仕事したくない原因を突き止めましょう

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仕事したくないですね。ほんとにやりたくないです。
実は、私達だけでなくほとんどの人がそんな思いを抱えながら仕事をしています。
■1.ほとんどの人が仕事したくない

知ってると思いますが、ほとんどの人は仕事をしたくないんです。
だって、疲れるし、時間は制限されるし、毎日同じようなことの繰り返し
などなど理由は様々です。

通勤電車に長時間揺られて、席にも座れない。
やっと座ったと思ったら、お年寄りや妊婦さんが私の前に立つ。

本当にため息交じりの日々ですよね。

でも、そんな日々でも恐ろしく仕事をしたいと思い
ポジティブに仕事をしている人もたくさんいます。

彼らは、仕事の何がそんなに面白いのでしょうか?
■2.仕事をしたい人の心理

実は、一部の人にとって仕事はゲームのようなものです。
・自分の目標(ゲームクリア)に向かって、着実にレベルを上げる。

・敵わない敵が現れれば、自分のレベルを上げて
相手の戦い方を分析し、倒す。

ゲームで味わう達成感をリアルの世界で感じているために
彼らは、楽しんで仕事をしているのです。

その結果、仕事は順調に進んだ際には、収入はどんどん上がり
休日に自分の趣味を極めるために使うことができるようになります。

休日を思う存分楽しんだ後は、また楽しい仕事に打ち込むことができます。

ついでに、全てに対して恐ろしいくらいポジティブです。
そのポジティブさは、周囲の人にも感染し
明るく楽しく仕事を進めて行くようになります。
■3.当たり前にネガティブな時もある

楽しく仕事をしている人は、当たり前にネガティブな部分もあります。
そして、欠点も持っています。

ただ、それを消化する力、つまり解決する方法をしっているのです。
自分のネガティブな思いをただ抱きしめ続けたところで
自分が卑屈になるだけです。

しなければならないのは、ネガティブの原因を突き止め
対策を立てることであり、愚痴ることではありません。

その対策を立て実行するのが、恐ろしく早いのです。
対策に効き目があれば、不満は不満ではなくなります。
そして、すぐに忘れてしまうものです。

嫌なことを長く引きずり続け、ネガティブな思いが払しょくできないから
仕事が楽しくないのです。

■4.まとめ

仕事に行きたくない原因は、なんでしょうか?
仕事が合わない?
人間関係?
体がきつい?

色々あると思いますが、その原因を突き止めない限り
どの仕事についても同じ結果になります。

どうかリラックスした時にじっくり考えてみてはいかがでしょうか?

仕事を辞めることは是か非か

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仕事を辞めたいと思ったことってありますよね。
仕事が辛かったり、ハードだったり、人間関係だったり。
正しい決断ってどんなことでしょうか?
■1.仕事を辞めたい

仕事を辞めるということに勇気が持てず悩んでしまう人も多いと思います。
仕事を辞めるということは、収入がなくなりますし、色んな保証も消えますので
それは悩んで当然です。

初めての仕事で辞めることを考えているのであれば
いったん辞めて、転職することをお勧めします。

実際に私は、最初の会社でスタッフ部門に配属されたときに
会社の雰囲気が全く合わずに、社員とも気が合わずに参った経験があります。

結局、7年ほど頑張ったのちに、別の会社に転職したところ
次の会社がかなり楽しい会社で、人間関係もよく、評価もうなぎ上りで
最高評価をもらった経験があります。

つまり、仕事のやり方なんて会社の社風でずいぶん違うものであるので
自分に合う会社が見つかるまで転々としてもかまわないと思うのです。

ただし、あまりに転々とすると、経歴が汚れきってしまうので
ある程度常識を守りつつというのが条件ですが。

■2.課題はなにか?

