生きがいは仕事だけと言わずに

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恋人が仕事ばかり、恋人は仕事、色んな形があると思います。
恋人と仕事、両思いもあれば、三角関係になることも。
我に返ったときは、独りぼっちで、寂しさを隠せない時もありますよね。

■1.独りぼっち

寂しさに気が付くとき、自分の歩んできた道を振り返るものです。
このままでいいのか。と思ってしまったら、悩みが出てくるものです。

私達は、今まで一人で頑張ってきたのです。そして、それに気が付いた。
気が付いたら、独りぼっちになってた。
友達もいるし、仕事もあるけれど。

今まで、仕事に夢中になって、仕事で成果も出して、目標は達成した。
だけど、いつの間にか独りぼっち。

なんて、悩んでる人多いですよね。

私は一人になっても平気ですが、やっぱりなにかトラブルがあった時など
一人は孤独感半端ないし、辛いものです。

■2.自己責任

以前から、お伝えしているように、仕事は手段であり、目的ではありません。
それは、目標として出世するというのがあるのはよいことです。

しかし、重要なのは人生を豊かに満足して生きることです。

仕事に没頭して、人生の他の要素を忘れるというのは、
人生のバランスが崩れていること絶対です。

仕事が楽しければ、没頭してもよいのでしょうが
仕事以外でも、恋愛、子育て、遊びと人生を楽しむ要素はたくさんあります。

仕事一筋で生きてしまうと、もし仕事で問題があった時に
逃げ出す場所がありません。

かたや、仕事と恋愛、子育てとバランスを取っていれば、
仕事で失敗しても、恋愛や子育てによって救われることもあります。

バランスにかけた生活を送っておいて、
後になって、色々と嘆くのはどうなんでしょうか?

今まで生きてきた結果に不満を持つなんて、今までの生き方を否定しているのと同じです。

今までの生き方は、自分で決断をしてきたのです。
その決断の結果にストレスを感じるのであれば、今までの自分が間違っていたのです。

今までの自分は、間違っていたと思いますか?
きっと間違ってなんていないですよね。

■3.立ち止まって

私達は、仕事に集中しているといつの間にか時がたっていることが多々あります。
四半期に一度、必ず立ち止まって、自分の人生について考える時間が必要です。

今の自分と将来なりたい自分。
ちゃんと、なりたい自分への道を歩んでいるのか?
ベクトル外れていないか?

目の前の道ばかりをながめずに、ときどき大きな地図を広げて
現在地を確認することも忘れないようにしましょうね。

仕事に没頭しすぎていませんか?

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恋人が仕事ばかり、恋人は仕事、色んな形があると思います。
恋人と仕事の間で揺らめく私達。
我に返ったときは、独りぼっちで、寂しさを隠せない時もありますよね。

■1.独りぼっち

寂しさに気が付くとき、自分の歩んできた道を振り返るものです。
このままでいいのか。と思ってしまったら、悩みが出てくるものです。

私達は、今まで一人で頑張ってきたのです。そして、気が付いた。
気が付いたら、独りぼっちになってた。
友達もいるし、仕事もあるけれど。

今まで、仕事に夢中になって、仕事で成果も出して、目標は達成した。
だけど、いつの間にか独りぼっちな気分。

なんて、悩んでる人多いですよね。

私は一人になっても平気ですが、やっぱりなにかトラブルがあった時など
一人は孤独感半端ないし、辛いものです。

■2.自己責任

以前から、お伝えしているように、仕事は手段であり、目的ではありません。
それは、目標として出世するというのがあるのはよいことです。

しかし、重要なのは人生を豊かに満足して生きることです。

仕事に没頭して、人生の他の要素を忘れるというのは、
人生のバランスが崩れていること絶対です。

仕事が楽しければ、没頭してもよいのでしょうが
仕事以外でも、恋愛、子育て、遊びと人生を楽しむ要素はたくさんあります。

仕事以外の人生の要素を忘れて、生きてきた結果が今なのですね。
言っておきますが、仕事は手段です。
その手段に、必要以上に全力を掲げる理由はなんでしょうか?

