人生には、いろんな不運があります。
本当に逃げ出したいくらい辛いことがたくさんあります。
私も、いろんな辛いことがありました。
でも、逃げませんでした。
いえ、初めは逃げることができませんでした。
■1.逃げれないとき
心は、徐々に締め付けられていきます。
どーんと一回で受けた傷は、案外すぐに立ち直れるものです。
長い時間をかけて、心を侵食されたときに
気が付いたら、逃げ出すタイミングものがし、
身動きが取れないくらいダメージを受けています。
普通だったら、とっくの昔に飛び出していた。
でも、できなかった。ということになるのです。
■2.気が付く瞬間
耐えて、耐えて、少し強くなったとき
ふっと気が付くことがあります。
どうして、ここに居続けるのだろう。
ボロボロになりながら、我に返ることがあります。
辛い中でも、
徐々に自分が成長していた証でもあります。
一歩間違えば、一生そのままの人もいるからです。
■3.行動の選択
気が付いた後に、どうするか。
そのままでいることを選ぶか
逃げ出すために行動するか
それは、自分次第です。
辛い現実に気が付いた時点で、
その状況を受け入れて生きていくのは大変な覚悟が要ります。
慣れ親しんだ環境から逃げ出すにも勇気が要ります。
つまり、どちらに転がっても苦労するのです。
選択をする勇気のない人は、選択を放棄します。
辛い状況を受け入れないまま、何もしない。
あるいは、誰かのせいにしたり。
もっとひどい場合は、人生を断ち切ったり。
簡単に第三の逃げ道(この世との別れ)に走りこむ人も多くいます。
■3.おすすめな行動
一時的に苦しくて仕方ない時は
元気になるまで自由に自由に過ごすことです。
仕事がつらいのであれば、少し人生の休憩をとる
学校がつらいのであれば、少し違う環境で自由になってみる
いかに狭くて窮屈な生き方を自分がしていたのかわかると思います。
人生に、不運はつきものです。
まずは、心の元気を回復させましょう。
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