大切な人に想いが伝わらない時に

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大切な誰かに思いが伝わらないことほど、寂しくて辛いことはありません。
どうして、こんなに思っているのに答えてくれないのか、
恋愛でも、仕事でも、家庭でも同じようなことで悩んでいる人がたくさんいると思います。

■1.理由

想いが伝わらないのは、理由があります。
いくら価値観が違うとはいっても、それだけが原因ではないと思うのです。

一番、影響を与える要素は、感情的なしこりです。
同じ出来事でも、そのしこりによってとらえ方見え方は変わっていくものです。

家庭でいえば、息子一家に過干渉をしている姑が、嫁の立場を無視する行動を繰り返していれば段々と警戒されるものです。
恋愛でいえば、思い人の周囲をやたらとうろつき、相手の都合も無視していれば次第にいやがられるものです。

単なる親切ですら、なにか裏があるのではないかと疑われます。

逆に、過干渉でない姑であれば、同じことをしてもありがとうございますと丁寧に受け取られますし、恋愛であれば、相手の都合を考慮して気配りができれば好意を抱かれます。

感情のしこりを作ってしまう前に、
丁寧なメンテナンスをすることが必要であり、もししこりになりそうな時は誰よりも素早くフォローすることが大切なのです。

■2.手段

感情のしこりがあるかどうかは、相手の気持ちにならないとわからないものです。
実際、今まで何かしらの不満があり、それが感情のしこりとなり、何を言っても通じなくなっているのは事実です。

その感情のしこりが表面にでてきたときには、時はすでに遅いのかもしれません。
できるだけ、そのしこりをほぐして、正常なレベルにまで戻してあげたいものです。

相手は、不満を持っているかもしれません。
家庭でいうと、姑は私達のためを思って行動したのに伝わらなくて感謝されなかった。
恋愛でいうと、相手の都合の悪い時にもお構いなしにそばでアピールされた

相手がその時行動していることに一生懸命であればあるほど、
相手は不満をため込んでいくのです。

まずは、相手の一生懸命を認めてあげましょう。
ただ、認めるのではありせん、心から認めるのです。
そうすると、その功績に対し尊敬の念が生まれます。
相手のことを思いやる気持ちができれば
自然と相手のことが理解できるようになるものです。

おそらくもっとも難しいのは、要求と行動のバランスが取れていない時です。
頼んでもいない、望んでもいない、できれば断りたい
そんなことを一生懸命にしてもらっても意味がないですよね。

恋愛でいえば、
相手が頼んでもいない、望んでもいない、できれば断りたい
と思うような行動を繰り返されたら誰だってひきますよね。
相手をよく観察していれば、それが迷惑なのか感謝なのかわかるものです。
嫌がっているのに、それを無視して、突っ走るのはただのわがままですよね。

できれば、相手を無視して一生懸命に突っ走っているのであれば
引くべきです。
できないのであれば、伝わるまで話をするしかなさそうです。
これはこれで、しこりになりそうですが、仕方ありません。
あちこちしこりができまくってかまわないという覚悟をどうぞ。

■3.諦める

しこりが固くなっている時に、どんな話も伝わりません。
その時は、時間を置くことも一つの方法です。

時間は、悲しみを癒します。
ある程度の時間がたてば、少しはほぐれるものです。
その時に、温かい感情でゆっくりと時間がかけて温めてあげれば
しこりは消えるのかもしれません。

それまでは、こちらも急がず焦らず
なかば諦めの境地で時を過ごすべきなのでしょう。

いつか突然相手から、手紙が届くかもしれません。
こちらから手紙を出すかもしれません。

そのタイミングをじっと待ち続けるのです。
相手を責めもせず、労わりもせず、相手に何も求めずに
ただただ、相手が近づいてきたら受け入れればよいのです。

感情のしこりは、とても難しいですね。
それを乗り越えて、いい人生を送れたら素敵です。

最高の自分で仕事をするために

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仕事って、最初は燃えに燃えるものです。
しかし、時間がたってくると、けだるいと感じるようになるものです。
そんな中でも、毎日生き生きと仕事をしている人もいます。

