雰囲気の良い職場・悪い職場の特徴

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雰囲気の悪い職場って本当につらいものですね。

新卒で入った会社で本社に異動になったのですが、
まぁ、暗くて暗くて雰囲気悪かったものです。

■1.何が違うのか?

雰囲気の悪い職場はいるだけでつらいです。
営業部では、皆が支えあうという雰囲気で仲良く和気あいあいと過ごしていたのですが
異動先は、恐ろしく陰気くさい雰囲気と面々にびっくりしたものです。

また、転職後の会社では、口の悪い上司のチームに配属されたことがありましたが
本当に雰囲気が悪かったです。ピリピリとした空気、テンションの低いメンバー
上司が離席したとたんに始まる悪口。間違いを見つけて責め立てるアラフォー派遣。

雰囲気の悪い職場は、空気もくすんで見えますね。

色々考えてみると、
人の粗を探すやからがいる職場はかなり雰囲気がわるく、
助け合う意識を持った人が集まる職場はかなり雰囲気が良いですね。

助け合う形であれば、間違いを見つけてもさほど責め立てず、
どうして間違ったのか対策を相談して終わり、夜に再び飲みながら笑い話として消化する雰囲気があります。

しかし、粗を探して罰を与える形をとると
間違いや粗を見つけたときに非常に厳しい責めを受けます。
どうして間違ったのか対策が曖昧になり、責められたことが強く残ります。
そして、仲もよくないので飲みながらフォローができないのです。

■2.いつのまにか染まっていく

暗い職場にいて仕事をしていると、コミュニケーションの取り方も暗くなってしまいます。
そして、長くそこにいるとそのコミュニケーションが常になってしまい
段々と染まっていくことになります。

そもそも、そういう雰囲気が合わない私たちは、常にイライラすることになります。
さらに相手から好意を感じないために、こちらも相手に好意を感じないのです。
そこに、後輩が入ってきて、周囲に必死に機嫌取りを繰り返し
気に入られようと頑張っている姿を見ると、さらにイライラとするものです。
最終的にそんな機嫌取りは長く続くわけもなく、退職していくのが常でした。

同じ空気を吸っていると、いつの間にか染まっていくというのは本当で
できるだけ早く異動するのが正解なのです。

■3.似たような人が集まる

面白いことに、助け合う形の職場の成績はかなり高い上に
そこには優秀な人材が集まっています。

逆に、雰囲気の悪いところは、
異様にコミュニケーション力が弱い人が集まっています。

そして、もし、雰囲気の悪い場所に優秀な人が紛れ込んでしまった場合
かなり早い段階で、異動するか、転職するかとなりその場に長居はしないのです。

働きやすい環境は、自分で作らなければならないのですが
やはり、自分だけではどうにもならない職場の空気というものはあります。

優秀な人の品格に触れることで、自分が高まっていくように
そうでない人から振り回されることで自分が落ちていくこともあります。

自分が人に影響を与えられるのが一番いいのですが
雰囲気の悪い職場では、それなりの地位やバックボーンがないと
改革は難しいでしょう。

■4.その職場から受ける影響と動き方

自分に自信がもてるまでは、色々と辛いことの連続です。
辞令があるとなかなか難しいのでしょうが、できるだけ助け合う習慣のある職場、
個人プレーではなく、チームプレーの意識がある職場が一番良いかと思います。

そして、あらを探す人が要る職場であれば、絡まれないために
粗を見せない努力をするに限ります。
その努力は、責められる場合のダメージより何十倍も軽いです。
いつ攻め込もうかと虎視眈々とエネルギーをためて、目を光らせている人の
怒りのストレス発散につき合わされると、尋常じゃない精神と気力を奪われます。

逆に、恵まれた職場で優秀な人からいただく光も
尋常ではないほど精神を成長させてもらえます。

いい職場に巡り合えるといいですね。

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