同じ課題が続くと飽きるので常に要領を考えよう

同じ課題をこなしていると、飽きてきます。
1週間持てば、いいほうです。

■1.飽きる

できないことがあると、その瞬間は燃えますが
1週間も対策しても克服できないと、イライラして飽きてきます。

筆者の悪い癖かもしれませんが
違うことに興味が向き始めます。

■2.飽きる前に課題を克服する

そうなると、飽きる前に課題を克服することが大切です。
でも、本当に腹落ちをしていないと行動となって現れないものです。

逆に、腹落ちしていないのに
表面的に理解できてしまうのが一番やっかいですね。
■3.要領よくこなせるように

要領よくこなせるようになりたいものですね。
基本、頭がいいと言われる人はポイントを抑えて短期間でこなすようです。

でも、要領なんてやってみて失敗してみて初めて身につくものなのです。

だから、誰でも最初から要領がいいわけはないのです。
そして、要領がいい人も小さな失敗や情報から瞬時にたくさんの情報や予測をしているものです。

例えば、自分にとって何でもないことでAさんから突然謝罪された ということがあれば
Aさんはきっと気に病むタイプなんでしょうし、神経質なのかもしれませんね。

そういう人と仕事をするためには、やはり抑えておかねばならないポイントがあるでしょう。

または、よくあちこちにペンなどを置いたまま、しばらく気が付かないタイプの人は
小さいことは気にしないタイプでしょうし、頭がいっぱいいっぱいなのでしょう。

そういう人は、ぎりぎりにならないと重要な話をしない可能性も高いので
こちらから重要な話を聴きだすように仕向けなければならないでしょう。

やはり、小さなことから大きなことを学ぶというのが
一番大切なことだと思います。

仕事でポイントをおさえて評価が上がる

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仕事でいつまでたっても終わらないし、
全部を自分でやるには恐ろしく手間と時間がかかるものですよね。
その雑な出来上がりに上司空もガミガミ言われたりでつらいものです。
だけど、さっさと仕事を終わらせて評価も高い人っていませんか?
■1.仕事は要領

一番始めに伝えたいのは、仕事は要領よくこなした人が勝ちます。

ウサギとカメの話の話に例えると、
亀のようにコツコツ真面目にやることも大切ですが、
もしウサギがさぼらなければ、ウサギは勝つに決まってます。

仕事は、真面目に要領よく、こなした人が勝ち残るのです。

そして、恐ろしくそれが得意な人も存在するのが世の中です。
■2.全部やる必要はない

私が経験した二人のリーダ-について書きます。

一人目は割にのんびりとしながらも、多くの業務をこなし高い評価を得ているAさん。
二人目は、入社5年で割に完璧主義で二つの業務を並行してこなし、評価はそこまで高くないBさん。

Aさんと仕事をした期間は、とにかくやり易くて、急成長し最高の評価をもらいました。
Bさんとの場合は、すごく仕事がやりづらく、評価も下がり気味でした。

なぜこのような違いを感じたのか?

Aさんは多忙な中、自分がすべき仕事と任せるべき仕事の線引きがあり
任せると決めた仕事については、
大きな目標を伝え、相談、問題が発生した時のフォロー、
結果の確認に参加するのみでした。

それが、私に考える力、動く力、責任をとる力、自立心を成長させたのです。

逆に、Bさんはというと、
人に任せる仕事と自分のすべき仕事の境がなく全ての仕事に全力で参加します。

目標の伝え方もなんだかわかりづらい上に、専門的な分野にまで参加し、
結局、理解できないので理解できるように説明してくれと求めてきました。
なお、そのせいで私もかなりの労力を使いストレスが増えてしまいました。

結果、Bさんの仕事は雪だるま式に増え、仕事が多いと愚痴る状態になり
残業も常にしていたようです。

任せるべき仕事に過度に参加してしまうと
全てを一人でやっているのと変わらないのです。
それに、任せるべき仕事を任せないのは人の仕事を盗んでいるのと同じです。

この比較からもわかるように、
全部を100%完璧に作り上げる必要なんてないのです。

求められている要点だけを完璧につぶしていればそれで問題ないのです。

求められているものがなんなのかは、
相手の志向から読み取ることが前提となります。
■3ポイントだけを抑えよ

ポイントをおさえた仕事ができれば、仕事は本当に楽に進みます。
デレケーションといって、
仕事を人に任せることで効率が数倍になる手法があります。

細かい人が相手であるときは、細かい部分にも注意を払わなければなりませんが
要点だけを知りたい人が相手であれば、
細かい部分に対する配慮は必要ないでしょう。

相手が何を知りたいのか、目的に対して必要なものは何か
そして、自分が行っていることは目標から逸れていないか
を常に確認する必要があります。

上記の例で言いますと、
Bさんが細かい構造まで確認する必要はなかったと考えますし
明らかに、従来の目的から大きくずれて無駄な労力が発生しています。

なにが自分のすべきことなのかをしっかりと認識し、
相手を知りポイントを抑えることで私達も早く帰ることができ、評価も上がるでしょう。
■4.まとめ

一人で全部を完璧に行うのは不可能であり、やれたとしても
雑さが際立つだけでしょう。

なにが一番大切で、
伝えたいことはどういうことで、
求められているものは何かを掴むために
時間をかけたほうが生産性は上がります。

無駄な仕事が減ることを祈っています。