■1.最初は燃える

誰でも、新しい仕事に就くときはやってやるぞという気持ちでいます。
運よく、頑張った成果が結果としてでてきたときは天にも上る気持ちです。

私にもできる!このまま好循環で!と希望も生まれやすくなります。

逆に、なかなか結果が出せないと、絶望に近い気持ちを抱くようになります。
一定期間は新しいことに対する気合いで乗り越えられるのです、
でも、人の精神力なんて長くは持ちません。
その間に、何とかして結果を出して、褒められる経験をすることで
モチベーションを保つことができるのです。

■2.できて当然が中だるみを生む

結果を出すことが常になると、新しいことに挑戦したくなるのは当然です。
できて当たり前が続くと、必ず飽きが来ます。

結果を出した後がとても肝心で、日々新しい目標を行進することで
中だるみを最小限に抑えることができるのです。

中だるみが始まったら、いっそ過激なくらいのリフレッシュをとるべきです。
そして、その爽快感をもう一度得るためには、目標達成が必須であることを
強く決意すれば、中だるみは避けられるでしょう。

■3.好循環を生み出すことが大事

結果がでないのは、やる気を損なわせますし、モチベーションを下げます。
モチベーションを保つためには、早い段階で小さな成功体験を重ねること
中だるみ防止のリフレッシュを定期的にとることが大切です。

そのスケジュールを徹底的に達成していけば、
モチベーションは下がったとしても、元に戻るのも早いものです。

仕事とは、最高の結果を出して評価されるものです。
そして、最高のアウトプットができるために、最高の自分を保つことも大切です。

自分で自分を知り、コントロールし、好循環を生み出すことができれば
本来の私達の価値を世界に知らしめることができるのです。

逆に、悪循環に陥った場合元に戻すのは非常に難しく
早い段階でのリカバリが大切です。
最悪の場合、いったんリセットをするのも方法の一つです。
仕事はお金を稼ぐ方法の一つであり、自分で好循環を作れる人は
どんどん浮上できるのです。

自分を高められるのは、自分だけです。
ちなみに、上司がいくらうるさく言っても、効果はありません。

好循環な生活が送れますように。

仕事でイライラが止まらないときは、体が疲れているせいかも

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仕事で集中力を発揮することはいい成果につながります。
いつもばっちりの集中力で頑張りたいものですが
なかなか村があって一定しない人が多いのではないでしょうか?

どうしたら、集中力は一定になるのでしょうか?

■1.運動をしていた人は集中力が高い

持続的に運動をしている人は、そうでない人より集中力が高いという統計があります。
頭を使うということは、体力を使っています。

具体的には、例えば何か重い物を持ち上げる作業の後に
机に向かってみましょう。

体力がない人は疲れていると、なんとなく気が散って、眠たくなったり
休憩したくなりませんか?

ここで、もし体力がある人ならば、そこまで眠たくなったりせずに
規定の休憩時間までその場で仕事をすることができます。

もちろん、疲れていますが
そこまで強烈な疲労を感じていないものです。

■2.ひいては、イライラ度にもかかわる

体が疲れていて、休憩できないと怒りの限界が早く訪れます。
休憩を必要としているのにも関わらず休憩をしないために
体が拒否反応を起こしているのです。

体力があれば、疲れることが少なくなります。
そうすれば、体力のない人よりもイライラしなくなるのです。

しかも、体力は運動をさぼればさぼるほど落ちていきます。
元来、体力のある家系であればいいのですが
年齢とともに落ちていくのが常であります。

活動をした後に、体力が耐えられなくなりすぐに横になってしまいます。

仕事をしているうちから、体力の限界が訪れ、眠くて仕方なくなり
就業時間内であるのに、何か依頼をされただけでもイライラしだします。
そして、退社後帰宅し、倒れるように寝込んだまま
朝まで起き上がれないという事態になるのです。

結局、それが繰り返されるうちに
仕事以外は、何もしていないと気が付き、むなしさが漂います。

そして、仕事でも評価されることなく、夢を追い求めて去ります。
しかし、そもそも体力がないのですから
次の職場でも同じことの繰り返しとなるのです。
■3.運動することの重要性

運動は、体力増進のため以外でもストレスを発散させる役割を持ちます。
仕事が上手くいっている場合でも、ストレスはたまるものです。

やっぱり体を適度に動かすと、気持ちがよくて爽快感もあるものです。
仕事で評価されたいがために、仕事だけに没頭する人もいますが
適度に運動をして、バランスのとれた精神状態で働くことで、
正しいワークライフが送れます。