転職しても、似たようなことが起きるのであれば
自分に課題がある証拠です。

それを他責にして、転職をし続けたところで
永遠に同じことの繰り返しとなります。

自分が上手くできないことが解れば、
底を改善すればより生きやすくなるのです。

そのヒントが目の前にあるのですから本腰入れて
自分の課題について検討をし改善することが先決です。

ここまできたら、
転職で逃げることはやめて、自分を高める努力をしたほうが賢明ですね。
■3.今後の課題の改善
課題を意識し始めると、自然とその課題は問題ではなくなります。
すでに、課題と認定した時点で、改善の方向に意識が動き出しているからです。
そして、別の課題が目につくようになってきます。

つまり、常に問題はでてくるもので、自己改革は永遠に意識し続けなければいけないものなのです。

しかし、そのために自己を反省し、改善する習慣が付くため
非常に柔軟な対応ができるようになっていきます。

常に成長し続けられる自分になれるのです。

■4.まとめ

仕事を辞めることは決して悪いことではないし、学べることも多いです。
ただし、自分が成長しないまま転職を繰り返すことはとてもよくないことだと思います。

人生のすべての出来事から学び、成長することが大切なのです。

それができないのであれば、今の仕事を辞めるべきではありません。

どうぞよい結論が出せますように

仕事を頑張っているのに評価されない理由

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頑張っているのに評価されないのはなぜでしょう?

唐突ですが、自分のこと好きですか?
自分探しとか自分のことが嫌いとかいう人がたくさんいます。
自分が自分の味方でないとしたら、一体、ここにいる自分は何者なんでしょうか?
■1.自分をいじめてないか

私は、今までの年齢の分、自分であり続けてきました。
色々な選択肢があって、一つ一つ自分の意志で選び取り、今の私を作り上げてきました。

時折、自分が嫌な目に合ったり、辛い目に合ったりすると
自分をとても嫌いになります。
自分ができないことで誰かに責められたりすると、自分をひどく責めたくなります。

でも、考えてみてください
今までずーっと自分として生きてきたのです。
誰よりも自分のことわかります。
できないことは、自分なりの理由があるものです。
それを他人に責められたからといって、急に変えることはしなくてもいいのです。
その代り、自分の意志として、理由をきちんと相手に伝えることが必要です。

それもしないで、他人と一緒になって自分を責めるなんて
自分をいじめているのです。

余計につらいだけですよね。
■2.自分を慈しむのは自分だけ、評価できるのも自分だけ。
私は、本当の意味で、自分を慈しみ、ご苦労様と言えるのは自分自身だけだと思います。
何をしていても、自分が満足しない限り意味がないということからもわかるでしょうが
自分を満足させるのは自分だし、自分を評価するのも自分なのです。

他人がとやかく言おうと、最終的には、全て自分の評価です。

相手の意見が納得できないのであれば、納得できないと言う
その行為を評価するのは自分です。

意見してでしゃばったなと反省するのも自分
逆によく言った!と尊敬するのも自分

そう考えると、他人に評価されなくても、
自分がこれでよかった、頑張ったねと評価してあげることってすごく大切なことなんです。
ある意味、目標があってその間の短期間の叱咤だったらあり得るのでしょうが
常に他人とともに自分を責め続けるのは、精神的に辛いだけでなく時間の無駄のような気さえします。