人生は、さまざまな要素が組み合わさることで形作られていきます。
そのバランスが、取れていればいるほど充実したものになっていきます。

いままでは、仕事に没頭することで充実感を得た気になっていたのです。
そして今、私達はそれがさほど意味をなさない結果になっていることに気が付いたのです。

仕事は、人生を支える要素にしか過ぎない。
そして、仕事以外のその他を捨て去ってきた私達は、仕事がなければ何も残らないという思いに
駆られています。

しかし、自分が選んだ道であり、自己責任なのです。

■3.立ち止まって

時は遅いかもしれないけれど、いったん立ち止まる機会を得たのです。
今までの生き方では、なにか足りないと自分が感じていることを認めてください。

孤独は、人を意固地にさせます。
プライドを研ぎ澄まさせます。

例えば、家族というものは、いてくれるだけで助かるものです。
必要ないと感じていても、支えてくれるという感覚は、ものすごい安心感を与えます。

孤独と戦うことは、辛くてたまりません。
本当は、温かくて安心できる場所でゆっくり眠りたいと思うのは、皆一緒です。

それを抑えたり、忘れたふりして生きていくのは
精神的にも辛いのではないでしょうか?

ちゃんと素直になれる人には、幸福の神様がほほ笑むものです。

立ち止まる時が早ければ早いほど、やり直しは効くものです。
頑張って人生のバランスを取り戻しましょう、

負けない勇気と夢をかなえる考え方

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表見的に負けないということは誰でもできます。
でも、負けないと覚悟をすることはあまりないのではないでしょうか?

■1.負けないとは

世の中、さまざまな性格の人が溢れています。
気が強い人、気が弱い人、おおざっぱな人、細かい人 いろんな人がいます。

気が強い人は、負けないと決意するまでもなく、表面的には負けないでしょうし
気が弱い人は、負けないと決意しても負けてしまうでしょう。

表面的な議論には負けないような気が強い人が、
「負けたくない」と思う場面は議論ではなく自分が弱いと思っている部分に対して
でしょう。

逆に、気が弱い人は、議論で負けて悔しい思いをしているはずですから
そこに対して負けないと決意をすることでしょう。

一概に、負けないと決意するといっても、
人それぞれ、対象も感覚も異なり、内容も違います。

そう考えていくと、負けないというのは
自分との戦いなのです。
■2.目的があるからこそ

負けないという感情は、目的があるから起こる感情です。
こうなりたい、こうなるために負けないと
無意識にイメージし、決意させています。

では、私達のなりたい姿とはなんでしょうか?

例えば、あいつには負けない という場合、
イメージ上では、あいつよりも上のランクになってやるということです。

では、どうなれば、上のランクなのでしょうか?
これは、ひとそれぞれ、価値観がありますので私が明言することはできません。

自分の負けていないというイメージは、それぞれわきましたか?

それが、私達の目標とする姿なのです。
なりたい姿なのです。

その姿は、客観的に見て、受け入れられる姿でしょうか?

もし、現在の自分がイメージする負けない姿が受け入れられないときは、
少し冷静になって、自分を見つめる時間が必要かもしれません。

だって、なりたい姿と現在の自分が思う理想の姿が一致していないなんて
混乱気味になっているのかもしれません。

■3.具体的に描けば描くほど

具体的に描けば描くほど、負けない姿は具体的になっていきます。
具体的なイメージであればあるほど、実現していくものです。

具体的な成功ストーリーを、自分の心の奥まで信じることができれば
負けない、理想の自分に近づくことができるでしょう。

夢は、夢で終わらせてはいけません。
夢は、現実にしてこそ意味があります。
夢物語からシンデレラストーリーとなるのです。

大切な人に想いが伝わらない時に

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大切な誰かに思いが伝わらないことほど、寂しくて辛いことはありません。
どうして、こんなに思っているのに答えてくれないのか、
恋愛でも、仕事でも、家庭でも同じようなことで悩んでいる人がたくさんいると思います。

■1.理由

想いが伝わらないのは、理由があります。
いくら価値観が違うとはいっても、それだけが原因ではないと思うのです。

一番、影響を与える要素は、感情的なしこりです。
同じ出来事でも、そのしこりによってとらえ方見え方は変わっていくものです。

家庭でいえば、息子一家に過干渉をしている姑が、嫁の立場を無視する行動を繰り返していれば段々と警戒されるものです。
恋愛でいえば、思い人の周囲をやたらとうろつき、相手の都合も無視していれば次第にいやがられるものです。