長期間良質なパフォーマンスを安定して生み出せるストレスフリーな生き方が
理想ですよね。

仕事は、手段であることを忘れずに
より楽に生きていけるには何をすべきかを考えてみましょうね。

朝、体の調子悪くても仕事に行かねばならない

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朝起きたときに、なんだかすっきりしない
そんなことありますよね。それは、何らかの原因で体の疲れが取れていないのです。

そして、その日一日仕事もはかどらず、集中力もなくイライラすることになります。

■1.体の信号

そういう時は、体が何らかの信号をだしています。
寝不足や血行不良、ホルモンの乱れ さまざまな原因があります。
女性の場合、ホルモンは体調にかなり影響します。

頭が冴えて眠れない、体が全く疲れていないために眠りにつけないのです。
一年中エアコンにコントロールされた環境いて運動しないために、血行が衰えているのです
この一か月の食生活がダイレクトに、反映されるのがホルモンの乱れです。

つまり、何かしら体が必要とするものが間に合っていないというお知らせが
朝起きたときの調子悪い感じなのです。
■2.体をいい状態にコントロールするのがプロ

だからといって、「そうなんですよ。からだがおかしい」といって仕事を休むことはできませんよね。
仕事に影響が出ないように、コントロールできるのがプロなのです。

寝不足であれば、寝不足にならないようにする
血行不良であれば、血を巡らせる活動をする
ホルモンの乱れであれば、食生活を改善する

という予防策をたてなければなりません。

そうはいっても、突発的に悩み事や事件が発生し、眠れない夜もあります。
仕事が忙しくて、それどころではないというときもあります。

でもね、仕事ができる人というのは、そういう不測の事態も考慮に入れたうえで
正しい生活ができるように行動しているものなのです。

何か起こるのが、当たり前。
不運が起こるのも当たり前。
そのうえで、自分をコントロールするのがプロなのです。
■3.自分が一番良い状態でいるためには

自分がどうしたら、一番良い状態でいられるかを研究するのは大切です。
それは、自分だけでなく、自分の周りの人を大切にすることになるからです。

例外として、
産前産後などは、かなりのホルモンの乱れがあり、コントロールが難しいので
この時期は、女性を本当に大切に扱ってほしいと思います。
今後、色んな方法で自律神経を整えたり、ホルモンを安定させる方法も
紹介できたらいいなと思います。

仕事でどうしても許せない人がいる理由

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許せない人って一人ぐらいいるものです。
こちらが嫌っている人は、たいてい相手もこちらを嫌っています。
■1.ゆるせない原因

もめる原因は、双方にあるものです。
許せないというのは、
主に、自分であれば絶対にしないことを相手が軽々とやってしまうことが原因です。

または、相手が自分を馬鹿にしている場合
相手から直接罵倒されたわけでもないのにそう考えてしまうのは
自分が自分に劣等感を持っていて、その視点で相手の行動を分析しているからです。