指摘されたことが、自分も反省する部分であれば改善する努力をすべきだし、
改善の必要もないと自分が思うのであれば、スルーすればいいだけのことです。

それをいつまでも悩み続けるのは、自分いじめ以外の何者でもありません。

■3.頑張っているんです。

私は、常に頑張っているのです。
他人に評価されなくても、自分なりに頑張っているものです。
ただ、それを他人に伝える方法を間違っているだけなのです。

まずは、自分が頑張っていることを認めてください。
そして、褒めてあげて下さい。

それから、周囲の人に的確にその頑張る気持ちが伝わる方法を考えてください。
間違わないでほしいのは、言葉で伝えるのではないですよ。

相手が求めているものを相手に提供する

これが実現できて初めて、私達の頑張る気持ちが周囲に伝わりだすのです。
逆にこれができないと、誰にも頑張りを理解されないのです。
■4.まとめ

他人の評価に振り回されず、自分の評価軸で動くこと
そして、自分の頑張りを適正な形で周囲に伝えていくことで

次第に、他人の評価というものはついてくるようになります。

焦らずに、頑張っていきましょうね。

仕事で何があっても自信を無くすのはやめよう

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私の場合は、自分に自信がないのは常に感じています。
何か問題が発生したら、自分の責任ではないかとすぐに怯えてしまいます。
全部を完璧にこなしたという自信も永久には持てないし
完璧だと言い切れる人は、何をもって完璧だと宣言できるのか不思議に思います。

■1.中途半端な態度が相手を不安にさせる

世の中のことをよく考えてみると、100%正解で完璧だという結果をだすことは
非常にまれであり、難しいものです。

医学・薬学等に関して言えば、限りなく100%に近いものを求められるけれど
やはり100%完璧というものではありません。

例えば、宇宙人がいるかいないかは本当にどちらともいえない話ですし、
がんが治療できない病気かというと、そうは言いきれないですよね。

今は100%正解と教えられることが
今の段階では正しいけれど、もしかしたら未来ではそうはならないかもしれません。

つまり、100%の完璧に正しい、小さいミスも一切ない仕事をすることは
とても難しいことなのです。

ただ、もし相手が、資料を持ってきて
「これで完璧なのか?」と聞いた時に「完璧ではありません」と答えたら
それは、当然差し戻ししますよね。

資料の成果について自分が納得していないのに他人に提出したところで
ただのさぼりだからです。

そんな資料を見せられたほうがたまったもんじゃありません。
その資料を使って説明し、説き伏せることができると思いますか?

「完璧か?」との質問は、「全てのミスをつぶしたか?」ではなく
「その資料を使って、相手を納得させることができるか?」なのです。

その意図を、額面通りの「100%ミスなしか?」と解釈して
「完璧ではありません」とか「ミスがあるかもしれません」なんて言われると
本当に不安で仕方なくなります。

そこは、相手に見せる資料になっているということで「完璧にしたつもりです」と
言い切ることが大切です。

■2.言い切ったもの勝ち

世の中のほとんどの人が迷っています。
常にAとBの間で揺れているのです。
なので、100%これが正しいと確信を得て生きているわけでもないのです。

例えば、何かを決めるときに
この決断が絶対に正しいと確信を得て決意される人はあまりいないのではないでしょうか?
本当にこれでいいのかと少しは思っていると思います。
だけど、そうするしかない、これがベストだ
と思い込んで、前に進んでいる人も多いと思います。

要は、完璧な結論など到底出せやしないんだったら
自分でこれが正しいと言い切って信じて突き進む人が勝つのです。

■3.割合、気合いで押し切っている

自信が持てない気持ちは痛いくらいわかるのですが、
割に、他人は自分は優秀であると気合いで押し切っているものです。

ちょっとぐらいミスしても優秀であると思い込んでいる人は、
一切、気にしないものです。
実際、そういう人の失敗と自信がない人の失敗って、大差ないのです。

ただ、委縮して見えるか、堂々として見えるかの違いだけなのに
他人の評価は、全く異なります。

すなわち、自分は優秀であるという気合いだけで
相手の評価さえも押し切れるものなのです。
■4.まとめ

だからといって、他人に上から目線で話すなどしてはいけませんが
過度に自信がなく振る舞っていると、評価にまで影響しますし
他人の目から見ると、オドオドした人は格好の餌食に見えます

自分が、損しないためにはある程度虚勢を張ることも大切です。

仕事でポイントをおさえて評価が上がる

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仕事でいつまでたっても終わらないし、
全部を自分でやるには恐ろしく手間と時間がかかるものですよね。
その雑な出来上がりに上司空もガミガミ言われたりでつらいものです。
だけど、さっさと仕事を終わらせて評価も高い人っていませんか?
■1.仕事は要領