単なる親切ですら、なにか裏があるのではないかと疑われます。

逆に、過干渉でない姑であれば、同じことをしてもありがとうございますと丁寧に受け取られますし、恋愛であれば、相手の都合を考慮して気配りができれば好意を抱かれます。

感情のしこりを作ってしまう前に、
丁寧なメンテナンスをすることが必要であり、もししこりになりそうな時は誰よりも素早くフォローすることが大切なのです。

■2.手段

感情のしこりがあるかどうかは、相手の気持ちにならないとわからないものです。
実際、今まで何かしらの不満があり、それが感情のしこりとなり、何を言っても通じなくなっているのは事実です。

その感情のしこりが表面にでてきたときには、時はすでに遅いのかもしれません。
できるだけ、そのしこりをほぐして、正常なレベルにまで戻してあげたいものです。

相手は、不満を持っているかもしれません。
家庭でいうと、姑は私達のためを思って行動したのに伝わらなくて感謝されなかった。
恋愛でいうと、相手の都合の悪い時にもお構いなしにそばでアピールされた

相手がその時行動していることに一生懸命であればあるほど、
相手は不満をため込んでいくのです。

まずは、相手の一生懸命を認めてあげましょう。
ただ、認めるのではありせん、心から認めるのです。
そうすると、その功績に対し尊敬の念が生まれます。
相手のことを思いやる気持ちができれば
自然と相手のことが理解できるようになるものです。

おそらくもっとも難しいのは、要求と行動のバランスが取れていない時です。
頼んでもいない、望んでもいない、できれば断りたい
そんなことを一生懸命にしてもらっても意味がないですよね。

恋愛でいえば、
相手が頼んでもいない、望んでもいない、できれば断りたい
と思うような行動を繰り返されたら誰だってひきますよね。
相手をよく観察していれば、それが迷惑なのか感謝なのかわかるものです。
嫌がっているのに、それを無視して、突っ走るのはただのわがままですよね。

できれば、相手を無視して一生懸命に突っ走っているのであれば
引くべきです。
できないのであれば、伝わるまで話をするしかなさそうです。
これはこれで、しこりになりそうですが、仕方ありません。
あちこちしこりができまくってかまわないという覚悟をどうぞ。

■3.諦める

しこりが固くなっている時に、どんな話も伝わりません。
その時は、時間を置くことも一つの方法です。

時間は、悲しみを癒します。
ある程度の時間がたてば、少しはほぐれるものです。
その時に、温かい感情でゆっくりと時間がかけて温めてあげれば
しこりは消えるのかもしれません。

それまでは、こちらも急がず焦らず
なかば諦めの境地で時を過ごすべきなのでしょう。

いつか突然相手から、手紙が届くかもしれません。
こちらから手紙を出すかもしれません。

そのタイミングをじっと待ち続けるのです。
相手を責めもせず、労わりもせず、相手に何も求めずに
ただただ、相手が近づいてきたら受け入れればよいのです。

感情のしこりは、とても難しいですね。
それを乗り越えて、いい人生を送れたら素敵です。

最高の自分で仕事をするために

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仕事って、最初は燃えに燃えるものです。
しかし、時間がたってくると、けだるいと感じるようになるものです。
そんな中でも、毎日生き生きと仕事をしている人もいます。

■1.最初は燃える

誰でも、新しい仕事に就くときはやってやるぞという気持ちでいます。
運よく、頑張った成果が結果としてでてきたときは天にも上る気持ちです。

私にもできる!このまま好循環で!と希望も生まれやすくなります。

逆に、なかなか結果が出せないと、絶望に近い気持ちを抱くようになります。
一定期間は新しいことに対する気合いで乗り越えられるのです、
でも、人の精神力なんて長くは持ちません。
その間に、何とかして結果を出して、褒められる経験をすることで
モチベーションを保つことができるのです。

■2.できて当然が中だるみを生む

結果を出すことが常になると、新しいことに挑戦したくなるのは当然です。
できて当たり前が続くと、必ず飽きが来ます。

結果を出した後がとても肝心で、日々新しい目標を行進することで
中だるみを最小限に抑えることができるのです。

中だるみが始まったら、いっそ過激なくらいのリフレッシュをとるべきです。
そして、その爽快感をもう一度得るためには、目標達成が必須であることを
強く決意すれば、中だるみは避けられるでしょう。