相手がもし、罵倒に近い言葉をかけて私達を侮辱したのが明らかであれば
そんな人と距離を取るべきです。転向、転職、退職するべき環境にいることを自覚してください。

実は、相手がどんな行動をしてもコミュニケ―ションの取り方次第で
相手の行動は良くも悪くも変化してきます。

一番の方法は、相手も私達も傷つかないコミュニケーションをとれるようになることです。
■2.自分の心は透けて出る

思い込みとは恐ろしいものです。
相手がこう考えているとかこう思っているとか想像するには自分の経験が大きく影響します。

自分をきっとバカにしているに違いないと思うのであれば、
自分自身が自分を特定の部分で馬鹿だと認識しているのです。

周囲はそれほどにも感じていなくても私達は自分の弱みはそこであると思い込んで、
きっと周囲もそう思っているに違いないと勘違いをして恐怖に怯えているのです。

また、自分が恐れているものというのは頭の中で具体的にシナリオができていて
こうなったらどうしようと考えれば考えるほど、シナリオ通りに動いていきます。

つまり、私達は自分の恐怖によって、罠を張り自分で罠にはまっているのと変わりないのです。

恐怖におびえる態度というものは、相手にも伝わります。
恐怖を避けるために私達は、シンプルに怯えたり、逆に攻撃的になったりします。

その違和感は間違いなく、相手に伝わりその関係性はガタガタと崩れていくのです。

■3.謙虚に生きる

なぜ、虚勢をはらなければいけないのでしょうか。
それには、やはり、経験が影響しています。

弱みというのは、かならずそれでよくない思いをしたことがあるものです。

でも、客観的に判断すると
ほとんどの場合、運が悪かったという一言で片付く、決して私達だけの責任ではないことが多いのです。

真面目な私達は、自分のせいでその出来事が起こったと強く責任を感じています。
確かに、全く責任がないということはないでしょうが
世の中そんなに私達にフィーチャーリングはしていません。

たとえば、仕事でのミスに対しても
組織としてミスが起こらない、起こってもリカバリができる対策を講じておくことは当然です。
それを講じずに、ミスした人だけに責任をとらせるのはナンセンスです。
しかしながら、それを会社のせいにして、自分のミスを棚に上げるのもどうかしています。

人はミスを犯すものですが、一方会社もミスしないような環境を作ることも大切です。
会社がそのような対策を練るから、私達も安心して仕事に取り組めるのです。

そう考えれば、片方が云々の話ではなく
双方が助け合って生きていければ一番良いことですし、
そのためには、どちらも自己主張ばかりではなく、謙虚な姿勢というものを忘れてはいけません。

■4.まとめ

相手の価値を認め、尊厳を守る人というのは、往々にしてとても良い人間関係を持っているものです。
もちろん、許せない人もいるでしょうが、その限界ラインが限りなく広いのです。

そのラインを広げるために、一度自分の心を冷静に見直し、
自分が無意識に恐怖を抱いて、苦しんでいることがないか、そして弱みを超えるためにはどうしたらいいか
考えてみるのもいいかもしれませんね。

育休明けのジレンマ:気を遣いすぎて気疲れしてしまう

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育休明けとは、色々なことに苦労するのですが
一番の負担だったのは気を使いすぎる気疲れではないかと思うのです。

■1.子育ては誰かの力を借りるもの

そもそも、昔から子育ては誰かの力を借りないとできないものです。
それにもかかわらず、昨今の核家族化で夫婦の負担は激増しています。

働きながら子育てするというのは、当然に誰かの力を借りるものです。
保育園だったり、両親だったり、病児保育所だったりです。
もし、助けが必要ないとすれば、自営業やフリーランスで時間の融通が利くとかでしょう。

そのため、誰かの力を借りているという認識が強ければ強いほど
気を使うものです。

プライベートで気を遣い、仕事で気を遣い
そんなことをしていると段々とヘトヘトになっていくものです。

仕事で、周りの同僚が独身の女性が多ければ多いほど
気を遣うことが多いものです。

育休というものを経験している人であれば相談しやすいですが
うかつに話をすると琴線に触れまくりそうなタイプに囲まれたときには
気を遣うために使う労力はMAXとなりますよね。
■2.気を遣うすぎなほど気を遣っちゃう

人と人との関わりなので、気を遣うことはある程度は仕方ないのでしょう。

杓子定規的に述べると、
仕事をするということは、プライベートがどんな状況であっても
同じ結果を出すことがプロである と考えます。

しかし、昨今の少子化の影響により日本の労働人口は急速に減少しています。
労働力の確保のためには、仕事をしたいと思っているけど
何らかの理由があって仕事を断念している人を引っ張り出す必要があります。
その原因を除去し眠った人材を掘り起こさなければ、労働力の確保ができない現状なのです。
そして、原因のTOPに挙げられるのが、「子育てとの両立ができない」なのです。

だから、皆必死に働きやすい環境を整えようと頑張っているのです。

しかし、仕事と育児の両立で問題点はたくさんあるものの
一番の原因は、「気疲れ」ではないでしょうか?