一番始めに伝えたいのは、仕事は要領よくこなした人が勝ちます。

ウサギとカメの話の話に例えると、
亀のようにコツコツ真面目にやることも大切ですが、
もしウサギがさぼらなければ、ウサギは勝つに決まってます。

仕事は、真面目に要領よく、こなした人が勝ち残るのです。

そして、恐ろしくそれが得意な人も存在するのが世の中です。
■2.全部やる必要はない

私が経験した二人のリーダ-について書きます。

一人目は割にのんびりとしながらも、多くの業務をこなし高い評価を得ているAさん。
二人目は、入社5年で割に完璧主義で二つの業務を並行してこなし、評価はそこまで高くないBさん。

Aさんと仕事をした期間は、とにかくやり易くて、急成長し最高の評価をもらいました。
Bさんとの場合は、すごく仕事がやりづらく、評価も下がり気味でした。

なぜこのような違いを感じたのか?

Aさんは多忙な中、自分がすべき仕事と任せるべき仕事の線引きがあり
任せると決めた仕事については、
大きな目標を伝え、相談、問題が発生した時のフォロー、
結果の確認に参加するのみでした。

それが、私に考える力、動く力、責任をとる力、自立心を成長させたのです。

逆に、Bさんはというと、
人に任せる仕事と自分のすべき仕事の境がなく全ての仕事に全力で参加します。

目標の伝え方もなんだかわかりづらい上に、専門的な分野にまで参加し、
結局、理解できないので理解できるように説明してくれと求めてきました。
なお、そのせいで私もかなりの労力を使いストレスが増えてしまいました。

結果、Bさんの仕事は雪だるま式に増え、仕事が多いと愚痴る状態になり
残業も常にしていたようです。

任せるべき仕事に過度に参加してしまうと
全てを一人でやっているのと変わらないのです。
それに、任せるべき仕事を任せないのは人の仕事を盗んでいるのと同じです。

この比較からもわかるように、
全部を100%完璧に作り上げる必要なんてないのです。

求められている要点だけを完璧につぶしていればそれで問題ないのです。

求められているものがなんなのかは、
相手の志向から読み取ることが前提となります。
■3ポイントだけを抑えよ

ポイントをおさえた仕事ができれば、仕事は本当に楽に進みます。
デレケーションといって、
仕事を人に任せることで効率が数倍になる手法があります。

細かい人が相手であるときは、細かい部分にも注意を払わなければなりませんが
要点だけを知りたい人が相手であれば、
細かい部分に対する配慮は必要ないでしょう。

相手が何を知りたいのか、目的に対して必要なものは何か
そして、自分が行っていることは目標から逸れていないか
を常に確認する必要があります。

上記の例で言いますと、
Bさんが細かい構造まで確認する必要はなかったと考えますし
明らかに、従来の目的から大きくずれて無駄な労力が発生しています。

なにが自分のすべきことなのかをしっかりと認識し、
相手を知りポイントを抑えることで私達も早く帰ることができ、評価も上がるでしょう。
■4.まとめ

一人で全部を完璧に行うのは不可能であり、やれたとしても
雑さが際立つだけでしょう。

なにが一番大切で、
伝えたいことはどういうことで、
求められているものは何かを掴むために
時間をかけたほうが生産性は上がります。

無駄な仕事が減ることを祈っています。

雰囲気の良い職場・悪い職場の特徴

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雰囲気の悪い職場って本当につらいものですね。

新卒で入った会社で本社に異動になったのですが、
まぁ、暗くて暗くて雰囲気悪かったものです。

■1.何が違うのか?

