退職して自分探しをしても自分は見つからない3つの理由

 

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自分探しの旅にでていって二度と戻ってこない人っています。
自分の可能性を探しにいく、自分のやりたいこと、
得意なことを探しにいくとか、そういうことなんでしょう。

1.やりたいことはすでにやっている

そもそも今までの人生ですでに、
自分がやりたいことはやっているはずです。

それが、できていないのはやる必要がなかったか
その勇気がなかったかのどちらかです。

そして、今までの選択の結果が現状なのです。

私たちの選択の結果なのに、やりたいことじゃないといって
今の仕事から逃げる理由に自分探しを挙げるのはどうかと感じます。
じゃぁ、今までの自分はなんだったの?と思いませんか?

2.今の自分を肯定しましょう

自分がやりたいことがわからないというのは
自分のアイデンテティというか存在意義の確立ができていないのです。

自分という自我を中心に生きてきたのであれば
今の自分を認めることができるし納得感もあると思います。

しかし、今の自分は本当の自分ではないという思いがあるのであれば
今までの人生において
他人に流されて、自分を消し去って生きてきたということです。

まずは、今の自分を肯定しましょう

3.自分を確立する

今までの自分を肯定できたら
自分がやりたいと思う小さなことからやってみましょう。
ただし、法に触れることや他人を悲しませることはしてはいけませんが。
今の仕事の中にもちいさなやりたいことあると思います。

今の環境のままでも段々と自分らしさが芽生えて来ると思います。
他人に影響を与えるような時がきっと来ると思います。

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親しい人から助言をもらう際に大切な三つの心得

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とてもありがたいことに親切なまでに
丁寧にあれやこれやと助言する人がいます

本当にありがたいのですが、
それは私のためになっているのかというとちょっと違うと思います。

■1.相手は私ほど考えていない

相手は、しょせん他人なのです。
たとえ何が起こっても、責任はとりません。
その人の価値観に基づいて
相手が正しいと思うことを熱弁しているんです。

当然、自分の都合のいいように助言をしています。

もしかしたら、私たちが助言に従うことで
その人が何かしら得することがあるのかもしれません。

■2.自分はどうしたいのかはっきりさせる

助言とは、親切だけでするわけがないのです。
たまには、本当に思いやってくれる人もいると思いますが
少なからず、相手の欲が混じっています。

そうなると、誰に助言を求めようとも
私たちがどうしたいのかが最優先すべきことになってきます。

■3.自分の失敗であれば後悔しない

自分の意志が確立されない限り、
誰かの欲にまみれた助言の餌食になります。

あまりにも助言をごり押しする人は
よほど私たちが危ない道を進んでいるか
自分の思い通りにしたいがために必死かのどちらかです。

自分のこうしたいという意思のもとに判断したのであれば、
たとえ失敗しても学ぶことができます。

そして、本当に私を信頼している人なら
こう聞きます。

「あなたはどうしたい?」

本当にあなたがやりたいことがわかりますように。