時短であるがゆえに、気を遣い
意休明けであるがゆえに、気を遣い
子供を保育園に預けるがゆえに、気を遣い
熱を出した子供を病児保育へ預けるがゆえに、気を遣い
子供の病気で早退するがゆえに、気を遣い
旦那や両親に子供を託すがゆえに、気を遣い

気を遣えば使うほど、そのせいで精神からヘトヘトになっているのです。

本来であれば、育休明けであろうとなかろうと
そのパフォーマンスをMAXにしてもらうために
余計なことに気を遣いすぎる必要がない社会にならないといけないのです。

■3.今は、社会も勉強中

今は、女性の社会復帰のために、世の中も勉強中なのです。
女性の社会復帰だけでなく、さまざまな事情を抱える人に対応できる世の中に
変わりつつあります。

もし、今、育休明けで悩みを抱えるのであれば、
声にして社会に伝えていかなければなりません。

”私には、両立はできない”わけはありません。
原因となっているものが除去されれば、両立はできるのかもしれません。
黙っていては、誰も何も変わりません。

一番私達に負担になっているものはなんでしょうか?
それを乗り越えるためには、どう動くべきでしょうか?

確かに、仕事と子育ての両立は、さまざまな要因が重なっているため
一言でこれだというものはないと思います。

そして、壁は、一つ一つしか登れないものです。

本当に難しい問題ですが一つ一つこなすことでいつかすべて解決するものです。

■4.まとめ

育休明けでもたくましく復帰してバリバリ働いている人もいます。
そういう人は、強い人です。

でも、絶対に同じような問題を抱えながら、働いています。
私達は、一人ではないです。

より良い、社会になるように、皆で協力していきましょう。

自己中な人の見極め方

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本当に自己中心的な人は、とても狡猾で賢いです。
その人生をかけて、どうしたら自分の思い通りに事が運ぶかを計算し続けています。

■1.違和感

自己中心的な人でストレートにその思いを表現する人は、我儘だと言われ、批判されます。
しかし、一部の自己中心的な人は、その思惑を隠しながら周到に周りをコントロールしていきます。

まずは、やたらと親切なのが特徴です。
世の中、ボランティアではありません。
表面上、対価を求めずに過剰に親切にしてくる人間は下心があります。

例えば、嫁姑などで言うとわかりやすいですね。
子の家庭に異常に入り込んで世話を焼きたがる。というのは
自分の息子を渡したくない、もしくは、新しい家庭を作ったことを認めたくない、
姑の家庭に新しく嫁が入ったぐらいの気持ちなのでしょう。

もちろん、嫁側にとって都合がよければ、受け入れればいいですが、
黙って受け入れていると、段々と姑に支配されて行くことになる可能性も否めません。

■2.思い通りにしたい

もちろんそんな人ばかりではなく、良い方も溢れるほどたくさんいます。
しかし、本当に私達のことを思うのであれば、
私達のことは私達に任せ、過剰な干渉はしないはずですよね。

人間は誰であれ、周囲の人を自分の物差しで利用して生きています。
その利害が一致した時に、初めて友人関係ができあがるのです。

初めは、私達と利害が一致しているかのように見せかけて
最終的に一方的に自分の思い通りにしたい、もしそれが叶わないなら
なにか難癖をつけ、力づくでてなづける方法に移り、
果てはポイ捨てのように誰かと入れ替える輩も存在します。

犯罪のように聞こえますが、こんな人間関係を繰り返している輩は
溢れるほどいるのではないでしょうか?

例えば、このような人間が姑であった場合
自己中心の犠牲者は、今まで舅と息子であったのが
さらに嫁と孫までターゲットにされてしまいます。

そして、そのような姑に育てられた息子は
その違和感にはまったく気が付かず、
人身御供のごとく姑に家族を差し出すことになるのです。

■3.犠牲者

嫁姑の例で書きますが
姑に支配された舅は、家の決め事いっさいに対し口をはさむことはありません。
その息子も、自由がないと苦しみつつ、すべてを姑が決定する環境で育っているため
逆らうことさえできません。

そして、孫が生まれようものなら、姑の欲は一層激しさをまし、
なんとかして、息子一家を支配下に置き、思い通りにしたいと欲するようになります。

このように自己中心的な人の犠牲者に成り果ててしまった場合、
その人との縁が続く限り、一生涯苦しむことになりますし、
もしかしたら、その人に苦しめられているという現実に気が付かないまま
生涯を送ることになります。