雰囲気の悪い職場はいるだけでつらいです。
営業部では、皆が支えあうという雰囲気で仲良く和気あいあいと過ごしていたのですが
異動先は、恐ろしく陰気くさい雰囲気と面々にびっくりしたものです。

また、転職後の会社では、口の悪い上司のチームに配属されたことがありましたが
本当に雰囲気が悪かったです。ピリピリとした空気、テンションの低いメンバー
上司が離席したとたんに始まる悪口。間違いを見つけて責め立てるアラフォー派遣。

雰囲気の悪い職場は、空気もくすんで見えますね。

色々考えてみると、
人の粗を探すやからがいる職場はかなり雰囲気がわるく、
助け合う意識を持った人が集まる職場はかなり雰囲気が良いですね。

助け合う形であれば、間違いを見つけてもさほど責め立てず、
どうして間違ったのか対策を相談して終わり、夜に再び飲みながら笑い話として消化する雰囲気があります。

しかし、粗を探して罰を与える形をとると
間違いや粗を見つけたときに非常に厳しい責めを受けます。
どうして間違ったのか対策が曖昧になり、責められたことが強く残ります。
そして、仲もよくないので飲みながらフォローができないのです。

■2.いつのまにか染まっていく

暗い職場にいて仕事をしていると、コミュニケーションの取り方も暗くなってしまいます。
そして、長くそこにいるとそのコミュニケーションが常になってしまい
段々と染まっていくことになります。

そもそも、そういう雰囲気が合わない私たちは、常にイライラすることになります。
さらに相手から好意を感じないために、こちらも相手に好意を感じないのです。
そこに、後輩が入ってきて、周囲に必死に機嫌取りを繰り返し
気に入られようと頑張っている姿を見ると、さらにイライラとするものです。
最終的にそんな機嫌取りは長く続くわけもなく、退職していくのが常でした。

同じ空気を吸っていると、いつの間にか染まっていくというのは本当で
できるだけ早く異動するのが正解なのです。

■3.似たような人が集まる

面白いことに、助け合う形の職場の成績はかなり高い上に
そこには優秀な人材が集まっています。

逆に、雰囲気の悪いところは、
異様にコミュニケーション力が弱い人が集まっています。

そして、もし、雰囲気の悪い場所に優秀な人が紛れ込んでしまった場合
かなり早い段階で、異動するか、転職するかとなりその場に長居はしないのです。

働きやすい環境は、自分で作らなければならないのですが
やはり、自分だけではどうにもならない職場の空気というものはあります。

優秀な人の品格に触れることで、自分が高まっていくように
そうでない人から振り回されることで自分が落ちていくこともあります。

自分が人に影響を与えられるのが一番いいのですが
雰囲気の悪い職場では、それなりの地位やバックボーンがないと
改革は難しいでしょう。

■4.その職場から受ける影響と動き方

自分に自信がもてるまでは、色々と辛いことの連続です。
辞令があるとなかなか難しいのでしょうが、できるだけ助け合う習慣のある職場、
個人プレーではなく、チームプレーの意識がある職場が一番良いかと思います。

そして、あらを探す人が要る職場であれば、絡まれないために
粗を見せない努力をするに限ります。
その努力は、責められる場合のダメージより何十倍も軽いです。
いつ攻め込もうかと虎視眈々とエネルギーをためて、目を光らせている人の
怒りのストレス発散につき合わされると、尋常じゃない精神と気力を奪われます。

逆に、恵まれた職場で優秀な人からいただく光も
尋常ではないほど精神を成長させてもらえます。

いい職場に巡り合えるといいですね。

仕事で大切にすべき人への配慮

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目標達成欲が強すぎる人によくあるのが
先に進めることに躍起になりすぎて、小さなことを無視して進める傾向があります。

私は、こういうタイプの人の雑さや配慮のなさにびっくりしたことがあります

■1.アポになぜいかない??

