仕事で失敗してしまった…
どうしようもなく、落ち込みますよね。
私も新卒すぐのころは物流を止めるという
失敗をしたことがあります。
先輩の視線は痛いし、
もうどうしようもありませんよね。
■1.誰でも失敗はする。
失敗しない人なんていません。
あの人もその人も絶対に失敗はしているのです。
(言わないだけで。)
自分が仕事に慣れてきて、
失敗もしなくなった頃に新人が来ます。
かつて自分がやったような失敗を繰り返すのを見ても
あまりに遠い日の出来事で
自分の失敗を思い出す人はあまりいないです。
そして、失敗した人に冷たい視線を投げかけるのです。
■2.その仕事、理解していますか?
実は、失敗は自分でリカバリーできれば
あまり焦りは感じないものです。
全体を見渡して、取り戻す部分がわかっていれば
自分で判断し取り返せるからです。
私は、誰かに命令された仕事より
自分で全てを管理している仕事が安心して働けていました。
その業務を完璧に理解したうえで作業をしていたということ、
全ての責任が自分にあったため、
失敗しても取り戻す方法を考えることができました。
つまり、失敗に対して過度の後悔を持つより
取り戻す方法を編み出すほうが先決なのです。
■3.周囲の冷たい視線から逃げたいですか?
自分の失敗を自分でリカバリーできない以上、
先輩方の冷たい視線は避けられません。
だって、迷惑かけているんですから当然です。
おそらく、「くそ忙しいときに仕事増やすなよ」と
思われているのかいないのか微妙な感じですよね。
でも、自分で責任はとれないのだから仕方ない。
でも、そんな失敗をケロッと忘れて
何事もなかったように振る舞う強者もいます。
そして、その態度を見ているうちに
周囲も失敗なんて無かったかのようになってしまうのです。
失敗を気にすればするだけ
自分が仕事ができない人間になってしまいます。
ある程度、反省して原因と対策を練ったら
さっさと忘れて、次の機会は失敗しないようにすることが
大切なのです。
■4.失敗を取り戻すの本当の意味
失敗を取り戻すには、
失敗をしてから、長く落ち込まないことです。
気にすればするほど、陰気くさくなります。
要は、次回は成功すればいいだけなんです。
失敗でガタ落ちした信用を取り返そうなんて
張り切っても、エンジンが切れたときに停止します。
一番なのは、素の私たちが向上していくことが
本当の意味での失敗を取り戻したことになるのです。
失敗した自分を超えてもその先の道は長く険しいものです。
たった一度の失敗で諦めるようでは
その先何十回も起こる危機に対応できません。
今、私たちは将来起こる危機を耐える訓練をしているのです。
本当に恥ずかしいくらい失敗を重ねてきた私。
でも、その分学んだことを生かして、このブログを書いてます。
本当に無駄な経験なんてないですよ。
顔をあげて、一番好きな食べ物でもたべなっせ!!
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