表見的に負けないということは誰でもできます。
でも、負けないと覚悟をすることはあまりないのではないでしょうか?
■1.負けないとは
世の中、さまざまな性格の人が溢れています。
気が強い人、気が弱い人、おおざっぱな人、細かい人 いろんな人がいます。
気が強い人は、負けないと決意するまでもなく、表面的には負けないでしょうし
気が弱い人は、負けないと決意しても負けてしまうでしょう。
表面的な議論には負けないような気が強い人が、
「負けたくない」と思う場面は議論ではなく自分が弱いと思っている部分に対して
でしょう。
逆に、気が弱い人は、議論で負けて悔しい思いをしているはずですから
そこに対して負けないと決意をすることでしょう。
一概に、負けないと決意するといっても、
人それぞれ、対象も感覚も異なり、内容も違います。
そう考えていくと、負けないというのは
自分との戦いなのです。
■2.目的があるからこそ
負けないという感情は、目的があるから起こる感情です。
こうなりたい、こうなるために負けないと
無意識にイメージし、決意させています。
では、私達のなりたい姿とはなんでしょうか?
例えば、あいつには負けない という場合、
イメージ上では、あいつよりも上のランクになってやるということです。
では、どうなれば、上のランクなのでしょうか?
これは、ひとそれぞれ、価値観がありますので私が明言することはできません。
自分の負けていないというイメージは、それぞれわきましたか?
それが、私達の目標とする姿なのです。
なりたい姿なのです。
その姿は、客観的に見て、受け入れられる姿でしょうか?
もし、現在の自分がイメージする負けない姿が受け入れられないときは、
少し冷静になって、自分を見つめる時間が必要かもしれません。
だって、なりたい姿と現在の自分が思う理想の姿が一致していないなんて
混乱気味になっているのかもしれません。
■3.具体的に描けば描くほど
具体的に描けば描くほど、負けない姿は具体的になっていきます。
具体的なイメージであればあるほど、実現していくものです。
具体的な成功ストーリーを、自分の心の奥まで信じることができれば
負けない、理想の自分に近づくことができるでしょう。
夢は、夢で終わらせてはいけません。
夢は、現実にしてこそ意味があります。
夢物語からシンデレラストーリーとなるのです。