仕事で落ち込まない方法

仕事で落ち込むことはかなりの頻度であります。
最近、筆者はたいていのことでは落ち込むことは無くなりました。

■1.なぜ落ち込まないのか

もちろん以前は、かなりの頻度で落ち込んだものです。
そして、長く浮上できなかったこともありました。

周りの人と距離を置き、自身の混乱を治めるので精一杯でした。

でも、就職後12年を迎える今、たいていのことでは落ち込まなくなりました。
なぜでしょう?

おそらく、今まで色々な経験をし、底を見てきたからではないかと思います。

■2.経験がものを言う

就職してから、色んな辛い目に合いました。
さすがに死にたいとまでは思いませんでしたが、
今までのプライドや価値観を崩壊させるような出来事で随分苦しめられました。

それに比べると、今の状況はとても希望が持てる状況だと思っているからです。
執拗にせめ続ける上司に2回ほど遭遇し、1回目は周囲がほとんど敵であるという状況で
その方々に受けた苦しみに比べれば、全然辛くないのです。

ただ、落ち込んでいるはずなのに、さほど落ち込んでいないという状況は
周囲を混乱させるらしく、ちょっと色んな情報が集まってきてしまいびっくりしています。

突然に、隣の人が「仲間外れにしてないからね。」と宣言しに来たりw
心配して「どうしてアドバイスを受け入れてくれないの?私に怒っている?」と訴えてきたり。

さらには「そのプライドの高さが失敗の原因。治さないと、モンスターペアレントになるよ」
などと、ちょっと「それは違うよね。」と言いたくなるものアドバイスなどされてます(苦笑
「そうだよね。とアドバイスには返すものの受け止めてない」等言われまくってます。
本音としては、「いやね、私は単に失敗しただけ」です。
そして、「自己分析している途中です。アドバイスは、受け取ったけど、消化できていない」だけです。
確かに消化できていない自分に腹が立つけれど、それだけなんですw

筆者的には単にこれだけしか考えておらず…
失敗したことは、確かに反省すべきですけど、それ以上でもなくそれ以下でもなく。

逆に、色んな人の人間性を垣間見て、そんな風に考えてるんだ と眺めている次第です。
■3.結局

経験が重なってくると、とにもかくにも強くなっていきます。
若いうちは、何度も落ち込んでも構わないと思います。
落ち込んで落ち込んで、それでも落ち込んで、底を見たほうが強くなれます。

逆に、何も落ち込まずに、順調な人生だと、人生の中盤以降の出来事に耐えられなくなります。
これから、親の病気、配偶者の病気、万が一 身近な誰かが死ぬことも起こります。
それと同時に、上司からパワハラだって受けるかもしれないし、部下からのパワハラかもしれない。
仕事をリストラされるかもしれない。

その時、きっと人生の底をみます。
でも、今までの経験が自分を助けてくれるのです。

だから、今の経験はきっと役に立つ。

私達は、過去の自分に支えられて生きるものです。
そして、未来の自分を支えるのは今の自分なのです。

頑張っていきましょうね。