営業の人は、企業にテレアポイントをとって訪問することがあります。
一定の期間、テレマーケティングを行い、アポを取ることが目標になる期間があります。
その時に、ランダムな企業に連絡をしてアポを取るのですが
アポ何社とる!という目標が設定されています。

その結果、企業様より「営業がアポに来ない」
「キャンセルしたいけど、連絡先が不明」等の
ありえない問い合わせが、代表電話に入ってきます。

アポを取ったはいいけれど、連絡先も伝えずに、アポにもいかない
時間を割いてくれた企業様が、気を使って代表電話に電話してくるなんて、
本当にありえないです。

目標達成に躍起になって、本当に大切にしなければいけない人の気持ちを無視して
雑に扱って仕事なんて取れるのでしょうか?

■2.全員が納得できる結果を残すこと

忙しいのはわかるのですが、
雑な仕事をしても評価されている事実がそこにはありました。
仕事で目指すべきは、自分ができることで
他人を幸せにすることが基本にあるべきです。
それなのに、一期一会すらまともにできない人が多すぎます。

そして、目標を達成したとしても、誰かが犠牲になるのであれば
それは負けなのです。
犠牲になった人は、どういう気持ちでいると思いますか?

事前になにかフォローがあれば違うかもしれませんが
普通は、よくない感情を持つのではないでしょうか?
■3.本当に仕事ができるのか

表面は、仕事で評価されていても、実際に誰かを雑に扱った時点で残念な人です。
相手がいるから仕事をさせてもらえるという思いがあれば、
「アポにいかない」、やら 「連絡先が不明」やらは起きないはずです。

もし、そんなことをされたら、いくらネームバリューがあっても
だらしない、誠実でない印象で、二度と関わらないでしょうね。

ボリュームから大手の企業には丁寧に対応し、
中小にはそこまで気を使わないということであれば、さらに印象は悪いですね。

■4.まとめ

大切なのは、数値で落とされた目標ではなく、
いかに他人を大切に思い、私たちのできることで人を幸せにしたいという思いなのです。

その思いが持てず、数字ばっかり追いかけてるから、成績が悪いのです。
いくら表面上成功したとしても、かならず失敗します。

世の中、甘くはありません。

キャパオーバーな仕事の対策

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仕事ができる人は、キャパオーバーの仕事を引き受けすぎたり
仕事ができないという不安を抱える人も、多くの仕事を引き受けてしまいます、

■1.きつい思いをしてまで仕事をする理由

仕事ができる人で、何か目標があるタイプは、
目標達成までがむしゃらに突っ走る傾向があります。
仕事も、あれもせねばこれもせねばと一人で奔走し、
結果キャパオーバーの仕事でも目標を達成してしまいます。

逆に仕事ができないと思い込んでいる人は、
リカバリをしようとたくさんの仕事を引き受けることで
不安を払しょくしようと頑張ります。

どちらにせよ、いずれ仕事にも慣れて情熱が冷静になってきた頃
なぜこんなに仕事があるんだと、ほかのことができないと不満を持つようになります。

よく考えると、そんなに仕事をしなければいけない習慣を作ったのは自分なのです。
より具体的に書くと、仕事を引き受ける一番初めの段階できちんと交渉し
線引きをしていれば、少しは量も減ったかもしれません。
しかし、最初に喜んで頼まれた分だけ引き受けてこなしてきたので
いまさら、仕事量の交渉をするのは難しいのです。

自分の目標にひた走るのは、大切ですし、
不安を払拭するために、仕事量をたくさんこなすのは正しいやり方です。

でも、現在私たちは、仕事量が多いことに不満を抱いています。
大切なのは、自分が納得した仕事量を確実にこなし、楽しく仕事をすることです。

今までの私たちの選択の結果、残念ながら私達は不満を抱いているのです。

■2.自分の能力を知ること

最初に、自分の能力がわかっていれば仕事量の交渉もできます。
しかし、やったことのない業務で自分の能力なんて未知数です。
1か月ほど、業務をこなしながら、業務それぞれにかかる平均時間を測定し、
1週間程度の業務スケジュールを紙に全て書き込んでください

そして、業務を依頼される際に、そのスケジュールと照らし合わせて
時間外にあぶれそうな依頼に関しては、業務の立て込み具合、優先順位、締切
その依頼を受けることで残業が発生することを明確に説明できるようにしておきます。