■3.好循環を生み出すことが大事

結果がでないのは、やる気を損なわせますし、モチベーションを下げます。
モチベーションを保つためには、早い段階で小さな成功体験を重ねること
中だるみ防止のリフレッシュを定期的にとることが大切です。

そのスケジュールを徹底的に達成していけば、
モチベーションは下がったとしても、元に戻るのも早いものです。

仕事とは、最高の結果を出して評価されるものです。
そして、最高のアウトプットができるために、最高の自分を保つことも大切です。

自分で自分を知り、コントロールし、好循環を生み出すことができれば
本来の私達の価値を世界に知らしめることができるのです。

逆に、悪循環に陥った場合元に戻すのは非常に難しく
早い段階でのリカバリが大切です。
最悪の場合、いったんリセットをするのも方法の一つです。
仕事はお金を稼ぐ方法の一つであり、自分で好循環を作れる人は
どんどん浮上できるのです。

自分を高められるのは、自分だけです。
ちなみに、上司がいくらうるさく言っても、効果はありません。

好循環な生活が送れますように。

仕事でイライラが止まらないときは、体が疲れているせいかも

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仕事で集中力を発揮することはいい成果につながります。
いつもばっちりの集中力で頑張りたいものですが
なかなか村があって一定しない人が多いのではないでしょうか?

どうしたら、集中力は一定になるのでしょうか?

■1.運動をしていた人は集中力が高い

持続的に運動をしている人は、そうでない人より集中力が高いという統計があります。
頭を使うということは、体力を使っています。

具体的には、例えば何か重い物を持ち上げる作業の後に
机に向かってみましょう。

体力がない人は疲れていると、なんとなく気が散って、眠たくなったり
休憩したくなりませんか?

ここで、もし体力がある人ならば、そこまで眠たくなったりせずに
規定の休憩時間までその場で仕事をすることができます。

もちろん、疲れていますが
そこまで強烈な疲労を感じていないものです。

■2.ひいては、イライラ度にもかかわる

体が疲れていて、休憩できないと怒りの限界が早く訪れます。
休憩を必要としているのにも関わらず休憩をしないために
体が拒否反応を起こしているのです。

体力があれば、疲れることが少なくなります。
そうすれば、体力のない人よりもイライラしなくなるのです。

しかも、体力は運動をさぼればさぼるほど落ちていきます。
元来、体力のある家系であればいいのですが
年齢とともに落ちていくのが常であります。

活動をした後に、体力が耐えられなくなりすぐに横になってしまいます。

仕事をしているうちから、体力の限界が訪れ、眠くて仕方なくなり
就業時間内であるのに、何か依頼をされただけでもイライラしだします。
そして、退社後帰宅し、倒れるように寝込んだまま
朝まで起き上がれないという事態になるのです。

結局、それが繰り返されるうちに
仕事以外は、何もしていないと気が付き、むなしさが漂います。

そして、仕事でも評価されることなく、夢を追い求めて去ります。
しかし、そもそも体力がないのですから
次の職場でも同じことの繰り返しとなるのです。
■3.運動することの重要性

運動は、体力増進のため以外でもストレスを発散させる役割を持ちます。
仕事が上手くいっている場合でも、ストレスはたまるものです。

やっぱり体を適度に動かすと、気持ちがよくて爽快感もあるものです。
仕事で評価されたいがために、仕事だけに没頭する人もいますが
適度に運動をして、バランスのとれた精神状態で働くことで、
正しいワークライフが送れます。

長期間良質なパフォーマンスを安定して生み出せるストレスフリーな生き方が
理想ですよね。

仕事は、手段であることを忘れずに
より楽に生きていけるには何をすべきかを考えてみましょうね。

未経験の仕事をできるかできないかは自分次第

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未知の仕事って、本当に自分ができるか不安ですよね。
できないという気持ちがあるのであれば、さっさと断ってください。
そんな半端に仕事されては困りますよね。