自分の意見を封じられた人間は、悲惨です。
人間が自分が思い通りに生きる権利というものがあります。
それを侵害していることにすら気が付かない人間もいるのです

■4.自己中心的な人間の見極め方

自己中心的かどうかの見極め方は、何点かあります。
私達に起こった重大な用事より自分の都合を優先するというものがあります

引き続き、姑で例を上げると
例えば、嫁の父が危篤で入院しているとします。
その時にどうでもいいことにこだわっていちゃもんを付けたらアウトです。

親類が危篤で入院中であれば、誰でもそばに付き添いたいですし
それは、血が近ければ近いほど強いものです。
その時に「すぐに行け」と言ってくれるのは当然なのですが
やたらと不可解な申し出を付けてこられたら要注意です。

例えば子供がいるとして嫁から頼んでもいないのに
「子供は預かるから。」とか「孫は田舎に連れてくるのは不便だからそっちに行くから」とか勝手に話を進めていたら、注意です。

私達の父の危篤は、孫にとっては祖父の死期が近いのです。
当然に孫もお見舞いに行くべきです。

こちらから預かってくれと頼みもしないのに、そんなことを言いだすなんて
あまりにもおかしな話です。

つまり、自分たちの都合しか見えずに
その他の要素、例えば、嫁側の気持ちや客観的な判断を考慮しないまま
意見が構成されてしまい、それに気づくことができないまま、
思い通りにしたいという自分たちの欲を抑えきれずに意見の押し付けが始まるのです。

■4.まとめ

自己中心的な人間には深く関わらないことが重要です。

上記のような発言に似た、自分たちの都合しか見えずに
その他の要素(例えば、相手の気持ちや客観的な判断)を考慮しない言動が少しでもあった場合、私達が不利益をこうむることは必至です。

何ぼけたこと言ってるの面白いな?と流してはいけません。
自分たちの都合のいいように、私達を利用しようと考えているかもしれません。

たくさん脅しましたが、
人を見るということは、自分の幸せを形成するうえでとても大切なことです。

人を見る目も養って、本当に自分とってよりよい環境を作っていければいいですね。

育休明けのジレンマ;辛さに負けない勇気と仲間の存在

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育休明けの復帰ってかなり辛いものがあります
これは、育休とって復帰した人でないとわからないであろう辛さ。

仕事が辛いのではない、子育てが辛いのではない、
ただ、思い通りにならないことが辛いという独特の感覚は何とも言えませんね。

■1.会社の理解ではなくて、独身者の理解のなさ

最近の会社の育休に対する姿勢は、かなりよくなってきていると思います。
会社の規定にも、色々と盛り込まれて本当にありがたく感じます。

ただね、会社の理解ではなくて、同僚の理解が恐ろしく低い場合が多く
育休復帰した女性の心理的負担になっているのが現実です。

人ぞれぞれ人生のライフイベントの時期は異なりますし
背景もそれぞれ異なっているのは当たり前です。

それなのに、
規定通りに時短を選択した人が肩身の狭い思いをしなければいけないのは
なぜでしょうか?

周囲の”自分たちにしわ寄せがきている”という誤解が不満を生み
矛先は表面上は時短で楽しているように見える私達に向けられます。

子供を持って思うのは、独身時代がどんなに楽で自由で負担がなかったかわかりました。
自分たちの選択で、子供を作ったんだからそれぐらい当たり前という人もいるかもしれません。

でも、これから先、私達が老人になって寝たきりになった時に
自分の子供か、あるいは人の子供に世話になるのです。

子供を産んでくれたことを感謝し、尊敬すべきではないでしょうか?

多分ね、皆、頭ではわかっているんです。
だけど、まだ心がついかないのです。

そして、育休明けの復帰について
復帰者のフォローだけでなく、組織をフォローするという概念を
会社が持つに至っていないのです。

■2.思った通りにはいかない

はっきり書きますが、時短とっている人は楽していません。
むしろ、かなり時間に追い詰められています。
寝る頃には、体力を限界まで使いつくしています。
さらに、その精神もかなりビンビンに張りつめているものです。