いざ、キャパシティを超えた業務が降りかかりそうになったときに
上記の説明を行い、それでも依頼を希望するかどうかを尋ねるのです。

もちろん、スケジュールの立て方が生ぬるいと指摘され、
ごり押しされる可能性もあります。
その時は、どうすれば時間のないスケジュールをやりくりできるのか
アドバイスをもらうチャンスです。

そのようにしてもなお、納得のいかない仕事量が降りかかるのであれば
残念ながら、そこはブラック企業かもしれませんので、
早めの退職を視野に入れるべきでしょう。

■3.少しずつ要領よく生きればいい

人は、突然要領よく変わるわけがありません。
一日一日を大切に、少しづつ成長を心がけることで進化していきます。

今は、キャパオーバーな仕事であっても、要領さえ覚えれば迅速に対処できるようになれば
ものすごく迅速に片付く仕事かもしれません。

しかし、どちらにしろすぐには楽にならないでしょうし、
無理をしすぎると体を壊してしまいます。

これは、本当に大切なことで
激務に耐えて、一生懸命仕事で成果を出しても、死んでしまえば何も残りません。

全身全霊をかけて仕事することも時には必要でしょうが
仕事は、生きるための手段であって、
その中で遊び心が持てないくらいの生きがいにしてはいけません。

常に、遊び心をもつぐらいの余裕のある働き方を目指しましょう。
現在の激務については、自分の業務量を可視化し他人に説明することである程度防御はできます。

自分を守るのも、責めるのも自分です。

少しずつ、要領よく生きていきましょう。

好印象で仕事をやりやすくする3つのポイント

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楽しく働くためには、周囲に良い印象を持ってもらうことも重要です。

 

■1.人の印象は、言葉、外見、表情も重要

人の印象は、話し言葉のみで決定されるのではなく
外見、表情、身振り手振りを総合して決められます。

究極を突き詰めると、
周囲の人に対する好意が感じ取れれば印象は良くなります。
だらしない外見をしていれば、
周囲に対する配慮はもちろんないため嫌煙されます。
表情が暗い、等も同様の理由で嫌われます。

逆の立場で考えるとわかると思いますが
初めてのデートでおしゃれをしてくる人には好意を持つものですが
だらしない格好で登場したら、次はないと思いますよね?

■2.行動の一貫性

今の会社で雇止めされたアラフォー派遣さんでしたが、
周囲の人に上から目線の態度で接し、気に入らないことがあると、
すぐにキレてキツイ言葉と態度を出しまくる人でした。

しかし、自分の機嫌がいい時や、よいしょされている時などに
「この職場の建築方式が風水的に最悪だから、病人が多い。
私はパワーストーンで身を護っている」と堂々と説教していました。

仕事では、潔癖主義なのに
占いやパワーストーンの守られていると言い出すあたりが
とてもびっくりしました。

趣味は、何でもしていただいていいのです。
しかし、潔癖で曖昧なことが嫌いな態度を示していたのに、
もっとも曖昧な分野である占いやパワーストーンを信じている、
そのギャップがかわいいではなく、まったく印象が定まらないのです。
全体として精神のバランスが取れていない印象を受けてしまいました。

20代であれば、占いやパワーストーンできゃぴきゃぴいうのもわかりますが
40代で専門職業ではないのに、自分で楽しむ以外に
占いやらパワーストーンやらを真剣に解説しているのを見ると
ちょっと異様なものを感じました。
■3.自分の立場をわきまえる