周りもできない人には、仕事を振りません。
できるから、仕事を依頼するのです。

■1.不安はあって当然

未知の仕事は、不安がない人はいません。
だって、知らないんですから。はたまた、自分に合っているのかもわかりません。

したがって、やってみるしかないのです。
人は、未知のものに夢を抱くものです。
そして、現実を知って夢が破けることも多々あります。

今までの仕事が合わなければ、さらにそのように感じるのかもしれません。
不安はあって当然です。
しかし、不安におぼれてしまっては、本末転倒です。

不安はあくまで不安です。
それ以上は、気にしても仕方がないのです。
もし、不安が拭い去れないのであれば、できないことをしようとしているのです。

■2.不安を乗り越えるために動く

不安を乗り切りためには、自信をつけることしかありません。
自信を付けるということは、経験値をあげることです。
経験値をあげるには、限界まで英知を結集して、動くことです。

動かない人が、不安を訴えても、それは妄想でしかありません。
不安を打ち消すには、動いて動いて自分には出来ると実感するまで動き続けることです。

■3.行動あるのみ

上記でも述べたように、行動あるのみです。
立ち止まることも大切ですが、ことに不安を払拭するには前向きに行動するしかありません。

しかし、これは、あくまで自分の中の不安との戦い方であって
相手がいる場合に、不安を払拭するために行動しまくるとかえってややこしい結果になるかもしれません。

相手がいる場合は、相手の気持ちを考えながら行動することが必要です。
自分の不安を消したいからと、相手を無視して行動するなんてことはしてはいけません。

この塩梅がなかなか難しいのですが
人と関わりを続ける中で、経験値を積みながら理解していくことではないかと思います。

■4.まとめ

わからないことは不安です。
極端な話、死ぬことはその先がわからないから不安なのです。

不安は不安としてあることを認め、それに対しどう行動していくかを考えてみましょう。
行動しているうちに、不安が的中するのか否かわかるものです。

自分に負けないための考え方

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悩みがどうしても解決できない。
主に自分の不満が主である場合には、自分次第ですぐに解決できます。

自分で自分を納得させられないのは、ちょっと問題です。

■1.自分のわがままに負けない

自分の決断したことに、心から納得していないために
そのような心理に陥っている可能性もあります。

本当は、こんなはずではなかった。
本当は、この程度の人間ではない。とどこかで思っているので
それが繰り返し形を変えて、心に浮かび上がってくるのです。

自分が決めた就職先。自分が決めた進路。
納得がいかないのであれば、自分の思慮と決意が足りなかっただけなのです。
それなのに、不満ばかりで 行動をしないのは、いかがなものでしょうか?

本来であれば、一旦決意したことは、やり遂げるものですし、
もしさらに偉大な計画があるのであれば、今の状況は過程であり
取るに足りないことであることは明白です。

自分の不満を解決できない=自分に負けているのです。

人は、皆我儘なものです。
しかし、その中で上手く自分をコントロールしている人もいます。

不満によるストレスというのは、そのコントロールができていないのです。
不満は、誰にでもあります。
それをため込んで育てるのではなく、
目標を達成する過程であり、気持ちを切り替えてバネにすることができれば
気持ちがもっと楽になるのです。

それを、「自分に負けない」と表現します。

■2.感謝の気持ちを忘れない

今の現状が、目標に対する過程であれば
目標に近づくチャンスをもらっていると思いませんか?

それであれば、着実に感謝の気持ちが湧いてきます。
生きていることも感謝、働けていること、勉強できることへの感謝です。

こう考えていくと、負の感情は、思考のベクトルが内側に向きまくっている時に
溢れだすのでしょうね。

自分の視点を客観的に持つことができれば、明らかに良い感情があふれ出るのです。

自分は、仕事ができない、勉強ができない。誰と比べていますか?
赤ちゃんの頃はもっとできなかったでしょ。

自分と比べる相手は自分であるべきですし、周囲と比べる必要はありません。

人は必要に応じて、私達を周囲と比べますが、それは結果を見ているだけです。
私達は、今、過程を生きているのです。まだまだ逆転できます。
そして、結果は、後からついてきます。

最後に勝てればいいのですから、今は、昨日の自分を超えること
自分に負けないこと、感謝を忘れないことを頭において、前を向きませんか?