大事なプレゼンの日に、子供が高熱を出すのは常ですし
子供の体調がよくない日も誰かに預けて、無理に出勤しているのです。

自分の意志ではどうにもならないことに振り回されながら
それでも、働きたいんです。そして、子供も大切なんです。

その板挟みになりながらも、懸命に前を向いて生きているのです。

一番何が辛いって、自分の中に二つの思いがあることなんです。
そして、独身時代のように思ったことを思った通りに進めることが
全くできないことが辛いのです。

それに加え、会社では時短を取っていることに対する引け目もあります。
周囲の人に気を遣いまくりながら、嫌味を言われ、
育休前より落ちた感覚が戻るのにも時間がかかり、変な上司に絡まれながら
本当に努力していると思います。

■3.辛いのは皆同じ

同じような立場の人ほとんどが、どう感じているのかはわかりませんが
かなりの負担を背負って仕事を頑張っています。

皆、同じです。だから、一人で抱え込まないことが大切です。
今の世の中、この問題に積極的に取り組む人も増えています。
そういった人たちに、今の思いを聴いてもらうことも大切なことです。
もし、私達が声をあげなければ、
次の世代に同じような人が同じ問題にぶつかることになるかもしれません。

育休明けの人だけの問題ではなく、社会全体のヒューマンスキルを向上させるためには
さまざまな立場の人が、それぞれを理解しあい、お互いができることを
できる範囲で支えることが大切です。

自分の立場だけでなく、
自分が経験してないからわからないということではなく
思いやりの問題です。
■4.まとめ

社会全体は、自分のエゴや嫉妬を超えて、
色々な立場の人を思いやる社会になってほしいものです。

育休明けで辛い方も、自分の辛さだけでなく
広い視野を持って他人の立場をかんじる余裕が持てるといいですよね。

自分だけが辛いのではないのですから。

仕事で劣等感を感じる必要はない

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仕事とは色々な世代の人と関わっていくことになるのですが
何十年もその分野で仕事をしている人と競い合って仕事をしていくのです。

劣等感を抱かないほうが尋常ではないと思います。
■1.自分の性格

同期の中で劣等感を抱いているのか
先輩に埋もれて劣等感を抱いているのかわかりませんが
そもそもなぜ劣等感を持ってしまったのか心当たりはありますか?

何かを失敗したとか先輩の嫌味から始まるとか
同期の嫌がらせをきっかけに始まったのではないですか?

そんなこと気にするなと言いたいのですが
職場で誰かの弱みを見つけた人ってのは、とても残酷なものです。

そういうやつらは誰かのストレス発散を受けている人を目撃し、
便乗してくるものです。
集団心理なのですが、自分も「自分ができない奴」とそいつらに思い込まされてしまいます。

環境がポジティブな職場であれば、全員が俗にいう人格者である割合が多く
嫌味や失敗を責めるなどということはないのですが
環境がネガティブな職場であれば、この傾向は高くなります。

大体、最初はできるできないがあって当然だし
経験の有無や専攻で仕事の勘の優劣があるのは当たり前です。

それに対し、一律な指導しかせずに、圧迫感を与え、劣等感を抱かせてしまった職場にも
かなりの責任があります。

だいたい、仕事をこなしてもらいたいのであれば
その仕事内容を個人個人に合わせて的確に指導し、一人前に育てるべきなのです。

それを棚に上げて、本人のやる気が足りないとか勘が悪いとか
言っている無能な社員にはほとほと怒りがこみ上げます。
同期がすごくできる人であった場合も無条件に劣等感を持ちやすいと思いますが
それはその人が飛びぬけて優秀だっただけで、こちらには何の罪もありませんよね。
だけど、常に比べられるので劣等感になってしまうのです。

自分の性格についても、そのような劣悪な職場では面白いわけがなく
歪んでしまいますよね。

でも、そこで歪まずに、まっすぐと伸びていってほしいと願います。
■2.本当に劣っている?

誰かと比べるから、劣等感を抱くわけであって
自分の中での成長という意味であれば絶対に常に成長しているはずです。

誰かと比べるのは、おそらく周囲が比べているからです。
会社は、まれに同じような二人を同じような仕事に配置し競わせて
成長させようとします。

私はこの方法は、100%間違っていると思います。
だって、たまたま運が良くて勝ったほうが一気に伸びると思いますが
負けたほうは、完全にやる気をなくす可能性があるからです。

二人の性格を無視して、一律の指導や成長作戦を与えることにも
若干頭の悪さを感じます。
一体、どうしたいのか?と考え込まずにはいられません。

世の中、向き不向きはあれど、全く仕事ができないという人はいないと思います。
あるとすれば、期待と実態の距離による周囲の評価の変化だと思います。
まったく、勝手に期待して、勝手にがっかりして冷たくするなよと突っ込みたいです。
しかも、自分自身もかなりできると踏んでいたことができなくてがっかりするという
自分で自分を評価できない状態って、自分がかわいそうすぎませんか?