前職でどんなに輝かしい実績を残したとしても、新しい職場では新人です。
これを忘れて上から目線でどんどん改革をしたがる人がいます。

タイミングが合えば、重宝されるでしょうが
基本的に突然来て上から目線で話す人は嫌われます。

なぜかというと、相手との関係性もできていないし、
自分は新人であるということを踏まえると、
意見をするにしても上から目線で話すことはできないはずです。

改革をする、知識があるは、上から目線で話す理由にはなりません。
相手を認め、大切に思うのであれば、
まずは謙虚に周囲に溶け込む努力をすべきです。

自分の立場がどういう立場かを理解できない人は
要は、コミュニケーション能力が低いだけです。

自分の立場で、どういうものの言い方をすれば好意的にとられるのか
色んな伝え方があります。

その発言をする前に、いったん呼吸してから言葉にしましょう。

付け加えると、
過度に喧嘩腰で、上から目線でしか話せない人は
組織に所属できずに派遣でしか働けない人が多いみたいです。

知り合いに2名ほどそんな人がいるのですが
残念な限りですね。

■4.まとめ

良い印象をもってもらうためには

相手に好意を伝える振る舞いを心がけ

行動に一貫性を持たせることでひひとなりを理解してもらい

自分の立場をわきまえること

が大切になります。
人には、嫌われたくないし、良い印象を持ってほしいですよね。
少しの心がけで働きやすくなるのであれば
前向きに取り組んでみましょうね。

 

仕事で学歴は壁になるのか

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時折、同僚の出身大学を見て、
T大とかK大とかだとちょっと見る目が変わるのが正直なところです。
一部の会社では、
所属社員のうちOB会なる有名大学の卒業生でグループを作っていたり
卒業生で起業家同士でネットワークを作っていたりするそうです。

■1.学歴は重要なのか

学歴は、社会で重要なのでしょうか?
実際に、今の会社ではT大、K大どころか海外の有名大学出身者もボロボロいますが
業務面で言うと、有名大学だから仕事ができるかというとそういうわけでもありません。重要なのは、自頭の良い人間のほうが目立っている気がします。

学歴は、その人の印象を大きく左右する要素です。
例えば、今は仕事ができなくても何となく有名大学だと将来性があると感じます。
世の中の大半の人間は、そのように感じているのではないでしょうか?
また、成功者が多い大学は、その線で人脈を作っていけるという利点もあります。

■2.コンプレックスは自分の中に

私の場合ですけど、中途半端に迷いながら高校時代を過ごしてしまったので
大学への進学もなんだか中途半端に済ませてしまったという後悔があります。
ものすごく一生懸命に全力を尽くしたという記憶がないのです。
そのためですが、常に後悔が付きまとい、
有名大学に一種のあこがれが残ったままになっています。

そういう自分の実現できなかったものを達成している人をみると
やっぱり尊敬の念を抱かずにはいられません。
これが、自分もそれ以上の学歴を持っていれば全く興味はないのでしょう。

受験というものは、究極の要領の良さを競う場でもあります。
そこで有名大学に入る人というのは、やはりかなりの要領の良さを持っているのです。

社会に出てから、必要なものは自頭のよさですが、自頭がいい人は要領もよいのです。

そして、有名大学には多くの自頭のよい人間が入学している可能性が高いのです。

有名大学だから自頭がいいのではなく、自頭のいい人は、有名大学にいる可能性が高いのです、
■3.結局、重要という結論

そう考えると、チャンスがたくさん舞い込むのは学歴が高い人です。
何度もチャンスがあれば、いつかチャンスをものにできるからです。

チャンスを与えられるかどうかは別として
自頭のよさは、学歴・年齢関係ないものです。

今まで本人のやる気がなかったが、
いったん火が付いたらものすごい頭の良さを発揮しだしたということもあります。

それでも、学歴が重要であることは変わりがありません。
それだけの努力を学歴が高い人はしているものだと思います。

チャンスは、多いに越したことはなく
できるなら今から猛勉強をして大学に入りなおすことも有益であると思います。

学歴関係ないという人は、考えが足りない人です。
学歴は、高ければ高いほうがいいに決まっています。
問題なのは、その高い学歴に甘んじて、心を磨くのを忘れることです。
結局、学歴も自分の夢を叶える手段であるということです。