■3.客観的に自分を評価すること

自分のベクトルを外に向けて、客観的に自分を評価するように心がけましょう。
もし、失敗したら次は失敗しなければいいのです。

客観的に考えて、
自分がおっちょこちょいであれば、それを認めて対策を練りましょう。

それだけでもずいぶん気持ちが前向きになるものです。

今の状況に変化を起こすには、自分から行動をすることが必要です。
考え方を変化させることであったり、欠点を補うことであったりです。

ついでに、書くと短所を消す努力より、長所を伸ばすことに力を注ぐと
苦痛が少ないです。

長所が、社交的で誰とでも友達になれることであれば
どんどん人脈を広げる

長所が、几帳面であることであれば、他人が苦労しているデータチェックを手伝ってあげる

など、長所を生かして、人を助けてあげれば
短所は、目立たなくなっていくものです。

それに、人を助けれいれば、苦手なことでは他人に助けれもらえるかもしれません。

自分を客観的に評価し、認識することで
できることがどんどん広がります。
■4.まとめ

自分を知ることが最大の戦略であり、さらに自分をどう活かして生きていくかを考えるべきです。

不満をため込んで、一生を終えるか
不満をバネに世界に羽ばたくか

どちらにしろ、私達の選択次第で未来は変わるということを覚えておいてくださいね。

自分が尊敬できる自分を目指す

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人から尊敬され、好かれる人間っているものです。
優しさに溢れ、人格もよく、成功している人間になりたいものです。

■1.自分がいてほしい人になる

具体的に、どういう人であれば尊敬されるのでしょうか?
とってもわかりやすい例としてあげると、キリストや釈迦が究極の人格者です。

彼らは、生きている時のみならず、その死から何千年たった今でも
民衆の尊敬を集め続け、神となりました。

その教え、生き方を多くの人に影響を与え、彼らのようになりたいと
努力を重ねている人々も多いです。

考えても見てください。
そもそも、原始時代は生きるためのルールなんてものはなく、
自由に生きて良かったのです。
それなのに、今は盗みをしたり、誰かをなぐったりすると、罰を受けます。
それは、人間がキリストや釈迦が教えた、人格者としての行動規範によって
我々が成長したため、人間としてすべきことではないと全員が認識しているのです。
例えば、外敵によって苦しめられると、憎しみにさいなまれます。
しかし、神に近い人は、憎しみからは何も生まれないと諭します。

心に憎しみを持つ限り、その復讐の連鎖から何も生まれないのです。

私達が好きで話しやすい人を思い出してみてください。
決して、攻撃的ではなく、皆を大切に思っていることが行動からわかる人ではないですか?
その人の心は解りませんが、きっとその行動通り、皆を幸せにしたいと
願っているのではないでしょうか?

逆に、負の感情で溢れかえっている人の周りには誰も近寄りません。

私達が目指すべきは、そばにいて幸せな気持ちになれる人間になることなのです。
■2. すぐなれなくとも、心がける
しかし、一瞬でキリストや釈迦のようにはなれません。
一生をかけてもなることはできないでしょう。
だからと言って、嘆き諦めるのはいちばんよくありません。

大切なのは、良い人間になろうと心がけ、常に学ぶことです。

私達は今、誰かを疎ましく思っているかもしれません。
それはそれでいいのです。
だけど、そのままではなくどうしたら自分の人格がもっと向上できるを常に考えるべきなのです。

なぜ苦手なのか、自分が変わることで解決できるということに気が付くことができれば
私達は、一歩人にやさしい人間になることができるのです。
■3.負けない心

人格者になるためには、心が強くなることでもあります。
心が弱く、表面的な強さに負けてしまい、自分を守ることで精いっぱいになってしまうようでは
人にやさしくもなれません。

自分の何が弱点で、何が強みかを客観的に見ることができて
初めて正しい対応、皆を幸せにする方法が見えてくるものです。

自分の弱さを必死に隠している段階では、
たとえ他人を傷つけてでも自己弁護に走るものです。

自分の弱さを認めることができる人は、とても強くなれます。
そして、自分の弱さに負けない心を育てることができます。

人格者を目指すのであれば
辛いことがあっても、負けない心で立ち向かっていかねばなりませんね。

■4.まとめ

理想の上司がいないのであれば、私達が理想の上司になるように努力しましょう。
世の中を良くするのは、私たちなのです。

不平不満ばかりを言っているのでは、まだまだ自分にまけています。
自分に負けないために、自分を客観的に評価し
周囲の人を思いやる心を持つことが大切です。

人を救える人間になりたいものですね。

本当の負けず嫌いが起こすきせき

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負けず嫌いというと、勝ち気で競争に負けたくなくて、口が達者など想像します。
そして、やたらと上から目線で話したがるタイプも多いですよね。