自分と比べるのは、昨日の自分。
より高いレベルを求めるのは必要ですが、明日いきなりレベルは変わりません。
あくまで一日一日を丁寧に過ごしていくことが大切なのです。

本当は、劣等感なんて抱く前に、昨日の自分より成長した今日の自分をほめてほしいです。
■3.仕事が進めば良いのだから

そもそも、会社とは劣等感があろうとなかろうと、仕事が済めばよいのです。
であれば、負の感情をため込んでもすべて無駄ですよね。

とりあえず仕事が済めば、褒められます。
期待を超えれば、なお喜ばれます。

しかし、期待なん誰かが勝手に抱いている幻想です。
それに付き合って、期待を裏切らないようにと考える時点でエゴイストです。

誰が何を考えていようと、自分は自分だし、持っているもの以上のものは出せないのです。
だから、自分にできることを一生懸命に出し尽くすことが大切です。

劣等感なんて、抱いている暇があるのなら急いで仕事を済ませて
家でゆっくりしてください。

仕事が済めば、問題ないのですから。
■4.まとめ

無駄な感情に惑わされていないで
自分のすべきことに全力を注いでくださいね。

今、無駄なことを感じているのは、暇だからです。
一生懸命に、自分の仕事だけをすれば、そんな感情忘れてしまいます。

頑張ってくださいね

仕事で相談相手は必要か

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仕事で相談する人がいないことは辛いですね。
「何でも相談してね」と言われても、自分が相手を信用していないと相談できないものです。

■1.相談の前に

相談の前に、相談相手の選定があると思います。
相談できない人は、周囲の人を信用できない思いが根底にあるのではないでしょうか?

こういったら、こういわれる、こう思われる なんてくどくど考えていると
誰に相談したらいいのかわからなくなってませんか?

私は、平気でいろんな人に相談できるタイプなのですが
気が付いたことは、自分が信用していない人からの助言って軽く感じるんですよね。
まあ、相手にはかなり失礼なことをしていることになりますが。

そして、自分の心は十中八苦決まっていて
自分の後押しをするような助言は聞き入れますが、そうでない場合かなりの反発心を抱くものです。

結局、自分の判断が間違っていないかどうかを確認したくて
誰かに相談して、後押しをしてもらいたいために、相談をしたいのです。

仕事で相談であれば、今関わっている業務の方向性を確認したり
こうしたいと思うのですが、いかがでしょうかというご意見伺いのようなものが多いと思いますが
これは、多分根回し的な意味で行われることが多いでしょう。

■2.相談で助言をもらった時は

助言をもらった時は、一旦は相手を全面的に受け入れるのが礼儀です。
そもそも、私達が助言を求めたのですから、失礼のないよう対応してください。

そのうえで、自分の意見はこうである。と述べるべきです。
全面的に受け止めるのと、言いなりになるのは違います。
相手の助言を意味あるものとして受け止める、
そのうえで自分の意見との相違点や解決法を模索していくのです。

くれぐれも相手の意見に腹を立てたりするものではないのです。
■3.決断は自分で

自分の心が決まったら、その決意は自分がしたことだと強く認識してください。
誰かこう言ったからとか、人のせいにしたりしないように
じっくり自分で考えて、答えを出すべきです

人生には、タイミングというものがあります。
もし、このタイミングでなかったら私達は悩むこともなかったのかもしれません。
状況が変われば、何かが違ったかもしれません。
しかし、全ては可能性の話で今現在はどんなに願っても変わりません。

希望を持ちたい気持ちや何とかならないかと策を探したいのはわかりますが
もうすでに自分の答えは決まっているものです。
あとは、背中を押してくれる都合のいい助言や理由が必要なだけです。

であれば、もう悩むのも相談するのも辞めて自分の気持ちに正直になりましょう。

私達が幸せになれる道は、もう決まっているのです。