
などと、ちょっと「それは違うよ。」と言いたくなるものアドバイスなどされてます(苦笑
「そうだよね。とアドバイスには返すものの受け止めてない」等言われまくってます。

本音としては、「いやね、私は単に失敗しただけ」です。
そして、「自己分析している途中です。アドバイスは、受け取ったけど、消化できていない」だけです。
確かに消化できていない自分に腹が立つけれど、それだけなんですw

筆者的には単にこれだけしか考えておらず…
失敗したことは、確かに反省すべきですけど、それ以上でもなくそれ以下でもなく。

困ったものです。筆者の意図とは別に周りはお祭り騒ぎになっているようです。

これってどうしたものか悩んでおります。
■2.今までの人生での経験

今まで、そこまで私の反応にこだわる人がいなかったのですが
「本当の友達だったら言ってるはずだもん」と言われました。
何かがずれていると感じております。

筆者は、今回落ち込んでうじうじすることはなく、
ただ「ちくっしょー」と思い、負けないぞとしか思っていないのに
皆は「私達に怒っているようだった」とのことでした…
そう思っていたのであれば、申し訳ないのですが
もしかしたら、気迫がそうさせたのでしょうか?

ちなみに、トレーナーに聞くと「そんなこと一切ない」とのことでした…
(筆者は、見せてる顔が違うのでしょうか…)

ただね、結局私が失敗し、彼女らが合格しているということで
これを機会にぶちまけられているのもある程度あると感じるのですw

失敗した人はいれば、自分が優秀だと思うのは当然だし、それは仕方がないのです。

筆者は確かに、ちっくしょーと一番がよかったと少し上司の前で泣きましたが
それを同期に話すと
「一番になりたいというのが出てる。研修では皆平等。一番なんてない」と言います。

でもさ、一番がいいよねw

■3.優秀な人は弱みを見せない

なんだかよくわからないですがw
失敗したことで、なんかいろいろ言われていますw

そして、あまり落ち込まず、色々なアドバイスを気にしていない私。
それが周囲を混乱させているのかもしれません。

でも、響かないアドバイスは響かないし、
失敗したからって急に教えたがる人にも辟易します。
しかし、まぁ、失敗したから仕方ないかぐらいにしか感じていない今日この頃。
それが、周囲をイラつかせているのかもしれませんが。
結局優秀に見せたいということは、弱みを見せないということにもつながるのかもしれません。

苦手な人に振り回されないための考え方を教えてくれる書籍紹介

毎日会うのに、苦手なあの人。
できれば、私の世界から消えてなくなってくれればいいのに。と考える自分が
嫌いで嫌いで、辛くてたまらない。なんてこと人生では何回もあります。

相手は特にこちらを意識しているわけではないのに、
相手のやることなすこと癇に障るし、それなのにじっと監視してしまう。
なんだか、嫌いと言いつつ、ずっと見てしまう。
そんなことよくあります。

この本を参考にしながら、どうしたら楽になれるのか一緒に考えてみましょう。

 

■1.嫌いな人は、過去に自分が捨てた自分とそっくり

筆者は、嫌いな人というのは、
過去に自分がさまざまな理由で、こうなってはいけないと思い込んで
捨て去った自分に似ているから、嫌いになるのだと説きます。

例えば、偉そうにしゃべったことで皆から嫌われた経験を持っていれば
偉そうにしゃべると嫌われるから、偉そうにしゃべってはいけないと学習したとします。
大人になって偉そうにしゃべる人が現れ、それでもみんなとうまくやっている姿を見ると、心がどうしてうまくやれるのか、私はきっちり罰を受けて、偉そうにならないように気を付けて生きてきたのに、なんであいつだけ許されるんだ!と大暴れするそうです。

だから、筆者は教えてくれます。
君も偉そうに話してもいいんだよ、と。
あの人のようになってもいいんだよ、と。

ほろっときます。人によっては、ぼろぼろとくるかもしれません。
自分で自分を嫌うということ、自分で禁止事項を作ってしまう。
人間のアイデンテティ、自分を形作っている過程でできてしまった禁止やルールによって周囲の人間を許すことができない。

他人を見ているようで、実は自分を投影しているのです。
自分を抱きしめたいと、慈しみたいと強く思えるようになります。

本を読んだ後、ちょっぴり温かい気分になって、気持ちも晴れるのは
筆者の人となりによるところが多いでしょう。

人間関係に疲れて、悩んだときにどうしたらいいか解決策を教えてくれる本です。