負けず嫌いってよいのでしょうか、悪いのでしょうか。

■1.表面的な負けず嫌い

勝負には、表面上のものと芯からのものとがあります。
例えば、テニスなどの試合で、相手に勝つとか、
議論の場で相手を論破する などは、表面上の勝負ですね。

芯からの勝負とは、自分の目的とするものを勝ち得るために
表面的には一旦負けを選ぶこと、そして、最終的に勝つことを意味します。

表面的な負けず嫌いの特徴は、戦略を立てていないという特徴があります。
ここで論破されたら相手はどういう気持ちになって、どういう行動をするかを
考えないまま、自分勝手に、自分の都合で動いています。

逆に、芯からの負けず嫌いは、自分の品格を保ちながら
最終的に勝つためにどう動くべきかを常に計算し、戦略を立てています。

そのため、表面的な負けず嫌いは、敵を作りやすいのです。
そして、守らなければならないプライドは、小さな劣等感により常に脅かされています。

例えば、独身の女性に多いのが、結婚コンプレックス。
そもそも結婚に興味がなければ、コンプレックスなんて抱かないで済むのですが
結婚したいや結婚すべきと考えているのに、必死でその思いを隠そうとしていたりします。

それは、誰に責められたわけでもないのですが
自分で自分を責めているために、劣等感となってしまいます。

その小さな劣等感を補うために、仕事に没頭し、妥協しないと振る舞ううちに
偏ったプライドが作り上げられてしまいます。
小さなことが許せなくなるのです。

その表面的なプライドは、自分の劣等感を埋めるためのかさぶたですから
戦略もなにも、ただその人が一人で自己満足をしているだけに過ぎないのです。

■2.本当の負けず嫌い

本当の負けず嫌いは、品格を保ちながら
戦略を練り、味方を多く作っていくものです。

彼らの目標は、自分を超えることであり、社会をよくすることであり、全員を幸せにすることなのです。
そして、自分の役割が何かを常に知っています。
全体の和が乱れそうな時、率先して頭を下げることができます。
自分が皆のためにできることは何かを常に考えています。
彼らにとって、周囲の人を幸せにできないことが負けなのです。

例えば、テニスのシャラポアは、自分のライバルは昨日の自分 と言い切っています。
彼女にとって、自分の役割は、テニス選手であることであり、自分を常に超えることであり
それによって、周囲を楽しませ、期待を実現することだったのかもしれません。

本当の負けず嫌いは、見た目はとても穏やかな人が多いものです。
常に大局を見ているために、小さなことでは動じないことは当たり前です。

今、私達は小さなことでカリカリとした日常を送っていませんか?
それが、今の私達には重要かもしれませんが
実は、大局から見れば大したことないかもしれません。

謝罪することは、屈辱ではなく、
最終的な勝利を掴むために必要な負けかもしれません。

本当の負けず嫌いは、品格を保ちながら
小さなことで、感情的になったり慌てないものなのです。

■3.真のプライドを身につけよ

小さなことで、感情的になったり、慌てたりしてしまう人は、真のプライドは何かを考えるべきです。
一番大切なのは、なんでしょうか。

コンプレックスというのは、なかなか消えないものです。
でも、はたから見ると、ほとんどはそんなに気にすることでもありません。

だけど、隠そうとするからザワザワするし、他人もそれを感じ取るから
おかしな話になっていくのです。

コンプレックスは、負けてるのではないのです。
ただ、そうなってしまった、そこにあるだけなのです。
それに、負けたという感情を付け足してしまうのは、私たちなのです。

隠すためのプライドは偽物で、
真のプライドとは、「自分が自分でいることを認める誇り」 だと思うのです。

コンプレックスがあろうとなかろうと、自分が自分であることが一番大切なのです。
そして、自分が自分であるように、他人も他人であることを認め、尊敬すべきなのです。

自分のアイデンテティを根本的に変えさせるものには、断固戦うべきですが
自分を認めるように、尊敬すべき他人を変えるようなことはしてはいけないのです。

それが、真のんプライドというものではないでしょうか。